3日間の連休は、文字通りiPhoneとともに過ごしたジツカワです。
やっていることの半分以上がアプリの検索。もっとネット閲覧をするかと思っていたけれど、最近ちょっとネットそのものに飽きてきたこともあり、15分ほどまわったところでやめちゃってます。(でも、試合終了後まもなく、YouTubeでJリーグダイジェストが見られたのには感動したぞ)
iPhone購入動機の1つが「ちゃんとした辞書がほしい」でした。これまでもネットで無料の辞書(英和、仏和、国語、漢字)は使用してきたけれど、なんというかな、探している言葉プラスアルファを見つけるのにふさわしい辞書にネットで出会ったことがなくて、結局紙辞書か電子辞書を引きなおしってことが多かったのです。翻訳では辞書に載っている言葉をそのまま使うことはあまりなくて(私の場合)、つねづね不満でした。私の場合、インスピレーションの手掛かりを得るために辞書を引くってことが多い。そして私がインスピレーションを得やすい辞書があるんですね。つまり私と相性がいい辞書。それは例文の巧みさだったり、言葉の並べ方だったり、語源の説明だったりして、一概には言えないのですが、一つだけ言えるのは「たくさん並べりゃいいってもんじゃないだろう!」という怒りを私に与えない辞書であることが重要。言葉の並べ方や説明に秩序があり、解釈に共感と発見があるのが私にとってのいい辞書です。今のところ、私のお気に入りの英和はランダムハウスで、リーダースやオクスフォード(英英)も使うのだけれど、どうしても「最後はランダムハウス」に行き着きます。私の「脳内グーグル機能」と一番マッチしているせいかな。
それを越える辞書アプリがないか、というのがアプリ探索の目的でした。結論は......今のところ、見つけてないです。しかたなくウィズダムを入れました。これがいいかどうかわからないけれど、消去法でまあこれがいいかな、と。新幹線のなかで仕事をしていたのですが、それには十分用が足りました。
仏和はまだ迷っています。って、迷うほどないけれどね。ロベールしかないよね?(→フランス語専門の方に訊いている)中国語は小学館のを大枚はらっていれました。初心者なので十分役立つし、読んでいるだけで楽しい。実際、朝起きてから「これは中国語でなんというか?」とすぐにiPhoneくんに訊いて楽しんでます。
そのほかアプリ検索でいろいろ楽しいし、iPodも活用しているし、iPhoneで当分楽しめそうです。
連休は大阪の実家へ。ええ、ええ、ガンバの「伝説の試合」を観戦した勝ち組です(えばっていいよね!)。ヤットのロスタイムゴールの直後は、泣きましたよ。身体がふるえて、自然に涙がこぼれました。W杯のFK以上の感動だったかも。やはりガンバで、しかもナマ観戦での感動は最高です。試合内容は......でしたが、もういいんだ、そういうことは。ルーカスが骨折で離脱だそうですが、そういうことは悔やんでもしかたない。若手を成長させるチャンスと腹をくくって、がんばれ、ガンバ!
父が私のiPhoneを見てすごくうらやましがって、iPodnanoを購入したい、と言い出したので一緒に電機店に行きました。身体の自由がしだいにきかなくなって、よろよろしている父ですが、炎天下のなかを「iPodを買う!」という執念で杖をつきながら行く姿にちょっと感動。CDから楽曲を取りこむ方法を教えながら、「でも、お父さんには無理だろうなあ」と思っていたら、今朝電話があり、さっそく新しいCDを10枚以上取り入れて聴いている、とのこと。アルバムのリストが見えないので拡大鏡を使っているそうです。音量の調節一つにも苦労しているようですが、それでも新しい機器を使いたいというその意欲に感動。86歳の挑戦、がんばれ!