Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2008年11月

 

gambaACLfinal.jpg
Yes, we have done it!

GAMBA OSAKA

 2008ACL優勝

実を言うと、試合が始まる前にすでに泣いていたので、優勝が決まったときには泣きませんでした。圧勝でしたし。ここまで圧倒的強さで勝つと思っていなかったので、ちょっとあっけなかった......。いやいや、全南戦やメルボルン戦のほうが「勝ったぁ!」と大騒ぎでした。

ああ、うれしい。

ほんとにうれしい。

これ以上ないほどうれしい。

でも、まだ実感がわかない。

今年からガンバに移籍してきた山崎雅人選手が、試合後のコメントで「ガンバに来てよかった。ほんとによかった」と言っているのを見た瞬間、また泣きました。

やはり今年、J2山形から移籍してきた佐々木勇人選手が、決勝の1点目にからんで、得点したルーカスに抱きついた写真を見て、またうるうるしました。

もう最高! ガンバ最高!

 

ACLcup.jpg
いよいよ、今日、あと17時間ほどでキックオフです。

例のごとく、すでに緊張と興奮で頭のなかが真っ白。

ワクワクよりもドキドキのほうがまさっているかもしれません。

どうか、ガンバらしい攻撃パスサッカーで、勝利を!!

 

「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」

町山智浩著

文藝春秋

 

かなり話題になっている本なので、いまさら感があります。が、ちょうどオバマ氏勝利演説直前に読み終わったので、感慨さえおぼえました。

アメリカが世界中を巻き込んで暴走してきたこの8年ほどを振り返って、どうしてこうなっちゃたのかね、ということをアメリカ在住の著者が語ります。大型トレーラーのようにアメリカを暴走させたのは、歯止めのない新自由主義経済だけではなく、それをうまいことかつがされたブッシュだけでもなく(でも、先頭に立って旗を振っていたのは彼だけれど)、実は聖書に書いてあることは120%真実と言い切る信心深い善男善女だったり、生まれた地に足をつけてカントリーウェスタンをやって、外の世界に対していっさい関心がないことを誇りにしている人たちだったり、またそういう善男善女(っていうのが一番始末に負えないのは世の常)を利用するハイエナたちだ、ということが、さまざまなエピソードとともに語られます。

語り口は軽妙洒脱で、例に挙げられるトピックス(たいていはスキャンダル。でもたぶんアメリカ人は醜聞どころか美談だと思っているような話)もおもしろい! でも、章を読み進むごとに背筋が寒くなります。

とくに御用聞きメディアの偽善を暴いた「ウソだらけのメディア」はぞっとしました。私もときどき(「アニメとオッパイで稼ぐ」)FOX見て、ふーんなんておもしろく読んでいたりしたから。

ブッシュ自身ではなく、ブッシュ的なものに共鳴し、ブッシュをかついでいた人たちと、それにNOを突き付けた人たちの間には、はたして深い溝があったでしょうか? 溝はもちろん対立さえもなかったのではないですか? ブッシュをかついだ人と、オバマと一緒に「Yes, We Can」と叫んだ人たち、そのちがいはどこにあるのか? 「なんでもかんでも債権化するビジネス」が破たんした波をかぶった人と、うまいこと泳ぎ抜けた人、というちがい? 少なくとも、4年前にブッシュの再選を許した時点で、アメリカの何かが崩れたのだ、ということをこの本を読みながら痛感しました。

それでも、オバマ氏という人物が出てきたこと。差別される側、持たざる側にいた人に国の指揮を任せるということ。その点ではアメリカがうらやましい。

政治「家」が世襲制であることが当然の国には、ロクなことがない、というのも本書を読んで痛いくらい感じましたからね。

少なくとも、アメリカは断ち切らなくてはならないものを勇気を持って断つ、ということを遅ればせながらにもやったのではないかと思います。

もうね、私は2世にうんざりなんですよ。タレントでも、アスリートでも、ミュージシャンでも、アーティストでも、ポリティシャンでも、自分の力で這い上がってきた人がなってほしいです。

夏に体調を崩したことやら、願掛けやら、いろいろ理由があって禁酒して6週間。

飲まないとなったら、1滴も飲まない、という固い決意のもと、宴席に出てもウーロン茶とペリエとジンジャーエールで乗り切り、親にまで「飲兵衛がいったいどないしたん?」と心配されましたが、なんとか6週間。

