ガンバ 0-3 鹿島
得点者:赤い人3連発
水曜日から、外国人のお客さんが宿泊していて、バタバタしていました。先週の目標は、「生活を立て直す」はずだったのだけれど(午前4時就寝→午前9時起床を、午前0時就寝→午前7時起床にしようと努力。はい、家庭内時差ボケ状態なんです)、いきなりの来客で仕事の予定も、生活の立て直しもアウト。ブログを書く時間もありませんでした。
そんななか、シーズン初めを告げるフジゼロックス・スーパーカップが国立競技場で開催。ガンバは天皇杯をとったので、Jリーグ王者、鹿島アントラーズを対戦しました。
今日は仕事があったので後半途中、ほぼ終わりかけにやっと席に座って見ました。
1月1日を別にすると、私にとって今シーズン初ガンバ。
私が席に座ったときにはすでに3点ビハインドで、鹿島がドン引きしていたので、ガンバがポゼッションをとって攻めていました。しか~し、昨年の悪いときのガンバとちーっとも変わっていませんでした。パスは回すが、その先は何もない。たった20分しか見ていませんが、やれやれ今年もこのガンバでスタートか、とため息が出るような内容でした。〇〇×4がいない(加地、二川、チョ・ジェジン、レアンドロ)という言い訳がむなしく響く内容のひどさ。去年は「代表に選手がとられて、まったく練習ができなかった」といういいわけをしていましたが、いいわけなくシーズンをスタートさせることはできないんでしょうかね。
というわけで「今シーズン初ガンバ」といううれしさ以外はまったくなく、終了と同時にさっさと帰りました。
きっと明日のメディアは「アジア王者、ガンバ、大きな不安」とか「大丈夫か、ガンバ」とか書きたてることでしょうが、心配症の私にはあまり不安はありません。いや、ガンバは大丈夫だから。
ガンバとつきあっていく上で大事なのは「サポもチャレンジャーの気持ちでいつづけること」だとさとりました。さすがにね、こう何年もこの吹き流しのように翻弄されるチームとつきあっていると、さとりを開きますよ。
勝っても負けてもガンバはガンバであり続けるし、私は応援しますよ。
ただ、「急造」はやめてくれないかな。急造3バックとか、急造3トップとか、急造システムとか、急造FW(DF)とか。うまくいったためしがないでしょ。奇をてらうことをしない、というのもガンバのスタイルにしてもらいたいのだけれどなあ。
鹿島は相変わらず手堅かったです。でもなー、私は手堅さ≠強さだと思ってるんだなあ。
欧州CLの決勝リーグを録画して4試合見たのだけれど(90分しっかり見たのはインテルVSマンU、リヨンVSバルセロナ。ローマVSアーセナル、リヴァプールVSレアルマドリーとばし見)、強いなあ、と思わせるチームはあっても、手堅いな、と思わせるのは1チームもなかった。手堅くいくサッカーが通用するのは、今日のガンバみたいなちぐはぐチームだけなんじゃないかなあ。
来週、Jリーグが開幕。そうそう立て直しがきくとは思えないので、今年もぐでぐでやりながら、なんとかくらいついていってもらいたいです。