Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2009年09月

ここんところ怒涛の仕事で、落ち着いて試合をじっくり見ることがかなわなかったのですが、ふと気づくと鹿島が負けつづけていて、なんと清水が勝ち点1差で2位、わがガンバは4差で3位につけていますよ、びっくり。

なので、今日は清水VS神戸、浦和VS横浜FM、ついでに録画しておいた鹿島VS名古屋をちらちらと流し見しました。

ジツカワ的結論:今年の(も)Jは......

総合力勝負

です。

チームとしてだけでなく、クラブもあげての総合力でまさったところが優勝するんだろうな。

総合力の要素が何かってことは、いまから夕飯なのでまたあとで。

(今日の夕飯は肉じゃが、豆腐とナスの味噌汁、新米、北海道かぼちゃプリン、です。...でもさすがにごはんとプリンは遠慮しておきました。なんたって、ただいまダイエット中ですよ、奥さん)

さてさて、総合力5要素を考えました。

選手力=文字通り、選手一人ひとりの総合的な能力、プラス、サブメンバーの充実度です。これからどうしてもケガやカードで出場できない選手が出てきてしまう。あまりにも「替えのきかない選手」がいっぱいいるとツライだろうなあ、とこれまでの経験から思います。

チーム力=戦術浸透度、が一番なのでしょうが、この段階にいたっては「どれだけ勝ち点を拾える戦術を実行できるか」でしょうねぇ。戦い方を変えないでいてほしいけれど、でも、やはり相手のあることだから柔軟に対応できる力も必要。そして何よりも1つになってめざす気持ちですよ。

監督力=これはね、人間性とかそんなことよりも、この段階にいたっては経験値が大きくモノを言う。一発勝負のカップ戦ではなく、リーグ戦を勝ちとったことがあるかどうか。勢いを失速させないサッカーができて、しかも選手のモチベーションを高くもっていけるか。

クラブ力=サポーターもふくめて全体をどうコントロールしていけるか。これも経験値が大きいでしょうねぇ。

運力=日程、移動、ほかのタイトルとのかねあい、そんなところも含めた「運」を引き寄せる力がどれだけあるか。

鹿島、清水、川崎、ガンバ、広島の5チームで総合力診断をしてみたのだけれど、どうしても私情が入るので、冷静な判断にはなりません。なので、結果発表は遠慮しておきます。

現在、雑誌の企画モノ取材と、それに関する実験台挑戦中です。

内容は、高齢者向けの健康づくり......あ~ついに私も高齢者向け企画のお話が来るようになりましたよ。内心おもしろがっていますが、取材したり、資料や本を読めば読むほどに痛切に感じるのが

「私、毎日確実に歳をとっていってるんだわ」ってことです。

ええ、いまさら言うことじゃないです。ただ、年齢をあえて忘れようとしていたのに、突き付けられていますよ、びしびしと。

どの本にも書かれている「歳をとること」の定義(?)が

1)代謝が落ちる(すぐ太るのに、なかなかやせない。ええ、私もダイエット開始3週間で1キロしか減っていません......)

2)頭も体も柔軟性が落ちる(もともと身体の柔軟性はありませんでしたが、それにしても......)

3)ケガや病気が治りにくくなる(前は蚊にさされてもそれほどはれることなく15分もたてば消えていたのに、最近は腫れたりする)

という項目にあてはまるので、つまり私も歳をとっているってことなんですね。

んでもって、いま、歳をとったらとったなりにちゃんと動ける身体と心を保つように、毎日本などでおすすめのストレッチ、筋トレ、体操をやっています。1か月続けて効果を見てみよう、と思って。

取材や本を読んでしみじみ思うのだけれど......高齢者になるってほんとにたいへんなんですね。甘くみていたわ。

 

ガンバ大阪 2-1 川崎フロンターレ

得点者:遠藤(2)

     谷口

いま録画を見終わりました。

いや~、いいねぇ。こういうガンバが見たかった。押されて危ないシーンをつくりながらも、連携で踏みとどまる。誰かに頼るサッカーではなく、誰かを活かすためのサッカーでもなく、全員が全員のために動くサッカー。

とくに印象的だったのが、フタ→ヤットの連携でした。きのう、たぶんヤットはいいときの6くらいしか働いていなかったけれど、その6をどう生かすかを全員が考えていました。こういうときに生きてくるのがフタです。フタからヤットへ、ヤットからフタへ、パスだけでなく、ポジションチェンジやスペースをつくりだす動きを見ていると、この2人はほんと、同じ絵を描いているのだなあと思わされました。そういうところが好きです。