でも、来週解禁する予定です。忘年会シーズンが始まるし、やっぱりお酒好きだしなあ。

ただ、禁酒のメリットはいくつかありました。

1)ダイエット効果。

6週間でほぼ2.5キロ体重減。お酒のカロリーが減ったこともあるのでしょうが、それ以上に夕飯をぱぱっと食べて、夜に間食しなくなったことが大きいです。夏の間に確立された、ごはんを作っているときからビールを飲み、夕飯後に仕事をして終ってからテレビを見ながらビールを飲んで何かつまみつつだらだら夜更かしする、というパターンをすっぱり断ち切れました。夕飯を食べ終わって歯を磨いたら、あと仕事をするかジムに行く。すっぱり終わらせて早めにお風呂に入ってすぐ眠る。朝、空腹のあまり早く目がさめてごはんをしっかり食べる。うーん、なんて健康的。

2)頭の働きがクリアに。

夜にお酒を飲まないと、夕飯のあとも仕事がはかどります。夜、ベッドのなかでも仕事関係のむずかしい本が読めます。朝の早い時間から、頭がクリアです。

というかね、クリアではなくなるほど酒飲むなよって!

3)節約できる。

お酒代が浮くだけではなく、ついあれこれつくっていた酒のツマミをやめると、なんと安上がりなことか! ただメニューがなぜかお子ちゃまになってしまい、いまいちおもしろみに欠けます。酒のツマミの力は大きい。

ただね、お酒を飲まずにひたすら健康生活に走る自分はおもしろみがあまりありません。やっぱり適度に飲んで、適度にぐでぐでしたほうが味わいがあるような気がする。って、それは酒のみの自己弁護(by山口瞳氏)ですか?

 

ACL 決勝

ガンバ大阪 3 VS 0 アデレード・ユナイテッド(南オーストラリア)

得点者:ルーカス

     遠藤

     安田

 

 いやね、後出しジャンケンなんだけれどね、この試合の前夜、興奮でなかなか寝付けないときにいろいろな試合状況を想定していたわけですよ。

 それで、私の頭のなかを何回もよぎって、そのたびに必死に打ち消した予想が「4-0でガンババカ勝ち」というの......最後のヤットのFKが決まった、と思ったとき、いやー正夢やったんか、とほっぺたつねりたくなりました。いや、幻だったので、つねりませんでしたけれど。

 シミュレーションのなかで、一回も浮かばなかったのは「0-0」。たぶんアデレードはそれを狙ってきたんでしょうが、今のガンバに0点はありえない。ポカミスで1点とられて、ガチで守られても必ず1点は返す。そういうチームになってきています。バレーがいたら0-0もありえたでしょうがね。バレーがいなくなって苦しんだ分、さい銭クロス((R)ざぶろうさん)ぶちこみ作戦がなくなりました。今はそれが効を奏している。

 そして、点差こそちがったけれど、内容としては私の超楽観のシミュレーションをはるかに上回る「圧勝」で2ndlegを迎えられることになりました。

 試合は後半の立ち上がり10分をのぞいて、どれもガンバの「オシャレサッカー爆裂」。とくにフタのおしゃれヒールとか、おしゃれトラップとか、おしゃれパスとかが炸裂しておりました。フタがおしゃれを連発するときは、ガンバは勝つんです。

 ですが、なんといっても特筆すべきは遠藤ヤットのアナザ・ディメンションなサッカーでした。もう何、あのプレイ??!!

 そりゃヤットはすごいとはわかっていたけれど、10月に入ってコンディションがあがってきてから「この人、次元が違う」とうならせるサッカーをやります。すごすぎます。今のヤットは、2500円(万博SB席)の倍を払っても見る価値あり。

 バレー移籍後、地獄の10試合勝利なしの時期をのたうちまわったあげくに、にしのんが確変したのも大きい。J2から移籍してきた「ちっさい!」佐々木(フェル並みサイズ&ボール扱い技術巧みさだけれど、フェルよりはるかに速く、はるかに献身的)投入で攻撃のアクセントをつけたり、たとえ大明神先生でもボール奪取ができなくてラインが下がると思えばすっぱり切る潔さを見せたり、危機に陥ると固まってしまう「氷結にしのん」がウソのようです。

 一番の心配は、この圧勝で気が緩まないか、ということ。

 でも、今のヤットとにしのんがいれば、それも杞憂かな。

 来週の2ndlegが楽しみです。

 

 絶対、優勝する! 絶対、アジアの頂点に立つ!

↑このページのトップヘ