Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2008年09月

相変わらずマウスが15分以上握れないので、ノートパソコンで仕事をしています。

で、机の高さとかもあるかなと思って、食卓にノートPCを広げていることが多いです。

すると、突如として襲われる大音響。

ミーンミーンミーン......

ツクツクホーシ↑ツクツクホーシ↑ツクツクツクツクツク...ジッ

蝉です。

50センチほどのところにある網戸につかまって最後の雄たけび。

基本的に静かな部屋で集中しているので、眠っているときに耳元で目覚まし時計を鳴らされたかのような衝撃です。

なんで網戸に? ワケわかりません。

むこうもなぜ向こうから「ウルサイ!」と辞書を投げつけられるのか、ワケわからないでしょうが。

夕方、買い物とかジムに行くために歩いていると、蝉と虫の大合唱。いや、合唱というよりも意地の張り合い。

たいへんだよねー、みなさん。とそのときはなぜか余裕があります。

 

話変わって、きのう「アメトーク」というくだらない番組を見て、うかつにも爆笑してしまいました。

お笑い芸人が「イケていなかった中学生のころ」を語る、というのですが、中学生の男の子ってほんとに...アホ。話のうまさもあるんだろうけれど、その光景が目に浮かぶようで笑ってしまいました。

「手の血管が浮き出ているオンナは、もう経験済み」というとんでもないデマを信じて、うっかりとなりに座った女の子にいったら、ドつかれた。とか。目立ちたい一心で、文化祭の後片付けを一生懸命やって、なんでもかんでも燃やしたるわい、といったら「焼却炉の魔術師」とあだ名がついた、とか。

中学生の女の子もアホやけれど、中学生の男子はたぶんあらゆる人類のなかでもっともアホだと思う。

さて、9月。

仕切り直しはまずまずのスタートです。

夕飯は、肉じゃが、茄子の味噌汁...のはず。

NHKのプロフェッショナルで、今日、水泳コーチの平井伯昌氏が登場した。そう、北島康介と中村礼子のコーチだ。

思わず引き込まれて見て、ちょっと感動した。

水泳だけではないだろうが、ほんのわずかの時間にいかに集中力を高めて、一瞬の勝負に勝つか。

それは結局は自分との戦い、という月並みな話になるのだが、それ以上に私が感動したのは、オリンピックのその一瞬の勝負まで、選手の緊張をゆるめさせないやり方だ。

緊張は、ちょっとしたことですぐにゆるんでしまう。

かといって、ずっと同じ張り具合で緊張しっぱなしだと、疲れてしまって結局肝心なところでつぶれてしまう。

ある一定の緊張度を保ちつつ、ここ一番で緊張力をマックスにもっていくこと。

なんかね、私なんかのレベルじゃ失笑ものなんだけれど、参考になるところが多かった。

一度ゆるめた緊張はなかなか戻らない。戻るのに、エネルギーを要する。

疲れすぎず、ここぞというときにどのように緊張をマックスにもっていけるか。

一日のなかでも、一週間のなかでも、そのたいせつさを私もすごく感じている。

それと、同じ緊張感でいないことも。

仕事の緊張感と、プライベートの時間の緊張感を質のちがうものにすることもたいせつなんだなと。

緊張感をなくさないこと。

オリンピック選手と比べちゃいけないが、日常でもそれはたいせつなんじゃないか、なーんてことを恥ずかしげもなく私も思った。

いきなりだけど、今日の夕飯。

豚肉とナスとズッキーニとししとうの豆板醤炒め、鶏手羽先とこんにゃくと大根の山椒風味煮、さつまいもサラダ、ごはん

画像は北海道でとってきたの花、

やまあじさいyamaajisai.JPG
(というのだと思う...ちがうかな?)

また「総理大臣やーめた」ですってよ、奥さん。

やめる、という決意(?)の裏に何があるのかはわからないけれど、どうも福田さんや、その前の方もふくめて、安易なにおいがする。

総理大臣って、そんなに簡単に投げ出して(やめて)いい地位なのだろうか?

それにまた、やめていいタイミングと、ぜったいにやめちゃいけないタイミングっていうのもある。選挙のため? は~、ばーか言ってもらっちゃ困る。選挙に勝つために総理大臣をやめるって、本末転倒じゃない? 自民党が政権をとるために、総理大臣がいるんじゃないんだよ。

......

話は変わるけれど、私なんかの小者でも、つらかったり面倒くさくなると、すぐ逃げ出したくなって、「やめようか...」ともんもんとする。

仕事もだし、結婚生活もだし、人間関係もだ。

たしかに「それはやめるべき」ということはたくさんある。

逃げ出さないでとどまっていても、ロクなことにならない、ということも実は多い。

本当はすぐにもやめたほうがいいのに、やめないほうが面倒じゃないからずるずるつづけてしまう、ということもあるし。

でも、一方で、やめないで続けてこそ見えてくるものも多い。

歯をくいしばってやめないでいることで、果たせる責任もある。

罵倒され、「やめればー」と言われても、やめないほうがいいと自信があるときにはやめちゃいけないのだ。

だから、やめたい、と思ったときに私はいつも「やめていいこと」と「やめないでいいこと」を書き出して、多いほうを選ぶことにしている。

不思議なことに、どちらかが圧倒的なのですね。「やめていいこと」は即座に10書きだせるときには、「やめないでいいこと」は1つ書きだせるかどうか。その反対もしかり。

福田さんはどうだったのだろうか?

頭で考えていただけじゃだめなんだよね。

書き出してみないと、本当に進むべき道はわからない。

頭で考えているときには、ぐるぐるまわってから「気分」で結論が出てしまう。気分はとても重要だけれど、やめるやめないを決めるときには、「気持ち」だけじゃだめなんだ。

なんかむかむかした方は、知床のエゾシカでも見て気持ちをまぎらわせてください。

エゾシカ.JPG

空が広い、ということをしばらく忘れていました。

毎朝、洗濯物を干すときに見上げる東京の空とはあきらかにちがいます。

雲とか空とか、360度見渡せる場所では、人のメンタリティはいささかちがったものになるような気がします。

知床の秋の空です。

知床五湖空.JPG

もう一枚、知床の海と空です。

人間が身勝手なことをやっちゃいけない、といいたげに断崖絶壁が続きます。

共生とか、そういう概念は甘い、と痛感しました。

知床(1).JPG

hamanasu.JPG
red berry.JPG
北海道はもう秋の気配。じゃなくて、もう秋。

さまざまなベリーが見られました。

色鮮やかなベリーをいくつかアップ。

山ブドウ、ハマナス、姫リンゴ、木イチゴ、ナナカマドです。たぶん 。

PPTにまとめてみました。

北海道ベリー.ppt

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