Glamorous Life

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2014年04月

ガンバ関東初アウェイ。そしてこれからの連戦で3回ある関東アウェイの1戦目。 相手は風間イズムが浸透し、見違えるように生き生きと攻撃的パスサッカーをやっている川崎フロンターレさんです。 いつもの関東ガンバサポメンバー勢揃い。久しぶり〜、あれ〜髪切ったの〜?(私はこないだショートにした)、最近どうしてる? ガンバ関東では去年から全然勝ってないよね、それにさ等々力ではいい思い出がないよねー、優勝したときくらい? いやいや、2012年も勝ったよ、とかだらだらしゃべるのも楽しい関東初アウェイ(しつこい) 「あたしさー、今日もし勝ったら、得点した選手の今年のユニ買うわ」と私がいうと、「もし2得点だったら、どっちの選手のを買うの?」「たとえオジェソクとか岩下とか内田とかでも買うの?」「リンスでもいいの?」とか質問が来る来る。「2得点だったら、試合を決めたMOMを買う」「ええ、ええ、誰のだって買いますよ」とか言っていたんだけれど、負けたから誰のも買えませんでした。早く私に今年のユニを買わせてくれい!! 試合は圧倒的に川崎ペース。終始川崎が主導権を握り、ポゼッションはガンバに贔屓目に見ても6:4。もちろん6が川崎。前半はずーっとガンバサポ側、つまり川崎が攻めるほうで、後半はずーっと相手陣内で試合が行なわれていて、まるでハーフコートゲームのよう。 「ジェシが恐いなあ」とか言っていたら、案の定、ジェシに先制点を献上。前半8分くらい? ふ〜。 その後、やっと落ち着いてボールが回せるようになったガンバではありますが、相変わらず前線でキープできず、というか、前線までボールが運べず。こりゃあかんなあ、とか思ってたら、こちらから見ると左側で倉田がシュート性のクロスを入れると、遠藤がさわってゴール。あれは8割くらいが倉田のゴールだな。 以後、ガンバが勢いづいていいところまで運べるようになりましたが、追加点はならずで前半終了。 後半も入りはガンバにやや勢いがあって、阿部とかリンスの惜しいシュートもあれど決まらず。そしたら、圧倒的に川崎のポゼッションになって、やばいやばい。東口を拝んじゃいましたよ。ひがし、どんどんどん、ひがし、どんどんどん! ついにたまりかねて、宇佐美登場。あのときが一番盛り上がったかな。でも、その時点ではもう宇佐美までボールが運べず。そうこしているうちに、ペナルティエリア内で小林のオーバーヘッドをまともに顎にくらってオジェソクが脳しんとう(←そのときは脳しんとうとはわからなかったが)。今野が右サイドに入り、明神さんを入れたのですが、それでもいい形はほとんど作れずじまい。大久保にすばらしいヘディングを決められてジ・エンド、でした。 ネガろうと思えばいくらでもネガれる試合ではありますが、あえて前を向こう、いいことを考えよう、と思っております。 今回は結果がついてこなかったし、川崎との力と勢いの差は歴然としていたけれど、なんとかしようという気持ちだけはだんだん上向いてきた、ような気がします。ただ、ボールのおさまりどころがなく、試合展開ができる人がいない。ヤットさんはボランチの方がいいんでないのかなあ。今野さんは相変わらずネガティブモードでプレイしていて、ちっとも楽しそうじゃないのがちと問題。2試合くらいお休みしてもいいんでないかと。内田くんもどこか自信なさげで、0.8秒ずつ判断がずれるのは相変わらず。もっと思い切っていこうよ。なんかね、内田くんはヤットさんや今野さんがいないときのほうがいきいきして判断スピードも0.5秒くらい上がるような気がするんですよね。 宇佐美くんもまだまだだなあ。早くコンディションが上がってほしいです。でもってリンス。どうしたらいいのかな。まじめすぎるのでしょうか? もっと思い切っていきいきとやってほしい。 あれ? 私、ネガってる? とにかく、今年は、残留しよう! がんばって残留しよう! そしたらまた未来は開ける、かもしれない。

