Glamorous Life

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2011年05月

アビスパ福岡 2-3 ガンバ大阪

得点者:末吉(福岡)

     アドリアーノ(ガンバ)

     宇佐美(ガンバ)

     二川(ガンバ)

     岡本(元ガンバ 今福岡)

 ロスタイムが終わる寸前、城後選手@福岡のシュートがクロスバーをたたき、押し込まれようとするのを藤ヶ谷選手@ガンバGKが必死に抑え込むまでも10秒ほどは、口を半開きにしたままテレビの前で文字通り凍りつきました。

 試合終了のホイッスルが聞こえたあと、思わずつぶやきましたよ。

「バーさん、ありがとう。あんたが一番頼りになるDFだわ」

 岡本選手@福岡の2点目をヘディングできれいにガンバゴールに吸い込まれていった瞬間から、もう私は着席してテレビを正視することが不可能になり、まず立ち上がり、腹式呼吸開始。最近始めた太極拳の復讐をしながら、福岡に念を送ること25分。同志にメールしようにも、手が震えてうてませんって。そんな状態が25分も続くと、修行中の身はもうぼろぼろです。

 試合終わってからもしばらく無我の境地放心状態でしたよ。

 山形戦といい、済州戦といい、ほんとに心臓に悪すぎる。

 締りがないっつーか、だらだらっつーか、ゆるゆるっつーか。

 でも、よーく考えてみると昨年も一昨年もACLと並行して試合が続くこの時期には、そんな感じのだらだらゆるゆるで負け続けたわけですから、勝ち点がなんとか拾えているだけまだマシなのかも。ほかのACL組がなかなか勝てないのを見るとよけいにそう思います。ゆるゆるでも、やさしさ大放出は「遠慮しときまっさ」となったガンバさんなのかな?

 一晩眠ってようやく気持ちと頭の整理がついたところで、いいところ探しをしてみます。

①藤春選手、Jリーグデビューおめでとう。緊張のあまりだと好意的に解釈するとして、左サイドの一隅で一人だけ別次元の異世界を漂っていた感じがしました。きみのいるところだけ、サッカーではなく玉蹴りでした、みたいな。でも、言っちゃなんだけれど下平選手もずっとそうでしたよ。でも、匠ちゃんのすごいのは、一人別次元(もちろん下方のです)にいることを自覚しつつ、まったーく動じなかったことです。そのふてぶてしさというか、神経のずぶとさで彼は生き残っています。大丈夫。またチャンスはめぐってきますから、それまでくさらず精進してください。(あれ? ファンレターみたいになっちゃった)

で、おばさんからの忠告です。

まず、髪を切れ! その髪型がよけいに別次元感をかもしだしているのだ!

②二川選手絶好調! 解説者もアナウンサーもフタのプレイにベタ惚れでした。絶賛、というのではなく、「惚れ惚れ」という表現がぴったり。水沼さんと八塚さんの会話「なんであんな体勢から精度の高いパスが出せるんでしょうか?」「分析してみてもまねできませんね。二川選手にしかできない技術とセンスです」。ほら、惚れ惚れ感たっぷりでしょ? サッカーを見る楽しさを教えてくれるプレイの一つひとつ。ただ惜しむらくは絶好調フタが長続きしないこと。電池がいきなり切れてうんともすんともいわなくなるゲーム機みたいに終わっちゃう。どうかどうか単一電池並みの、いや、充電式電池並みのパワーで「惚れ惚れ」プレイをもっともっと見せてください。

③宇佐美選手復活の兆し。あのドリブル、あのシュートの速さ、ワールドクラスです。できればワールドクラスを1試合1回以上見せてくださいな。

④佐々木選手無双。途中交代で佐々木選手が出てくるとわかった瞬間、鳥肌が立ちます。それくらい期待感が抱かせる選手です。途中出場はいやかもしれないけれど、試合を(それだけでなくスタジアムの雰囲気まで)がらりと変えてしまう、その才能にもっともっと磨きをかけてほしい。

とまあ、いいこと探しっていうよりも、励ましのファンレターみたいになってしまいましたが、そんなところ。

がんばれ、ガンバ!

