Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2011年01月

インテル「ナシオナル」からアドリアーノ選手がガンバ大阪に移籍するそうです。

ま、昨シーズンセレッソ大阪にいた選手ですけれどね。

これでたぶんガンバの2011年補強は打ち止め。

CB金正也選手、SB藤春選手、FW川西選手、MF大森選手、FWキムスンヨン選手、そしてFWアドリアーノ選手と合計6名が入団することになりました。

2010年比較で期待度120%(20%UPね)。

右SBのバックアッパーがいない、韓国でベンチ入りもできない選手を獲得してどうなる、とかいろいろ言う人はいっぱいいるけれど、私はなかなかいいんじゃないかと思っています。この補強だとたぶん若手を使わざるを得ないし、昨年実績を残した平井選手や宇佐美選手や武井選手、それに刺激を受けた大塚選手や菅沼選手もきっと昨年以上にがんばってくれるはず。

新加入選手のなかで私が大いに期待しているのは、川西選手かな。見たことないけれどw

アドリアーノ選手もきっと20点はとってくれる......はず。

私のガンバにかける今年の願望は(新年の祈願であるJリーグ優勝より変更し)ACL優勝、CWC出場です。ついでに、宇佐美選手、ACL得点王です。

開幕まであと1ヵ月と少し。楽しみやなあ。

寒いので布団にもぐりこんで変な姿勢で長時間本を読んでいたら、みごとに翌日腰痛になりました。

腰痛君とは長いおつきあいです。私の腰痛君の特徴は、いやがらせが好きなことです。ゲラが出た、締切が迫る、明日は大事な取材だ、というときにかぎって、「やあ、やあ、久しぶりだねー!」といきなりやってきます。「いやがらせだよね、これ」と私が言うと、「え? だってさ、ベッドのなかで本を読んだらぼくがくるって知っているから、読んだんでしょ? そうかー、元子さん、そろそろぼくに会いたいのかあと思ってさ」とかぬかしやがるにこにこ笑って言うのです。でもって、腰痛だからと言い訳して何かしらサボろうと思っているときにかぎって、来てくれません。ちっ。

整体の先生に言わせると、私の腰痛は背中の筋肉の緊張が原因でおこる疲労の問題なのだそうです。「ぎっくり腰とか、坐骨神経痛とか、そういうの重大なのじゃないからいいですよね。緊張をとってあげたらすぐ治りますよ」とかにこにこ笑って言われます。嫌味に聞こえます。だいたいにおいて「とってあげたら」って、その「あげる」のはいったい何に対して使っている敬語なんですか?

筋肉疲労でつったような感じを抱えながらゲラを見て、締切をクリアして、さあ、ちゃんとゆっくり腰痛君と向き合って話をしよう.........と思ったら腰痛君は「忙しそうだね、。それじゃまた来るわー」とかろやかに去っていきました。ちっ。

一段落して、腰痛君も帰ったことだし、明日はインフルエンザの予防注射をしてこよう。

 ジムには一週間に一回は行くようにしているけれど(それが精いっぱい)、そのほかの日はパソコンにかじりついて仕事している毎日なので運動不足を感じるときがあります。とくに、すごく暑い、すごく寒い時期がおうちの人になってしまう。今日みたいに寒い日には、洗濯物を干すときとゴミ捨てや玄関周りの掃除をするとき以外、外に出たくなくなる。

 そこで、一日中座りっぱなしで仕事をしたときには、夜遅くなっても外に出て最低30分歩くことにしています。元気があるときにはトレーニングシューズをはいてこっそり走ります。歩くときは早足、走るときは遅足。(仕事で外出し、帰りに時間が余裕があるときには自宅まで歩くことにしています。ハイヒールを履いていて帰りに歩くつもりなら、駅のロッカーに長時間歩いても平気なシューズを入れておくことも)

 歩くことはもちろん健康にいいとかあるんでしょうが、私の場合、ちゃんと考える時間がとれることが一番のメリットかな。歩いている時間はメールも見ないし、ましてやPCも見ないので、ある意味で「情報遮断」ができます。そういう時間が現在の私の生活の中ではとても貴重です。歩き始めてわかったのは、私が普段の生活でいかに考えていないかってことです。情報を消化することはしているけれど、考えることはしていない。それに気づいたのは歩くようになってからかな。

