2013年03月
J2リーグ VSロアッソ熊本
2-2の引き分け。
よく負けなかったよね、という試合。
スタメンを見た瞬間から、気持ちが↘。今野と遠藤が代表でいないときに、なんで明神と武井のダブルボランチに入るんや、という声が周囲で高し(半径1メートル以内の周囲ですがね)
渋谷のESTADIOで皆さんとユニ着て観戦後、目黒で開催されたチャリティ映画上映会「happy しあわせを探すあなたへ」http://www.happyrevolution.net/を見に行きました。
映画は「幸福」を研究する科学者たちと、実際に幸福でいっぱいの人たちを世界各地で取材したドキュメンタリーです。
そこで知ったこと。「幸せを感じる能力は50%が遺伝で、40%が内部の要因(価値観とか教育によって培われた精神性)、残りのわずか10%が外部要因(お金がある、容姿が整っている、名誉や地位)」なのだそうです。ドーパミンを出す力とレセプターをどれくらい持っているか、という遺伝的要素がからんでいる、らしい(うろ覚え、違っていたらごめんなさい)
それで、40%の内部要因で大きいのは、「今あるものに幸福を感じる力」だとか。
上映会場を出てきたガンバサポが即座に一言。
「やっぱりな、今あるメンツで幸せを感じるようにならなアカン。あのポジションが足りない、このメンツでは勝てない、とかそんなことばっかり思ってたら幸せになれん」
いやー、深い一言でした>ざぶろうさん。みんなで「コップに水が半分も入っている」という見方を持って、ガンバをハッピーに応援しましょう!......って違うやろ! 幸せになったからといって、勝利はついてこない、という人が必ずいるだろうなあ。その見方は半分は正しい。
でも、でも、でも、半分は違うと思うのね。私が昨年からガンバの選手や監督を見ていてどうも気になるのが、試合でも試合前後のコメントでも、もっとがんばらなくてはならない、とか、このままではいけない、とかそんなネガティブな内容ばかりで、「いやー、この試合は楽しかったですね」という発言がまったくない。勝っていれば楽しくなるけれど、負けたり引き分けばかりだから楽しくないのだ、というのは、なんかね、違うと思うんです。もっともっと楽しんで、自信を持ってやっていくことで、初めて勝利の女神はほほ笑んでくれるんじゃないでしょうか。
観戦するサポも、○○選手のところが穴になっている、とか、パスミスばかりしやがって、とか、なんで後半に失速するんだ、とか、このままでは先行きがあまりにも不安だ、とか、そんなことばっかり見ないで、もっと楽しんで応援しましょう! サッカーは楽しい娯楽のはずですよ。ドーパミンがどっと出て、それこそ幸福感をいっぱい与えてくれるもの。楽しく応援しているサポがいれば、きっと選手たちも楽しんでプレイしてくれる。選手がハッピーにならなきゃ、サッカーの試合なんて単なる苦行ですよ。後半脚が止まる理由もそんなところにあるんじゃないか、と思ったり。
まあ、そんなこんなで楽しんで、ハッピーに応援していきますよ、私は。
と言いつつ、次の試合は万博でワニナレナニワが見たいわぁ。