ヴァンフォーレ甲府 4-3 ガンバ大阪
得点者[ガンバ] イグノ、平井、中澤、[甲府]ハーフナーマイク×2、内山
直前まで行くつもりでいたのだけれど、はっと気付くと連休明けに締切っていうのが何本かあり、しかも甲府は意外に遠くて、帰ってこられるかどうかビミョウだったので当日朝になって断念。(注:別に仕事がたくさんあるわけではない。ただ、ひたすらサボっていたツケが来ているだけ)
テレビ観戦を終わっての感想。
行けばよかった。
行こうと思った理由の第一が、今年トップにあがってきた大森選手がベンチ入りしたっていうこと。でも、大森選手が出られるような内容じゃなかったですね。
4点目を決められたときには、まったく酷過ぎるザル・ディフェンス、とか思ったけれど、この試合、そう悪くなかったです。
っていうか、私、むしろ好き? こういう試合を楽しめなくちゃ、あーた、ガンバサポなんてそう何年もやってられませんよ。
ではでは、気に入った点と、こりゃーちょっとどうにかしてよね、の点をいくつかあげておきます。
1)イグノ、ゴラッソ。イグノ選手のほうがバイエルン・ミュンヘンに行ってもいいくらいです。すばらしい!! ラフィーニャだかなんだか、出番あるんかなあ。
2)平井、初頭ゴール。その前の佐々木のクロスもすばらしかった。そうそうそうよ、ショーキ! この調子でゴール量産して頂戴。
3)フタと佐々木がえぐかった。とくにフタ。何? あのイグノに出したタテパス。そのほかにもフタらしさが随所に光ったし、佐々木もフタに使われようといううごきがよかった。
4)下平が存在感超アップ。3年前に私は「J1レベルの選手じゃない」と酷評したんだけれど、何、今年のこの成長ぶりは! ごめんなさい、謝るよ、匠さん。昨晩はひそかに「あと3年たてば、匠はハッシー以上にガンバの重鎮となる」と思いましたよ。
はい、よかったのはここまで。
つぎにどうにかしてよ、の点。
1)ジェルソン・マジックはもう期限切れ? なんか、去年ポイント使いすぎて「実は借金ができていました。一括返済お願いします」と言われているような藤ヶ谷選手の超ボロ守備です。鉄壁の反対語ってなんやろって甲府の2点目で考えちゃいました。
2)ケガしている選手は使わないでほしい。たしかにヤットはスペシャルな選手だけれど、彼も人間。疲労とケガで生彩を欠くどころではない酷さでした。おかげで武井にかかる負担が重くて重くて。武井のPK献上&4点目へのミスパスは、3割くらいはヤットさんの責任かな。
3)スンヨンラブはピッチ外でお願いしたい。下平との交代なんてありえへんのやけれど。
4)大森を見たかったなあ。
どうにかしてよ、の大半は采配だね。
でもね、酷暑のなか、中2日の試合日程で、相手は1週間あいている。しかもアウェイ。4点取られたザル守備はどうかと思うけれど、アドリアーノも宇佐美もいないところで3点とれたっていうのも大きいよね。私はその点をとっても前向きにとらえています。