 よく「歩いているんです」というと「ああ、散歩ですね」とか「ウォーキングですね」と言われるのですが、なんか私の場合ちがうような気がします。なぜなら散歩している人のようにまわりの景色を楽しむわけでなし、ウォーキングのようにひしこいて歩くのでもない。危なくない程度にまわりは見ますが、景色を見たりはまったくしていない。だから街のにぎわいも季節のうつろいもあまり感じていません。何キロ歩くか、またどれくらいの速度で歩くか、なんてことも決めていません。考えることに疲れたり飽きたりしたらそこから帰る。(お、なんかかっこいいこと言っているなあ、私。てれてれ)

 何を考えるのかは......一応、そのときのテーマっていうのがあるのですが、ちょっと恥ずかしいから非公開です。

 一時間程度歩く(30分ほど走る)と、肩こりが治る、という効果もあります。歩きなれてくると歩くことが億劫でなくなるので、タクシーはもちろん、電車さえも乗らなくなって交通費が節約できる、ということもあります。

 ただ、問題はシューズです。ほんと、はくものをなんとかしなくっちゃ。

 ううう、忙しいよぉ、時間ないよぉ、と言いつつ、ごはんをつくる時間だけは毎日しっかり確保します。洗濯や掃除は後回しにしても(ときには仕事を後回しにしても)ごはんはつくる。夕方から出かけて自分が食べないとわかっているときでも、朝食後につくる。翌日に生協の宅配が届くので、冷蔵庫をきれいにしておきたいという火曜日は、かなり品数多くつくります。まあ、料理が息抜きってところもあるからな。

 今日も朝からせっせとつくりました。赤魚の粕漬け、鶏とこんにゃくのピリ辛煮、カリフラワーとパプリカのポタージュ、切干大根の煮もの、小松菜とキノコ類のさっと煮、冷蔵庫にあった野菜をこまかく刻んで入れたポテトとさつまいもサラダ。(キッチンをのぞいた次女が「今日もまた野菜ばっかだ。まあいいんだけれどね」と一言言って出かけました)

 一つの料理をつくっている間に冷蔵庫をのぞくたび、何かしら食材を見つけて「そうだ、ついでに使い切ってしまおう」と思いつくので、品数がしだいに増えていきます。それが楽しい。

 昨年末に電動包丁研ぎを買ったらこれがなかなかの高性能で、包丁がどれもスパッと切れ味がよくなりました。料理は包丁からですね。包丁の切れ味がいいと料理は楽しくなる。

 今年もいろいろつくろう。

 元旦に天皇杯、その後高校サッカーを3日、5試合も見てしまうという、2011年は年初からかなーり濃密なサッカー生活を送っている実川です。優勝した滝川二高は3試合も見てしまいました。青森山田と対戦した試合から「滝川は決勝に残るだろうな」と予感させるいいチームでした。

 5試合見ての感想ですが、国見や鹿児島実業が圧倒的な強さを誇っていた1999年~2005年ごろとはサッカーの質がまるで変わったな、ということを実感させる今年でした。私は1999年からほぼ毎年少なくとも準決勝と決勝は観戦しているのですが(大久保、平山、渡邊一真、本田圭介、といった今の日本代表選手は選手権で見てきました)、一昨年ごろから「一人か二人の輝かしいスターがいるチームではなく、こんなサッカーをしたいという意図を持った監督に率いられたチームが決勝に残る」という変化が見られ、今年はそれが顕著でした。

 決勝に残った久御山(京都)は、自陣深いところからもボールをつないでいくパスサッカーを目指していました。ガンバみたいではらはらするし、実際横パスをかっさらわれてあっさり失点といったシーンを何回となく繰り返す危うさがありましたが、このチームが決勝に残ったのはとても大きい意味がある、と思います。

 一方優勝した滝川二高はスペースの使い方が際立っていました。絶好のタイミングでのサイドチェンジでピッチを広く使う戦術、スペースに走りこむ選手の足元に出てくるパス、そしてスペースに走りこむスピード、どれをとってもすばらしい。その上、前線の2人が決定力を誇るわけですから、もう言うことありません。なぜそれができるかというと、全員がイメージを共有しているからなんですね。よく練り上げられ、鍛え上げられたチームだ、と見ていて気持ちよかったです。

 一昔前のタテポンサッカー、もしくはエゴイスティックなサッカーはもうたぶん高校でも主流ではないのでしょうね。そういうことがわかるのも、毎年見続ける楽しみの一つかも。

 寒い寒いといわれながら、国立はぽかぽかとした日差しで気持ちのいい観戦でした。ふと、2000年に雪かきされた国立で見た大久保選手の躍動する姿を思い出しましたよ。あのときは身体の芯まで冷えたな。

↑このページのトップヘ