4月は新入生、新入社員が新生活を始める季節。先日は、偶然にも「新」の字がいっぱいのついた人たちばかりの車両に偶然乗り合わせました。 そこで小耳にはさんだ言葉に、おばさんはちょっと引っかかったよ。 ぱっりぱりのスーツを着て、革のにおいがぷんぷんしそうなビジネスバッグを持ったおそらく新入社員(女子)2人の会話。 「○○ちゃん(どうやら高校の同級生らしい)は××証券会社に入って、研修からめっちゃきつくて、この会社では自分らしさを発揮できないからってもうやめたいってLINEでめっちゃぐちってた」 「証券会社ってそもそも○○ちゃんらしくないもんね」 「やっぱりねー、自分らしい業種と会社を選ばなくちゃダメだよね」 おいおいおい、とおばさんは口を出したくなりました。 たかだか20年しか生きていない若者に、「自分らしさ」なんてわかるわけない! それに、そもそも自分で思っている自分らしさなんて、たいてい親や先生や友だち(→これが一番大きい)に思い込まされている「らしさ」だよ。「自分らしい」と思っている、というより思い込まされている枠の中に自分を押し込めているかぎり、一生「自分」はわからないし、「らしさ」も作れないから。 私なんてね、60年も生きてきて、いまだに「実川元子らしさ」なんて全然わからない。もっと言えば、年々わからなくなってきているし、周囲が思っている「実川元子らしい」ことをやりたくなくなっている。「元子さんらしい」とか言われると、顔は笑っているけれど、心の中ではカチーンと来て、「あなたに私らしさの枠をはめてもらいたくない」とか毒づいている。 という説教はもちろんする前に渋谷に到着しちゃったんですけれどね。 「新」のつく方々よ。 新しい学校、新しい会社、新しい環境になじもうという努力をする中で、自分らしさが築かれていくんだと思いますよー。学校も、仕事も、友人も、縁があってこその出会い。 ○○ちゃん、あとちょっとでいいから、頑張ってみようよ。今、そこにい(られ)る自分を大切にしてほしいな。

試合後に、貴重な、そして魂の決勝点をあげた今野選手が「舌を噛んで死のうかと思った」とぼそぼそとインタビューに答えるのを聞いて、ああ、ほんとなんつーかまじめすぎるというか、サッカーが楽しめないなんて言っちゃうなんて、ちょっ、もっと楽しめよ、とか思ってしまいました。ヤットを見習いなさい。丹羽が脳しんとうを起こして倒れているそばに行って「大輝(→丹羽)〜、ゆっくり寝ていていいからな〜、休んでろ〜」と耳元でささやいたらしいじゃないですか(丹羽のコメント)。ヤットさん、大親友の今野選手のところにいって同じように耳元でささやいてあげてください。「ゆっくり休んでいいからな〜」w 何なら私がささやきましょうか? さて、そういうわけで結果はご存知のとおり、2−1で万博初勝利。 セレッソとのダービー→ナビスコ鳥栖戦→家長くん中心チームの大宮戦、ときて、なかなかいい流れが来ているような気がしないでもないです。 まだまだチームとしての形は固まっていませんが、やっぱりねー、失点を恐れるあまり5バック引きこもり大作戦をガンバがやってもうまくいかない、と私は思うの。得点をあげることはもちろん、もっともっとどん欲にゴールをめざさないと、少なくともガンバは波に乗れませんよ。 その意味で、倉田投入後は「とにかく前へ。とにかくシュートを」の姿勢が、倉田はもちろん、好調・阿部、風格・大森、勢い・オジェソクの4人にはっきりとうかがえたのはよかったな。 心配なのは、冒頭の今野をはじめ、佐藤、藤春の3(ク★)まじめトリオです。 サッカーは、特に試合は楽しんでなんぼでしょ? 3人とも悲壮感漂っちゃって楽しそうじゃない。それがサポにも伝わるから、見ていて楽しくないサッカーになってしまう。 鳥栖戦は、佐藤こそ後半に出ましたが、藤春も今野もいなかったせいで、みんながとにかく楽しそうにサッカーやっていました。若手が出場した、というだけでなく、「試合するの楽しいなー、ワクワクドキドキ」という気持ちが画面からも伝わってきて、私もうきうきしました。 ガンバのみんなー、サッカー楽しんでねー! それがきっと勝利につながるよー! ということが伝わった点で、大宮戦はいろいろ分岐点になる試合だったように思います。 私たちも楽しんで応援しなくちゃね。

