Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2009年05月

 先日、唐津→伊万里→吉野ヶ里遺跡→太宰府→博多と北九州をめぐる旅をしてきました。

 私はやっぱり北よりも南、とくに九州が好きだなあ(しつこく言う)

 今回は、唐津神社と太宰府で見つけた狛犬の画像をご紹介。

 狛犬について何も知らないのですが、犬、というのはその昔中国では、王の墓を衛る武人とともに、棺の下や墓室の壁よりのところに、いけにえとして犬が埋められていることがよくあったそうです。犬はいけにえとしてはとくに貴いものとされ、建物が完成したり器物が制作されたときには、犬をいけにえにして清められたとか(以上、白川静氏の「常用字解」より。最近の愛読書です)

 というわけで、神社の狛犬たちも「清め」のためにおかれているのではないか、と。狛犬のコマは、高麗、つまり朝鮮半島の王朝から由来しているそうです。

 まずは唐津神社から。

狛犬ちんちん.JPG

ちんちんをしている狛犬。初めてみました。これと対になっているのが......
狛犬逆立ち.JPG

逆立ちです。なんで逆立ち???

つぎは太宰府で見つけた狛犬くん(くんづけはまずいか?)

狛犬お手.JPG

お手? お手をしているのか??? これと対になっているのは

狛犬寝そべり.JPG

微妙に寝そべり、というか、逆立ち? 一瞬、鯉かと思いました。

邪気を祓うための狛犬なのでしょうが、どこかユーモラス。石燈籠の上で芸当をしているとしか思えません。

チャンピオンズ・リーグ!

バルセロナ 2-0 マンチェスター・ユナイテッド

得点者:エトゥ

     メッシ

午前3時に起床はむずかしく、結局情報シャットアウトで朝ごはんを食べながら録画を見ました。

いやー、魅力的だなあ、楽しいなあ、しなやかに強いなあ、バルサのサッカーは!!

もう5年も前だけれど、カンプ・ノウでクラシコを観戦したことがあって、そのときも「バルサ、すごい!」と思ったのだけれど、きのうはそれ以上に圧倒されました。去年の決勝、マンUVSチェルシーの3倍おもしろかったよ。

私のMOMは、イニエスタ。ボールを持ったときの姿勢にうっとり。全身がバネみたいで、トラップもパスもモーションが小さいのにボールが早い! 顔が......なのに、なんてステキプレイなの!その落差にまたくらくら。

ここで言ってはいけないのだけれど、ガンバがパスサッカーなんて、10年早い! バルサがやっていたあれこそがほんとのパスサッカー。足元足元につないでいるように見えるけれど、実はつねに全員が動いていくつものパスコースをつくっていて、そのなかでマークを外してちゃんとつなげる人にパスを出している。DFからFWまで全員が、骨おしみなくちゃんと動いているんだよね。だからミスがない。

それと、トラップがすごい。ぴたっと止まる。グラウンダーも浮球も、ボールがすごく早いのにぴたり。(前半20分まではマンUのプレッシングが強いこともあってなかなかおさまらなかったけれど)

ああいうサッカーをやっていると、選手は楽しいだろうなあ。技術磨こう、練習しよう、フィジカルあげようっていう気になるよなあ。

でも、ガンバ(というか西野さん)が目標とするのがバルセロナ、というのはとてもわかります。一応、じゃなくて、きっとめざしているんだよね、まだ道は遠いかもしれないけれど、きっといつかああいうサッカーができるようになるといいなー>ガンバ。

ほんとに楽しい試合でした。ごちそうさまって感じ。

いま、東急プラザ7FのBEで、ミニ書道展が開かれています。

教室の生徒さんたちが出品していて、私もあつかましくも出させていただきました。

みなさんのなかに混じると、まるで小学生のような字......はずかしい。

でも、とてもいい経験になりました。

ケータイで撮ったのを一枚のっけておきます。

書道(小).jpg

韓国版「受けてみたフィンランドの教育」が出版されました。

日本版とはずいぶんと趣がちがっていて、カラー写真満載のまるでビジュアル本です。

娘が韓国語でまえがきを書いたそうです。

教育熱心な人が多い韓国で、どのように読まれるか興味津々ですが、さっそく朝鮮日報にもインタビュー記事が掲載されたとのこと。好意的に受けとってもらえるといいなあ。

 

韓国版Finland(小).jpg

終わった。1冊訳し終わりました。ふ~。スケジュールどおり。

毎度のことだけれど、最後は必死になって睡眠時間を削ったりするので、体調が悪化します。

今回も「も、もしやインフルエンザ?」というような事態に。(咳と鼻水が朝だけ出るのです。心配したけれど、ただの風邪ひき。ニュースな人になるかと思ったけれど、ちがった)

しか~し、つぎの仕事の締切が迫っている。解放感にひたっている場合ではない。

明日からつぎの本に取りかからなくては。。。。。やれやれ。

↑このページのトップヘ