Glamorous Life

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2014年08月

いろいろ用事があって、ライブ観戦できず。同志からのメールで様子は察したものの、息せき切って帰宅して録画を観たのですが......うーん、確かに5−0の大勝ではあったけれど、快勝なのかな? 結果を知っていながら、私、ハラハラしっぱなしでしたよ。またもや開始1分経たずに失点じゃないか、とか、GKと1対1を何回繰り返したらいいんだ、とか、もう落ち着いて座って見ていられない。 でも、ガンバの5点は全部ゴラッソでした。 特に2点目! 何、あれ。 パス→ちょっとだけドリブル→クロス→ダイビングヘッド おそらくボールを持って攻撃を開始してから1分たってないはず。 これができるようになったのは、本当に大きい。 ペナルティエリア周辺2メートルの半円状を、ぐるぐるパス回すだけで終わっていた攻撃を見続けてきたここ数年に比べると、なーんて速い!! 堅守速攻のガンバ、と言われるようになるかもしれません。いや、もう言われている。 試合のMOMは文句なしに倉田選手。 試合後インタビューのにまにま笑いがたまりません。 得点しただけでなく、守備にも奔走して、ほんと頼れる副キャプテンです。 th_IMG_1881.jpg もちろん、言うまでもなく、次も頑張れ>みんな。 そして、昨日の試合できっと不完全燃焼だったにちがいない宇佐美選手。つぎの神戸戦で爆発することを期待しています! 明日からまたしばらく日本を留守にします。 連戦が見られないのが残念。念を送ります。

サッカーだけじゃないだろうけれど、微妙なことで歯車がずれ、軋みが出て勝敗に影響を及ぼすってことはよくある。たとえば誰かが怪我をしたり、連戦の疲れでいつもより30センチ足が出なかったり、GKの反応が0.1秒遅くなったり。でも、○○がいなかったから、××が出たから、△△の神通力が衰えたから、監督の交代策が外れたから......という後付けの「結果論」はほんと言い訳や言いがかりに過ぎない。ちょっとしたずれを見込んで、チーム全体で対処を考え、軋みを最小限に抑えることができるチームが強いんだと思います。 甲府戦、終了直後は倉田の劇的同点ゴールに感動する以上に、その前の2失点のほうが重くのしかかってへたりこみ、やけ酒を飲んで具合が悪くなったので、よけいに機嫌が悪くなっていました。 でも、1日半たって、もう一度後半だけを見直したところ、誰かのプレイが悪かった、特に長谷川監督の采配が間違っていた、とか、オジェソクや阿部がいなかったから、とか、岡崎の今季初先発でリズムが狂った、とか、そういうことで「勝てる試合を引き分けにしてしまった」のではない、と気づきました。防戦一方になって終了間際に逆転されながら(しかも得点源の宇佐美と試合をコントロールするヤットさんをベンチに下げていたにもかかわらず)、パトリックの落としから倉田のダイビングヘッドを呼び込んで同点に追いついた、そのすべてがガンバの「実力」なんだと思い直しました。はっきり言って、2012年はもちろんのこと、好調だった2011年でさえも、85分に逆転されてからパワープレーに持ち込んで同点に持ち込めたことなんかありません。2010年にはヤットさんの劇的逆転弾が決まった夏の浦和戦がありましたが、あれもヤットさんというスーパースターがいたからこそです。 ヤットさんも宇佐美もいない中で、ロスタイムに同点に追いついた、みんなで必死に追いついた。そのことを評価したい。いや、評価しなくては、と気を取り直しています。けが人が続出して、疲れからのミスが増えて、少しずつみんなのパフォーマンスが落ちてきているけれど、ガンバの軋みはまだ大きくないし、十分に取り戻せる、とね。 特定の誰かを責めるのではなく、もっとガンバというチームを信じないと、と自分に言い聞かせています。 そう、サポーターが信頼を寄せているチームに、きっとサッカーの神様は微笑んでくれます。 批判ではなく、信頼を! そしてサッカーの神様を声援で呼び戻そう!