実は今、仕事がめっちゃ忙しい。朝9時から夜9時まで座っております、PCの前。 午後5時過ぎに同志からメール。ブブブーというバイブが鳴ったのでスマホのところまで行くと「驚きの高木先発!」 ええええーーーーー!!! あわててスタメンを確認。そしたら内田裕斗がスタメンなばかりか、サブに嫁阪や市丸も入っているではありませんか! もちろん小川もサブに。 なので、いったん原稿制作を置き、7時から試合観戦することに。 「なーに、若手中心なんだから(なんせ倉田がキャプテンだから)思いっきりやってくれたら勝敗は問わないよ」とか心で思っているのに、ドキドキしながら見守りました。 普段からずーっと試合を一緒にしているメンバーではないので、最初はなんだか連携はぎごちない。なかなかシュートにも持っていけない。 でも全員がとてもいい顔をして、そしてめちゃくちゃ走る走る。特に倉田。前半はまあみんなと同じくらいだったが、後半のロスタイムまで走る走る。その走りが1点目のアシスト(一応アシストに換算)につながったし、なんとかしようという意図が伝わってきてとても気持ちよかった。 高木はあまり絡めなくて少しほろ苦いデビューだったかもしれないが、井出口はある程度手応えのあるプロデビューだったのではないでしょうか。ところで井出口選手、インタビューのときにはもう少し落ち着いて笑顔でお願いしますね。 倉田のシュートのこぼれ球を大森が押し込んでガンバが先制。一気に流れはガンバに来て、以後は若い選手たちが落ち着いてプレイするようになり、特に内田裕斗がいい感じにクロスを上げていました。いいねいいね! そして後半から投入された小川が、フタからのクロスに飛び込んで2点目。おばさんはうるっときましたよ。小川、もしかすると大化けするかもー。おばさんは予感がします。 ながーい間勝てなかった鳥栖に、若手が2−0の完封勝利。 河田もよかったねー。安心して見ていられました。正也も西野も落ち着いてやっていたし、オジェソクの異様ながんばりもとてもよかった。 よかったづくしのナビスコ杯でした。 この勢いを必ずJリーグにもつなげてね、健太監督!

やっぱりねー、ダービーはナマで観戦しないと、ちーっとも熱くなれません。 ダービー当日は書道合宿中。12日の午後はまさに佳境っつーか、修羅場っつーか、とにかく必死にやらなければならない時間帯だったので、気になりながらもスマホの電源を切りました。自分の眼で試合を見るまでは、結果を知るのはやめようといっさい情報を断ち、帰りの電車の中でスマホで観戦しました。 序盤は押されていましたね。そしてあっさり失点。なんであそこでフォルラン、フリーやねん。っていかスマホで見てもフォルランはフォルラン。私だって見逃さなかったよ。岩下、自分のところの選手やボールボーイにキレているひまがあるのなら、その集中力と熱意を相手選手に向けなさい。阿部の一撃がなければ、そのまままたずるずる鹿島っていたかもしれません。阿部ちゃん、ほんとにありがとう! 2008年のシリア戦での山崎を思い出しましたよ。きみはある意味で救ったね。 ほかの選手からも気持ちは伝わってきました。気持ちが結果につながったのが阿部選手だけってところがちょっと寂しいけれど、鹿島戦よりはるかに走れていたし、気持ちがプレイに出ていてよかった。とくに阿部の2点目につながるまでの8分間は、何回見ても惚れ惚れします。阿部っちが後ろにくっついてきたアーリヤを転がしているのがちょっとヒヤッとしたけれどね。 ナマで見た人がどう思ったかはわかりませんが、少なくとも私は大森の頑張り(空回りともいうが)にはちょっとうるっときました。なんとかしなくちゃ、俺頑張んなくちゃという声まで聞こえてきそうでした。きっと実を結ぶよ、あの頑張りは。 いや、ほかの選手たちが頑張っていないとはいえないけれど、なんせミスが多い。(大森もいくつかミスしていたけれど)。チャレンジしてのミスならいいけれど、逃げのミスにはお怒りですよ、私が。 とか言っているうちにもう明日は大の苦手の鳥栖戦。 なんでも内田裕斗と井出口が出場とか。わくわく。がんばれ、初出場の新人くんたち!

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