一人、その絵のなかに入り込めなかったのがチョ・ジェジンかな。残念でした。

私のMOMはまたもやルーカス。すばらしい! 画面に向かって手を合わせましたよ。なんまいだ、なんまいだ......って成仏させてどうするっ! いや、でもきのうの試合では、ピッチの隅々、いや、万博スタンド全域にわたるまでまぶしい光を与える金塊ルーカスさま。ステキすぎです。

さてさて、ざぶろうさんの寄稿です。

今週の一言: 『ガンバ得意のゼロトップ・秋モードがスタート』

松代○ まだ正直ヒヤヒヤしますが、DFとの連携はうまくいってましたね。結果はともかく、クロスに果敢な飛び出しを見せてくれた、華奢な憲豪に弾き飛ばされながら。ところで、今日やっと松代スペシャルの原因が解って、胸の仕えがおりました。その答えは『グランパスの呪い』でした。鹿島のソガハタも呪い(空振り)に掛かっていました。(実川:藤ヶ谷が帰ってきて、さてどうなるのかなあ。きのうもやっぱり「ガンバにはワールドクラスのGKがほしい」と思いました)

加地○ 眼に見えない重要な役目を完遂していた、きっと。この役目は監督にも見えていないはず。バックラインからの繋ぎでも、フンワリ・パスが好きなんですね!(実川:画面の下のほうからするするするっとあがってくる加地さんのスピードに、きのうは2回魅了されました)

中澤◎ 今、まさに身も心も充実しています。アシストは付かない(フタがツータッチのため)けれど、先取点フタへの当てにサッカーセンスを感じました。昨年とある戦いの時「中澤がCBをやってるようなチームには負けられない」と彼の故郷のサポが言っていると聞きました。こんちくしょうの思いって大切です。来年のGマガジンで、中澤vs二川対談(必ずや抱腹絶倒)を読んでみたいな。口で言う程たやすいことではないジュニーニョを抑えたプレーに心から感謝。(実川:きのうのソウタを見ていると「人を信頼する・されることのたいせつさ」という道徳の授業で聞かされた言葉を思い出しました。以前はほかのチームメイトを信頼するばっかりでしたが、いまでは信頼される人になっています。明神さんと智を支えているのは、実はソウタなんですね)

山口○ 気のせいなのか?現地では身体が小さく見えました。いよいよ、秋ガンバが発進しました。そろそろ、カシマ戦のチケットを買う準備に入ります。谷口ミドルで寄せる腰が引けてましたが、これからは顔面ブロックの気概でチームを引っ張ってくださいね。(実川:そろそろ「チームを救う智キャプテン」をドンドンっと見せていただきたいです)

下平◎ 君のミスは、タッチライン際でのワンミスだけでした。西野監督は試合後コメントで、ヤットより匠を大いに誉めるべきだと思いました。先週の試合より、さらに向上していました。これからは『竹の子たくみ』と呼ばせていただきます。一つだけ(ついこの間まで山ほどありましたが)君へのお願いがあります。シュートを枠に飛ばそう!(実川:いや~、きのうの試合で何が驚いたって、下平の落ち着きでした。前はミスしまくってもペースを変えない(変えられない)匠に頭に血が昇って「J1レベルじゃない」と叫んでいましたが、謝ります。「人は意識を高くもつことで成長する」という道徳の授業で聞かされたことを、またもや思い出しました)

明神○ 今日はルーカスに目移りして、珍しく君が目立ちませんでした。後半、悪い癖(繋ぎ地獄)が連続で出ましたが、致命傷にはなりませんでした。できれば、シュート意識ってやつをジェジンに教えてあげて下さいね。(実川:パスをつなごうとするとき、必ず自分がパスコースの一つとなるようにフリーで受けられるところまで動きなおしていることに驚きです。それを0分から93分まで間断なくやりつづけられるのは、日本広しといえど明神さんだけです。尊敬)

橋本○ 決して、2試合連続途中交替にがっかりする必要はありません。独特のいい守備といい繋ぎを見せていました。正直、君の交替で守備への不安がよぎりましたが、胃が痛くなる(FC東京スコアレスドロー以来)前にヤットの勝ち越しゴールが決まりました。(実川:きのうはヤットがずっと前にいたので、守備に徹しているハッシーが頼もしく見えました。目立たないけれど、地味だけれど、でも効いている、というプレイがハッシーには似合います)

