Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2009年05月

今日は大学の授業後、図書館で仕事をしました。

非常勤講師と大学院生は、ボックス席が使えます。ありがたい。驚くほど安い講師の給料を補ってくれるのが、図書館の利用が自由なことです。

それはともかく、もうお尻に火どこっろか火炎ビンをぶら下げているくらい切羽詰まっている私が、必死にキーボードを打っていたら、いきなり背後でとてつもなく大きな音が。

ばりばりばり、ぼりぼりぼり、ごくごくごく、ぷはー

思わず振り返りました。

そこには妙齢の女性(死語)がおやつを食べている姿が......(驚)

図書館で、ボックス席で、おやつ! 食べているのはおせんべいとミニカステラらしい......。飲んでいるのは午後の紅茶だ......。

15分ほど続いたその騒ぎがようやく終わって静けさが戻り、ふ~と思ってまた集中を取り戻したら、つぎに聞こえてきたのが......そう、いびきです。

妙齢の女性が、いびき。ボックスのなかに身体を投げ出すようにして、おやつとペットボトルを置いたまま、両脚を90度くらい広げて(ミニスカート着用)、熟睡していらっしゃいました。背後からなので確かめたわけではありませんが、ありゃヨダレがたれていたな。それから2時間。私が荷物を片づけているときも、死んだ蛙状態で眠りこけていました。すごいな。

部屋には、その女性以外2人。もう一人はどう思っているんだろう、と思って衝立越しに見たら、そいつも寝てた(呆)

そういう逆境にもめげず、仕事してきましたよ。おしりの火炎瓶はまだ火がついたままだけれど。

日本は平和だ、と皮肉っぽく思った初夏の夕暮れ。

ガンバ大阪 4-0 柏レイソル

得点者:レアンドロ

     チョ・ジェジン

     佐々木

     播戸(全部ガンバ)

 

 「攻撃的守備」「攻撃のためのポゼッション」とよくいわれる(っていうか、西野監督がよく言っている)ことが私にも理解できた試合でした。

 ボールをとるところ。プレスをかけるところ。スペースの埋め方。それがすべて「攻撃的守備」というコンセンサスでできていたガンバ。だから、相手方のボールを奪った瞬間に、少なくとも3人が前を向いて動き出しているし、DFの最終ラインにボールがあっても、必ずスペースをつくって前にボールが出る選択肢を増やしている。

 たぶん、(今日の柏の出来栄えが酷かったということを差し引いても)西野さんがやりたかったのは、こういうサッカーなんだろうなあ。

 後半になって運動量が落ちるとパスミスや不用意なボールの奪われかたが散見しましたが、一番危ない場所でとられていたルーカスをさくっと交替させたのはさすが。ルーカスが前を向けなくなったときが、ガンバの運動量が下がるとき、というバロメーターがやっと監督にもわかったのかなあ(なーんてね)

 そういうわけでACLもふくめて4連勝。4月、5月の恐怖の13連戦で、中2日、3日の連戦は終わり、とりあえず一息つけます。ACLが一位通過できたことで、20日の試合には「都市伝説:宇佐美選手」をはじめとする若手デビュー戦となって主力はお休みできるでしょうから、1週間の間隔をあけながらVS浦和戦とVS鹿島戦の頂上対決にのぞめます。スタミナが、とか、疲れが、とかいう言い訳ができないわけなんで、がんばってほしいなあ。

 点数をつけるのは好きではないのだけれど、今日はあまりにすばらしかったので、花〇マーケットを出店してみます。

 

藤ヶ谷 〇  5.8 後半、押し込まれているときに1回飛び出したし、超絶クリアも1回。最近は勇気をもって飛び出してくれるので、セットプレーのときの「恐怖度」が昨シーズンに比べるとマイナス20%(当社比)です。

橋本  〇  5.9 やはり右SBよりもボランチのほうがハッシーはいきるなあ、と再確認した今日の試合でした。手堅くいこう、っていうのが見え隠れするのがちょっと残念。今日はちょっとお疲れだったかな? でも後半に相手選手と交錯していたんだとき、20秒ほど「ハッシーがいないガンバ」を想像して目の前が暗くなったことを打ち明けておきます。

中澤  ◎  6.3 フランサや李にぴったりつくのではなく、その前でボールをカットしてすぐパスにつなげるのがソウタくんのいいところです。去年と比べると、恐ろしいほど落ち着いています。そういや2年前の今頃、智が出停になって、シジクレとCBを組んだとき「中澤を一人にするなー、シジクレイ」と叫び続けたサポがおられたことを思い出し、なつかしかったです。次節は因縁のエジミウソンを完璧シャットアウトしてください。

山口  〇 5.8 キャプテン、疲れてませんか? 散髪したら、きっとヤットとのホットラインも復活しますよ!