ガンバ大阪 2-0 天津泰達

得点者:遠藤、宇佐美

 

 豪雨の万博。濡れっぷりはハンパではない。カッパ着ても下のシャツ(明神さんと武井くんのシャツを二枚重ねでゲン担ぎ)までびしょぬれ。

 試合が始まる前に、隣の同志が「知らん人がテレビでこの光景を見とったら、この人ら(→この日に集まったサポたち)ええトシしていったい何しとんねん、って思うやろね。びしょぬれになって、雨に打たれながら平日の夜にサッカーの試合を見る。考えられへんほどアホやと思うやろね」と言いました。同感です。この日、あちこちから聞こえたのが「2007年のナビスコで台風のなかで浦和とやった試合よりもすごい雨かもしらん」ということ。ってことはですね、台風にも負けず、警報が出るほどの豪雨にも負けず、ガンバを見たいとやってくるサポが8000人いるってことです。こういう人たちを「アポ」と名付けましょう。

 アポの一人である私は、タオマフで顔にかかるしぶきをぬぐいながらも、メンバー紹介のときからハイテンション。声が上ずっていました。でも、攻めども攻めども一点が遠い。

 ハーフタイムにまた隣の同志が言いました。

「きっとこれは伏線やと思うわ。この雨のなかで辛抱し続けるアホなサポたちを最後の最後に喜ばせようと思って、選手と監督が伏線を敷いてるにちがいない」

 妙にきっぱりしたその口調に心が励まされて頷く私。

 それもしてもあまりに激しい雨に、ついにメガネを外さざるをえなくなってしまいました。でも不思議。雨のカーテンを通してでも、後半6分に投入された宇佐美選手のキレのあるドリブルや、足に吸いつくような二川選手のトラップがはっきり見えるのです。アポの心眼。

 そして同志の予言が見事的中!

 ヤットのFKが決まった瞬間、スタジアムのアポ8000人は全員飛び上がって歓喜のるつぼに!

 それまでいささかヤケクソのハイテンションで歌い続けていたチャントが、このときからスタジアムを揺るがすほどの大合唱に。

 フォルツァ、ヤット~俺たちの夢を乗せ~って、ほんとアポたち全員の夢が雨のなかを飛んでいきそうな勢いでした。

 その後の文字通り肝どころか髪の毛の一筋一筋まで凍えるほどのピンチにも、終了間際の平井選手のカウンターにも、もう頭のなかがしびれたような状態のまま叫び続けるアポたち。

 楽しかった~!

 24日はセレッソとベスト8をかけた戦いです。

 しびれる~! こういう試合のあとがダービーなんて! ACL最高!(去年の低迷期に、ACLなんてどうでもいいって言っていた私を心の中でタコ殴りにする私)

 

電力需給がひっ迫している今、我が家でも節電対策を実施しています。

家庭内の消費電力が高い順からいくと、1位エアコン、2位照明、3位冷蔵庫、と日経と朝日に書かれていました。

トータルするとたいしたことがなくても、瞬間的に大きな電力を必要とするのが電子レンジやトースターです。よくわかっていない私が言うのもなんだけれど、要するに「熱」に関係する電気製品の消費電力が大きい、と考えて、熱系のものから節電していこうと決断。

まず、震災以後、エアコンをつけるのをできるだけ控えるようにしました。つけるとしても、全室設定温度を最大20度にしました。

実際に居間のエアコンをつけたのは、震災以後では8日ほど。幸いにして春が来てエアコンの必要がなくなったのは助かりました。

つぎに窓がないトイレで24時間回していた換気扇を使用するときだけオンにすることにし、ウォッシュレットの電源も抜きました(でもそうすると流すたびにコンセントを入れなくてはならないことがわかり、1週間でうやむやに。ただ、便座の温度はゼロに設定)