佐々木○ 前半終了間際の交替は、アクシデントがあったんですね。ずさんな部分は見受けられましたが、前に飛び出したり、突っ掛けたり、佐々木ならではのパフォーマンスを見せました。あまた中盤ガンバに川崎DFは、掴みしろを確実に失っていましたね。今、あのポジションを君と山崎と寺田と倉田とで争うのがガンバを高みに導くと思いました。(実川:けががたいしたことありませんように! 佐々木先発を知ってからケータイの電源を切りました(仕事だったので)が、そのとき心が弾んでいたことを告白しておきます)

二川◎ 今日はホントに小足の利いたフタでした。ソウタとの赤い糸から唸るアシストでした。今さらですが、対人強度向上は昔とは隔世の感があります。vs川崎Fに強い次男(07年ナビスコ決勝に接待)と『ガンバに欠かせない男』という想いを胸に万歳三唱してました。あの時のチケットプレゼントありがとう>motokoさん。(実川:いえいえ、お安い御用ですよ。次男さんにはまた大事なときに来ていただきたいです。フタ、よかったですねえ。運動量がハンパじゃなかったです。フタっていろいろな意味でカンフル剤(死語)の役割を果たしています)

遠藤◎ 水曜日の練習見学では、影も形もなかったのに、2ゴールで今日の表(おもて)MOMです。去年磨いたACLバージョン・ヤットトップ下がクソ暑い万博に映えました。ガンバでは、2年ぶりのFKゴールで消えかけていたFK伝説も取り戻しました。ヤットが万全な時も今日の布陣がいいと思います。だって2列目3列目から誰かれとなく飛び出すサッカーって、ドキドキするし、オマケにヤットのラフな守備も見なくて済むしね。(実川:ヤットのFKは2年3か月ぶりですよね?>ざぶろうさん。美しいFKでした。あの川嶋が止められなかったのだから)

ルーカス◎ もう一人の裏MOM。玉際のスライディングと献身的なプレーは、もはや『尊い』と呼べる領域に達している。あなたに万博で感動しました。決まらなかったけれど、ジェジンへの裏へのラストパスも見事でした。motokoさん、前回はルーカスへのツッコミありがとうございました。(実川:ルーカスさま(もう「さま」付)は、ぜひぜひガンバで引退していただきたいです)

山崎○ ガンバFWの役目、は徹底されていますね。ポストに立って、パスを後方にダイレクトで叩くこと。23日練習も攻撃練習の基本は、前に当ててリターンをもらって前進(またはサイドへ展開)する事でした。この恒例行事を捨ててから、君の効果が如実に現れて来ました。必死でボールを追いかける君の姿を見て、目頭が熱くなりました。(実川:ガンバでステップをきちんと踏める選手はフタとザキと宇佐美です。トラップでもドリブルでもパスするときでも、自分が一番蹴りやすい場所、というだけでなく、敵から見えないところにステップを踏んでボールを運ぶ。それはもう技術以上にセンスですね。ザキの足元に目がいった試合でした)

以上。

いや~楽しかったな。今週はこの試合の録画でごはんをいっぱい食べよう。
チョジェジン△ ふと昔の柳沢を想い出しました。絶好機を外した事は仕方がないとして、大事なスポンサーの看板は蹴り倒さないようにしてください。それぐらいしか、もう頼む気が起こらないような、相変わらずのシュート発射意識をキョセイされた二枚目プレーヤーでした。途中出場の割りには、前戦での守備意識と運動量の両面で甚だ薄っぺらい気がした(試合前ギネスチャレンジのピッチで倒れそうになった私が言うのも何ですが)。

武井○ おもしろい奴です。髭剃りギネス応援メッセージで笑わせてくれました。特筆すべきことはないが、また逃げきりの役目をきっちりと勤めた。

実はまだ試合を見ていません。

今日も仕事で、ざぶろうさんからのメールで勝利を知りました。

バンザーイ!

この試合に勝ったら、ゲーフラをつくることにしていました。

(そのために習字をやっているわけで)

つくるぞ~、奇跡を起こすために!

 

je tempare

tu tempares

il/elle tempare

nous temparons

vous temparez

ils/elles temparent

造語してみました......ってわざわざ言うほどのこともなく。

 

あき~のそ~らたか~く

じしょ~ひくわ~たし~~

な~に~か~かなし~くて

な~に~か~むなし~くて~(シャンソン風に歌う)

 

au niveau de temparament(テンパリ度)マキシマム

アホなことやってないで、がんばろ~

 

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