またもや雨。3週連続!! 何か私に恨みでもあるのですか? しかも、湿度120%。髪の毛が3倍くらいにふくらんで、収拾がつかない状態になりました。 試合開始前、同志に「何連勝とかはしゃいでるけれど、負けるんやったらこの試合やと思うよ」という予想をつぶやいたら、見事にあたってしまいました。 いや、万博に向かっているときの同志からのメールで「藤春先発!」と告げられた瞬間、「えええ! 大丈夫かな、サイド」と返信したときに、私はもう敗戦を予感していたのかもしれません。 ともかく、ガンバの選手たちは高湿度でヘアスタイルが乱れるのが気になったせいか(それは私か)、ミス多し。というか、ミスを誘うようなグランパスの選手たちの巧さでした。特にいやだったのがダニルソン。湿度でわいてくるダニのように、パトと宇佐美にたかるダニルソン。ここ2年ほどなりをひそめていたのに、なんですか、復活? ブ××ク永井にふっきられるイケメン西野くんにもいらついた。西野くん、1試合1回の致命的ミスはなんとかならないんですか? ま、終わってしまったことはしかたない(by遠藤さん)。大事なのは次の試合です。 ところで、東口GKのスーパーセーブは本当にすばらしかった。 キーパーを見るために試合に行くなんて、去年までは考えられもしませんでしたが、今年は本当に見応えがあります。 でも、大感謝祭は勝ったときにやりたいね。 だから、今回はかるーくプレ感謝祭ってことで。 東口くん、きみがいなかったら私は1週間寝込むところでした。後半の立て続けのスーパーセーブ。FKやCKでも安心して見ていられる安定感。フィードの速さや駆け引き、どれをとってもスーパーです。 今、私は迷っています。今年のユニは「1」にするか、それとも「13」にするか。 思い切ってキーパーユニにしようかなー。 (ちなみに私のユニの変遷。「10(フタ)」→「27(橋本)」→「17(明神)」→「5(山口)」→「10(再びフタ)」→「14(倉田)」→「6(再び倉田)」マスターオブガンバと、大黒選手は代表ので持ってます。

th_IMG_1808.jpg 行ってきました、NACK5スタジアム。 待機列の長さにびっくり。関東サポ、どんだけ大勢いるんだ?!  台風のせいで大雨と予報。案の定、席についてからしばらくして土砂降り。濡れながらひたすら耐える人たち周囲に大勢。ガンバサポ、どんだけマゾやねん?!(もちろん、雨のことだけでなく、関東アウェイでの勝利が昨年の水戸戦をのぞくと2年近くない、ということも含めて) 結果は、もう皆さんもご存知のとおり、2−0でガンバ勝利! 大宮はムルジャ、家長が怖かった。ボールロストしない、必ず前を向いて仕掛ける、という姿勢がいかに重要か、ということをこの2人は両チームの選手に教えていました。 そしてガンバは全員がMOMです。全員がハードワークし、出来ることを精一杯やりきった。それはすごいことだと思います。もちろん、イケメン西野くんのパスミスだとか、コワモテ岩下親分のワケのわからない蹴り出しとか、前が空いているのにシュートではなくパスを選択したジェソクや倉田、という、細かいことを言えばあるにはあるけれど、全員が最後の最後まで「やりきった!」という内容に、結果がきちんとついてきたゲームだったと思います。サポの私も大満足。 今は守備も攻撃も連動して好循環になっていて、結果がついてくるおかげで全員に自信のようなものが芽生え、勢いに乗っている印象。下あごのベテランと上あごの若手の噛み合せも、J2時代にもなかったようなしっくり具合で、うまく試合が咀嚼できている。 そこで唯一不安になるのが、自信が慢心になること。おごってサボると、たちまち噛み合せがずれてくる。それが恐いです。そして、J2あがりだということを忘れてはいけない。今はまだ、発展途上。ガンバのスタイルはまったく出来上がっていない。足元を見て、土台作りだということを忘れず、前に進みましょう。(まさに老婆心ですがね) なので、あえて言います。まだまだこれがピークではないよ。こんなもんで満足してもらっては困る。まずは勝ち点45。あと5勝してまずは残留を確定し、それから先のことを夢見ることにしましょうね。 さてさて、中断前14試合で得たのと同じ勝ち点を、中断開け5試合で稼いだガンバさんですが、その立役者はなんといっても、パトリック! 去年、甲府での活躍を見たときに、この選手はガンバでもっと活きるんじゃないかと思っていたら、やはり! 公称189センチの高さとガタイの良さだけでなく、裏抜けのスピードがすごい。足元はややおぼつかないけれど、ヘディングは強くて正確。彼のおかげで、前線に起点ができて、クリアボールが即攻撃に切り替えられるようになりました。 宇佐美の相棒探しに四苦八苦していたJ2時代でしたが、ロチャ以上にパトリックはぴったり。パトがいてくれるおかげで、宇佐美がハーフウェイラインまで下がって守備をして奪ったボールをすぐにパトに預けられる。攻撃のバリエーションがぐんと増えました。 そしてそして、GK東口。なんかもう、GKで勝つ試合の有り難みを噛み締めています。ヒガシ、ありがとう。ガンバに来てくれて、本当にありがとう。 つぎの名古屋戦に勝利したら、ヒガシ守護神特大感謝祭をここで開催いたします。

