Glamorous Life

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2010年07月

ヴィッセル神戸 1-3 ガンバ大阪

得点者:宇佐美

     橋本

     平井

     ポポ(神戸)

 

 後半開始早々にハッシーのゴールが決まったところでテレビを消して習字に行った勝ち組です(いや、ショーキのゴールを見てないからダメか)

 ついに智とフタと明神さんをはずして、高木、武井、宇佐美、平井といった元気印のスタメン。キャプテンマークを巻くのはヤット。コイントスに立ちあうヤットがまぶしかったです。ぐっとテンションあがりました。

 試合はけっして「快勝」ではなく、はらはらどきどき、ひぇぇぇ~ふーじーがーやーさんきゅー、た~か~ぎ~、な~か~ざ~わ~へたくそー、コース切ってシュートうたせるなーーーーー!、た~け~い~どこに散歩にいっとんねん、ひーらーいーそこを外すか!ありえへーーん、みーちーむだなシュートやめてくれ! かーじーさーーーーんミスパスから大ピンチィィィ、みょーじーんさーーーんやばーーーい!......といつものガンバでした。

 ただね、負けた前も書いてしつこいと思われるだろうけれど、ガンバは来年、いや、再来年の爆発に向かって着々と準備を進めているところだから。待ってろ、Jリーグ! 待ってろ、ACL!

 で、今日は試合以外のことでどうしても一言書いておきたい。

 山本さん、解説があまりにうざすぎる! 私は宇佐美のシュートが決まったあと、思わず音を消しました。解説の声だけを消す方法がわからなかったので(そんなもんありません)、あとずっと無音。

 最近、山本さんの解説が聴きたくない一心でサッカーの試合は全部スカパー観戦&録画にしていたのですが、昨晩のようにスカパーにまで進出されてしまったのではいったい私はどうしたらいいのですか? 勝ったにもかかわらず、録画は消しましたよ。人間力の解説を聞かなくてすむように、早くどこかのクラブは山本さんを監督にしてください。(まちがってもガンバには来ないように。来たら暴れる。大抗議する)

 

 

さっき洗濯物を取り込みに行ったら、とても気持ちのいい風が吹いていて、いかにも夏らしい夕暮れでした。やっと晴れ晴れと青空を眺めることができましたよ。

なぜなら、再校が終わったから。

昨晩から半分徹夜してゲラを見終わって、夕方にバイク便で出したあと、しばらくその場に座り込んで動けませんでした。

達成感......(まだ終わってない。念校が出る)......というのでもないし、疲労感......だけでもないし。出来栄えに満足しているかどうかさえもわからなくなるくらい、いろんなものをしぼりきりました。

8月末に書店に並びます。

『菊とポケモン』

アン・アリスン著/実川元子訳

新潮社

労作です。いろんな人の汗がにじんでますよ。

詳しい内容については、出版されたらあらためてご紹介します。

かいつまんでいえば、日本のポップカルチャーがなぜグローバルに成功できたか? という話ではあるのだけれど、そこに行き着くまでにフロイト、マルクス、ウェーバー、ドゥルーズ&ガタリ、中沢新一、アルジュン・アパデュライ、セーラームーン、パワーレンジャー、たまごっち、ポケモンなどなど総出演ですよ。

さて、今から神戸戦。がくがくぶるぶる。

昨日、現在新国立美術館で開催されている毎日書道展に行ってきました。

入選した作品が(恥ずかしながら)展示されています。行ってくれた人がほぼ全員「あまりにも数が多くて頭がくらくらした」「墨酔いした」とかいうほどたくさん飾られていました。そのなかにひっそり(笑)ありましたです。並べられるとやっぱりヘタが際立っていましたが、ま、これからこれから。

恥かきついでに画像をのっけておきます。

mainichi(小).jpg

横浜Fマリノス 1-0 ガンバ大阪

得点者:横浜Fマリノスの誰か(たしか天野という選手。記憶がおぼろ)

