Glamorous Life

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2011年09月

ガンバ大阪 2-0 大宮アルディージャ

得点者:イグノ、ラフィーニャ(ガンバ)

 

 帰国するなり録画チェック。結果はすでに知っていたので安心して見られました。なんというか......落ち着いてやっている、と言えばいいのか、テンション低めというのか、ガンバさんは激しく攻めるわけでもなく、かといって激しく防ぎまくるわけでもなく、淡々と試合を進めていましたね。

 よかったのは、大宮に攻められているようでいて、試合のコントロールは終始ガンバが握っていたこと。前半の半ばまでと、後半立ち上がりの10分ほどに大宮に攻め込まれていましたが、以前のように「ひー、無理です、そこ!」という危ないシーンはラファエルが左から撃ったシュートくらいしかなかった。藤ヶ谷選手があれは神ブロックだったな。

 まあ、そういうわけであまり心拍数があがることなく録画を見終わり、ガンバ欠乏症が解消されました。

 明日はまたもや首位攻防戦です。1ヵ月で3回目。この試合に勝たないことにはどうしようもありません。苦手のマリノス、苦手の日産スタジアム(勝った記憶が2005年の1回しかない。それも4-3のバカ試合。中沢選手(マリノス)のボールをかっさらって、前田選手がゴールしたのが決勝点って試合でしたよ→失礼しました。2009年にも勝っていました。ざぶろうさん、ありがとうございます。でも私の記憶からはその記録は消えていましたw)。かなり厳しい試合になることが予想されます。私は久々の生観戦です! すべてのゲンをかついで参戦します。

しばしナポリと近郊の町を両親とともに旅行していました。

ヨーロッパはさすがで、美術館や教会には車椅子が用意されていて、あまり歩けない父もゆっくり観賞することができました。心配していた老親の身体の不調は一切なし。無理をしなかったことがよかったのだと思います。なかなかいい旅行でした。

帰り際に父が一言。「また来年も来たいなあ」。なんでも旅行しているうちにどんどん体調がよくなり、「いいリハビリになった」んだそうで。

少しだけ写真を載せておきます(もちろん一眼レフで撮りまくりましたよ、900枚近く。そんなに撮ってどうするんだってもんですが)

チンブローネ(小).jpg

ラヴェッロという小さな町にしばらく滞在しました。画像はヴィッラ・チンブローネという別荘の庭園で撮ったもの。かつてウィンストン・チャーチル英首相やグレタ・ガルボが宿泊した別荘が、今はホテルになっています。絶景です!

コンサート楽屋裏.jpg

ナポリでは王宮の中庭で開かれたサンカルロ劇場オーケストラの屋外コンサートに行きました。開演前に楽屋裏というか外の通路にたむろしている楽団員たち。すごくくつろいだ雰囲気......と言いたいところですが、それなりに緊張感がありました。20ユーロで2時間のすばらしいコンサートだったのですが、客はなんか知り合いばかりみたいで、観光客はあきらかに私たちだけでした。もったいない。

ナポリのイクメン.jpg

ナポリで目に付いたのがイクメン。とくに週末にはパパが街中のあちこちで子守りをしていました。カポディ・モンテの公園脇では1歳の女の子をつれたイケメンのイクメンが......。

 またおいおいアップします。

 イタリア語をむかーし勉強していたおかげで、たとえたどたどしくてもいろいろな交渉ができてよかったです。とにかく英語が通じない! フランス語も全くダメ! 道聞くのも、買い物するのも、タクシーと交渉するのも、イタリア語じゃなきゃだめって、それ、観光地としてどうよ。

 デジカメはながーくFuji Finepixを使っていたのですが、iPhoneにしてからはもっぱらそのカメラで撮るだけになり、デジカメを持ち歩くことをやめてしまいました。

 写真大好き夫が「新しいデジカメがほしいなあ」と言いだしたのを耳にはさんだとたん「じゃ、買おうよ」とそそのかし、「私が買う。今なら一眼レフだ。買ってくるからこれがいい、という機種を教えて」と迫りました。

 夫があげたのがSony αNEX5DN ダブルキット。翌日購入しちゃったもんね。

 とくにデジカメを必要ともせず、欲しくもなかったのになぜ「私が買う!」とまで言って、実際購入してしまったのか。

 理由は簡単。私が買わないと、たぶん一生(少なくともあと10年は)買わないままで終わるから。

 夫は購入するまでの過程を楽しみたい種族なのです。とくに電気電子機器に関しては、とことん研究してから買いたい。以前は秋葉原まで毎週末通って「つぎに買う電気製品」を研究していましたが、最近は家の近辺にも大型安売り電気店ができたので、そこを毎週末ぐるぐるぐるぐる回ってパンフレットを集め、店員に話を聞き、持ち帰った資料にマーカーでしるしをつけながら読みこむ。それくらい熱心です。熱心すぎて、研究中に3回か4回新機種が売りだされてまた研究事項が増え、ようやく購入を決めたらその機種が製造中止になっていた、ってくらいです。

 つまり、いつまでたっても購入できない。テレビが壊れて色が緑とピンクしか映らなくなったときでさえも、半年以上研究していたために、家族全員からブーイングされました。自分のケータイ電話も、世の中の大半がケータイではメールで使用することがほとんど、という時代になっても、なおも音声通話しかできないものを使っていました。つぎつぎ新機種が出るので、どれにしようか研究しているうちにあっという間に10年近くたってしまったらしい。当時夫のケータイを見た人は、たいがい「その金属の塊は何ですか?」と聞いてたもんね。まさかケータイだと思わず、何か特殊な無線装置だと思ったらしい。ある意味、すごい!