下平  〇 5.6 柏の19歳にまで振り切られたときは、ちょっと目の前が暗くなりましたが、カバリングがしだいに安定してきたのはうれしい。今日はあまりあがる場面もなく、なんかね、タクミくんはむやみにあがらなくてもいいんじゃないか、という気がしてきましたよ。

明神  ◎  6.7 古巣対決ってことではりきるかなーと思ったらやたらと落ち着いてプレイしてはりました。私の気のせいか、中澤がCBのほうが明神嗅覚が冴えわたってます。 

遠藤  〇  5.9 そろそろプレイスキックを佐々木にやってもらってもいいような気がします。運動量やゲームの運び方、パスの出し方はいつものヤットでしたけれど、ちょっとお疲れかなあ。途中でヤット式省エネ走りを始めて、たちまち攻め込まれたときにはひやっとしました。

佐々木 花◎ 7・7 文句なしのMOM。久々にボールを持つとわくわくする選手を見た気がします。フタとヤットのパスをペトボトルのなかでシェイクして、とろとろと注いだようなラストパスで2アシスト&1得点。自身のゴールもレアンドロとの壁パスから。で、今日こそブログを更新してくれますよね?

ルーカス ◎ 7.0 某サポが「牧師のようだ」といったスキンヘッド。風貌もプレイも解脱間近です。今日はヤット以上にゲームメイクしていました。ミドルが枠にいくようになったらいいのにね。 

レアンドロ 花◎ 7・9 なんか......神々しい。まぶしいのは夏の日差しのせいばかりではありません。もう「男前」「漢!」「SUPER」を超えそうです。この勢いで、ぜひぜひ得点王を!

チョ・ジェジン ◎ 7・2 GOALまでエロイ!

播戸   〇 5.8 初得点で爆発してほしいのはやまやまだけれど、ユニ脱いでイエロー、そのあとアフターであやうくイエローはいただけない。

倉田 〇 5.5 最後のドフリーを決めておけば、交替の時間が次節はもう15分早くなったのに!

安田 〇 5.9 このまま勢いを持続してほしい。今年のユニは13番を購入するつもりです。私がユニを買った人は新境地にステップアップするので、ぜひよろしく!

 

ACLの試合のあとはJリーグでちっとも勝てないガンバ。

もどかしいほど重い試合をやってくれます。

明日はどうかどうか勝てますように!

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話変わって。

一日早い「母の日」といって、娘がごはんをつくってくれて、お花とケーキをプレゼントしてくれました。

うれしい!

そうか、私は母だったんだ、といまさら気づいたんだけれど。

「堕落する高級ブランド」

ダナ・トーマス著

講談社

 

書籍紹介をクリックしていただければ、概要をごらんいただけます。

なかなか苦労した本でしたが、翻訳はとても楽しかった。

高級ブランドだけでなく「ブランド」という近代社会が生み出した奇妙な「仕掛け」にはめられる人の心理がわかっておもしろかったから。

それにしても、私もブランドが好きなんだとわかりましたね。

残念ながら、本書で最高級とされるエルメスやシャネルには縁がないのだけれど。

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「堕落する高級ブランド」

ダナ・トーマス著

実川元子訳

講談社 1600円

ヴィトン、シャネル、グッチ......日本人が大好きな高級ブランドは、19世紀ヨーロッパの貴族たちが愛でた芸術品のようなぜいたく品から始まった。職人たちが時間と手間をかけて、見つけうるかぎり最高の素材でつくりあげたラグジュアリーな品々は、所有する人、使用する人のステイタスを証明するものだった。

それが大きく変質したのが、「民主的な時代」となった20世紀半ば。70年代から日本で始まった「ブランド・ブーム」により、ブランド企業は大きく考え方を変えなくてはならなかった。

しかし、決定的に変わったのが、1980年代半ば、フランス人実業家、ベルナール・アルノーがクリスチャン・ディオールを買収し、その後ルイ・ヴィトン モエ・ヘネシーという数多くの高級ブランドを傘下におさめるグループ企業を手に入れたことだった。

そして今、グローバルに展開するブランド企業は、中間マーケットをターゲットにし、有数の大企業へと成長した。しかし、その裏では偽物対策に苦労し、株主のために利益をあげることを第一に考えるために品質をさげ、はては消費者をだますところまで「堕落」してしまった......。ブランドを愛する一ジャーナリストが、これでもか、というほど奥深く分け入った取材により、高級ブランドの実態に迫る衝撃の書!

堕落する高級ブランド
ダナ・トーマス
講談社
2009-05-13

 

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