照明は替えられるところをLEDに付け替え。ただし、これはまだ徹底していません。夏に向かって付け替えないと。

電気ポットは使用禁止に。お湯をガスでわかしてポットに入れ、調理にもそれを使うようにしています。野菜をゆでるのも順番を考えて、1回分で最低3種類はゆでるように工夫(例:グリーンアスパラ→いんげん→ほうれん草、合間にトマトの湯抜き)。

温めなおしが必要な料理はできるだけ煮物やスープなど鍋に入れておけるものにし、冷めても大丈夫なメニューを増やしました。電子レンジの使用をできるかぎり減らすため。

そのほかテレビ、ビデオ、スカパーなどの主電源を使用していないときに切る。PC電源も少し離れるときには必ず切ることを徹底。

冷蔵庫の設定温度を上げる、とか、冷蔵庫に入れなくてもいいものは入れない、とか、洗濯機は晴れている日だけ回して乾燥機を使わない、とか、新聞などで書かれている最低限は実施しています。

その結果、3月分電気使用量は前年同時期対比3分の2でした。地震までの10日あまりは別に節電していたわけではありませんでしたから、20日間でも少し意識するだけで3分の1くらいは減らせるのか、と思いましたが、考えてみればこれまでいかに意識が低くて電気を使いまくっていたかってことでもありますね。

ただし、梅雨時から夏にかけてどうなるかは読めません。どうかどうか、昨年のような猛暑になりませんように、と祈るばかりです。

メルボルンビクトリー 1-1 ガンバ大阪

得点者ガンバ側は中澤

 

家族のために夕飯の支度だけして、私はテレビの前に陣取りました。

試合は最初からメルボルンが主導権を握り、いやーな流れが続いた挙句、案の定失点。得点後にメルボルンがあまり前に出てこなくなったこともあり、ガンバが攻めることができてようやく同点に。でも、その後も嫌な流れは続きます。後半にガンバはシュートを打っただろうか......。少なくとも後半20分までシュートしていない。アドリアーノもイグノも守備に追われているし、加地さんはありえないほどのミスを何回も繰り返してピンチを招きます。明神さんまでめずらしくミスが多く、しかもヤットと何回もパスを交換する(しかもゆるーいパスなんだわ、これが)うちにボールをかっさらわれてカウンター、ということの繰り返し。

後半に高木選手が負傷退場して10人になってからは、私は気を静めるために部屋のなかでウォーキング。でも30秒に一回テレビを見るたびにピンチ! 心臓が止まりそうになります。藤ヶ谷選手が神様に思えてくること3回。同志に「もう見ていられません。これを切り抜けられ」たらメールください」というメールを何回も送りました(同志、「『これ』って何?」と一言。試合終了後2時間たってからようやく「何が言いたいのかわかりました」と返事。遅いよ!)

さて、またもやアウェイで勝てなかったために、ガンバ大阪がACLGLを突破するためには5月11日に万博で行われる天津戦に勝つことが絶対条件となりました。勝てば文句なしに1位通過です。かなーり厳しいですが、私ができるのは応援するのみ! 

待ってろ、天津!

加油、ガンバ!

 連休しょっぱなの3日間は関西の実家に帰っておりました。

 実家周辺を歩くといつも2つのことに驚きます。

 1つは緑が豊かなこと。駅までのケヤキ並木です。新緑がきれいなのでiPhoneでパチリ。

芦屋街路樹.jpg

 もう1つが、人が少ないこと。

 東京の雑踏に慣れているせいか、道を歩いている人があまりに少ないと「もしかすると何か大きな事件があって、外を歩いてはいけなかったのではないか」と不安に駆られるほどです。車もあまり通らないし、聞こえるのは鳥の声のみ。こんなに静かなところだったのか、と子どものころに暮らした街をあらためて見直します。

 連休は仕事、読書と中国語修業の予定。

 宇江佐真理さんの髪結い伊三次シリーズ「我、言挙げす」(文春文庫)、 「我的中国」リービ英雄(岩波現代文庫)、「いたって明解な殺人」(グラント・ジャーキンス著二宮馨訳などを読了。

 今読んでいるのが「忘れられた日本人」宮本常一著 岩波文庫。実は再読なんだけれど、何回読んでも心に沁み入ります。

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