 そういうわけで、デジカメ一眼レフ、私が購入させていただきました。

 私にとってはこれは新しいおもちゃです。いじるのに忙しくてほかのことができません。「こんなことをしている場合じゃないでしょ、元子さん」と自分を叱りながらも、説明書を読み始めたとたんほかの物音が耳に入らなくなりました。朝ごはんの片付けもせず、エアコンをつけるのも忘れて、6時間くらい遊んでしまい、気がつくと皿の上にはひからびたトマトの皮がこびりつき、私は汗だく。ベランダに駆け上がって空や周囲の景色を撮ったり、セルフタイマーで自分のヘン顔を撮ってげらげら笑ったり(独笑......)、PCで編集してみたり、忙しい忙しい。

 まだ撮影技術がまーったくともなわないのですが、マクロで撮った「初さんま」の献立をアップしておきます。

 さんまの刺身のつまは、きゅうり、さらし葱、みょうがの千切りにしました。カラーピーマンと豚肉の中華炒め、とうもろこしとじゃこごはん、小松菜と油揚げのさっと煮、という秋っぽい献立です。

さんま(小).jpg

今朝、自宅前の道路を清掃していて、いつもと何かちがう、とあたりを見回して気づきました。

そうか、今日から新学期。道路で毎朝元気に(正直に言うとうるさく)遊んでいた子どもたちが、心なしか元気3割減くらいの声で「おはようございます」と登校していったのでした。

そういや、昨日小学校3~5年生くらいの兄弟とおぼしき男の子たちが大声で会話していました。

小学校3年生くらいの男の子A「明日は台風が来るから学校がないよ!」

同じく3年生くらいの男の子B「やったー! もう一日夏休みだ! 遊べる!」

小学校5年生くらいの男の子「おまえら、甘いよ! 台風はそんなに都合よくこないって」

兄ちゃん、正しいね。台風はそうそう都合よく来ません。

今年の夏は、かーっと暑くなったあとに、台風が来て涼しくなり、またかーっと暑くなる、という、つまりある意味夏らしい夏だったように思います。今、北上している台風が去ると、本格的に涼しくなるかな(→期待)

今夏、私はひたすら掃除をしていました。先週は戸棚の大掃除。食品害虫の筆頭と言われるシバンムシが発生し、虫が大嫌いな次女が大騒ぎするので、せっせと食品の入っている戸棚を整理し、食品の大処分を敢行。

シバンムシは体長1~3ミリくらいの甲虫です。乾燥した食品を食い散らかすらしい。中には畳を食べて延々生息を続ける種類もある、とのこと。小さいのだけれど、ふわふわ飛ぶし、もぞもぞ歩いているとほんと気持ち悪い。しかも殺虫剤がいっさいきかず、それどころか除虫菊入り蚊取り線香まで食べてしまうらしい。

手ごわいそんな虫をどうやったら駆除できるかを娘がスマホで調べたところ、幼虫→さなぎ→成虫の画像がアップされているサイトを発見し、一目見た瞬間に「わー、もう悪夢にうなされそうなくらい気持ち悪い」と私のほうにスマホを投げてよこしました。しかたなく私がシバンムシの生態と駆除方法を読むはめに。読み終わって、我が家にいるのが本当にシバンムシかわからないから画像を拡大しようとしたら......なぜか「壁紙に設定する」というのが出て、ついうっかりタップしてしまったのです!

娘、怒る怒る! 「ママー、わざとでしょ? 私に対する嫌がらせでしょ!」と泣き叫ばれました。

たしかに私でさえも、拡大されたシバンムシが画面いっぱいに待ち受けているそのスマホを触る気が起きないほどの気味悪さ。大急ぎでギャラリーから適当な画像を選んで壁紙に設定しなおしましたよ。娘は許してくれなかったけれど。「スマホの中にまでシバンムシが棲んでいるみたいだ」とか言っちゃって。

そんなことをやらかしちゃったので、しかたなく私一人で夜中の2時までかかって戸棚を整理し、袋に入っている乾燥した食品はすべて捨てましたよ。やれやれ。

ちなみに、東京都の衛生局だかが、都内400軒を調査したところ、すべての家にシバンムシが発見されたそうです。「シバンムシがいない家はない」と言ってもいいくらいなんだって。どうぞ皆様もお気をつけて。何に気をつけるかって、うっかりスマホの壁紙をシバンムシにしないように、ですよ。あ~思い出しただけでも気持ち悪!

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