 

 暑かったです。終わり。

 いや、終わってはいけませんね。なんというか、ガンバのいまの力(のなさ)と、将来(たぶん来年か再来年)への希望の両方を感じて、悔しさとほのかな期待感とが入り混じってスタジアムをあとにしました。

 外国人FW頼みでやってきたことのツケがまわっていること。黄金の中盤(笑)が実はもう勤続疲労によりかなり錆びついていること。若手に経験不足と力不足で最後のひと押しの力が出ないこと。そして何よりも、DFの足と頭が後半にいきなり回転不足になってしまうこと。

 ほら、シロートの私でさえも問題点ははっきりあげられますよ。私でさえもあげられるのだから、相手チームは全員思っていることでしょう。「ガンバ、たいしことない」「後半にカウンターをかければ一発だ」ははは(力なく笑う)

 それでもオプティミスティックに私は考えましたよ。

 もう立て直しではなく、もう一度あらたにチームを作り変える、という意識が持てれば、大丈夫、新生ガンバが見られるってね。でもって、監督以外はたぶん「これまでのスタイルに固執していてはだめなんだ」と考えていると思います。それがわかっていながら身体がついていっていない筆頭が約2名ほどいて、それがいまの大きな問題なのですが、たぶん、今季いっぱいはしかたないだろうなあ。

 昨日、スタジアムから駅に歩いていく途中、10番と33番と13番ユニを着た青黒い若者たち数人が話していました。予想外に明るい声で。

「これまでの試合に比べたらなんぼかよかったで。負けたけれどな」

「京都戦見せられたあとやったから、今日の試合内容やったら負けても希望がつなげるわ。負けたらあかんねんけどな」

「やっと攻撃の形が見えてきたな。期待できる。やっぱり宇佐美はなんかちがう(もちろん33番ユニ着用)」

 後ろから声をかけたくなりました。

「来年に期待しよう!」

 そうやって自分を励まして、さあ、今週もがんばろう!

 

一番苦手なものが「灼熱の夏」なので、今年の夏さにはすでに憎しみに近い感情を抱いています。朝、食卓のセットをするとき窓際に近寄ると、8時すぎの段階ですでにフローリングの床が熱くて、一瞬、皿を思いっきり床に投げつけたくなりました。投げつけてどうするつもりだったのか自分でもわかりませんが。

今はまだいいんです。心身ともに「夏になんか負けるもんか!」と闘争心を燃え立たせているから。でも、9月になってもまだ暑いと、私の闘争心は敗北感にとってかわられます。「夏バテ」という名前の白旗をあげつづけても、容赦しない卑怯な太陽にこがされて、「許して」と泣くのです。いや、本気で。

振り返ると、病気らしい病気をしない私が調子をくずすのが、3月と9月。寒さがゆるむころと、暑さが和らぐころに、身体がいうことをきかなくなるのです。とくに9月は「高熱を出す」「全身に湿疹が出る」「何かわからない虫にさされてはれ上がる」「首が回らなくなる」「太る(あ、これはちがうか)」という魔月間なのです。とくに、今年のようにやたらと湿度と温度が高い日々が6月から続き、7,8月が灼熱地獄、9月に入っても暑さが続く、という年は用心せねばなりません。

で、どうやって用心しているかというと、それはもうフリーランスの特権を生かして「外に出ない」ことです。どうしてもやむをえない用事以外は、太陽が顔を出している間に外に出ない。買い物に出かけるさえ夜です。どうしてもやむをえない用事の、たとえばゴミだしとか、外回りの掃除とか、洗濯物を干すとか。今のところ、そのすべてを娘たちに押しつけています。さりげなく。あと、仕事での外出をどうするか、それが問題。これまたさりげなく「午後6時からでいいですか?」ってことにしています。ってここに書いたらさりげなく言えなくなりますね。

さて、今週のしんどい仕事は一段落。来週もがんばろう!

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