th_IMG_1742.jpg 行ってきました、雨の万博。 正直、横浜Fマリノスとの試合で快勝した記憶がありません。いつももどかしい引き分けか、もしくは攻めても攻めても跳ね返されて、相手のカウンターを受けて終戦、という腹立たしさしか覚えていない。 「横浜Fマリノスは今チーム状態がよくなくて、何戦か勝利がない」というときにかぎって、ガンバが勝ち点を献上して浮上のきっかけをつくる、ということがよくあります。ま、横浜だけじゃないですけれどね、ガンバがそういうチームに勝ち点を献上するのは。私が忘れられないのは、たしか2001年(古っ!)のリーグ戦も終盤に差し掛かったときの試合。マリノスは降格の危機にさらされていて、三ツ沢競技場のスタンドへの入口には勝利を願う盛り塩が置かれていた。でもって、盛り塩のせいか塩分濃すぎの塩試合のあげく、たしかガンバは引き分けたんだよね。それと、2011年、やっぱりリーグ終盤のころ。マリノスは調子が悪くて勝ちに見放されていて、一方のガンバは優勝争いに食い込んでいて、勝てば優勝への道筋がつく、といったとき。万博で期待をこめて見守る私の目の前で、開始数分で俊輔さんにやられてあっさり敗戦。ガンバは優勝から遠ざかり、マリノスは勝ち点3でほっと一息ついた、ということもありました。 万博に向かいながら、そんな試合を思い出していました。 そしたら、もう記憶を再現するようなもどかしい前半。自陣前に4−4のブロックを引いて、宇佐美とパトリック、阿部、倉田をひたすら跳ね返すマリノスの皆様。お互い、シュートが数本、それも遠目からのミドルのみ。(マリノスのシュートの記憶がない) 後半に入って、ようやくサッカーの試合らしくなってきましたが、それでも宇佐美には3、4人がつき、パトリックの裏抜けも中澤と栗原ががっつり防ぐといった状態で、攻め手が見当たりません.マリノスのカウンターもだんだん鋭さを増していき、ちょっとハラハラする場面も。 それにしても、マリノスの俊輔依存症は相当です。同志が「ガンバのヤット依存どころではないぞ」と言ってましたが、ほんと守備から攻撃への切り替え、攻撃の組み立て、すべてを俊輔が仕切り過ぎ。神出鬼没の10番にハラハラさせられました。たぶん、俊輔さん以上に走っている選手は両チーム合わせてもピッチ上にはいなかった、と思います。その俊輔を的確にケアしていたのが、ヤットさんなんですけれどね。 今季のリーグ前半に日産スタジアムで行なわれた試合でも、さんざんもてあそばれた挙げ句あっさり敗戦。リベンジする気は十分にあっても、なかなか思うような展開にはなりませんでした。 それを打ち破ったのが、セットプレイ。宇佐美が獲得したFKをヤットさんがプレースキックでふわりとあげ、パトリックがヘディングで叩き込みました。まさに忍者パットリくん!  そして途中出場の藤春からのクロスを、ヤットさんがインサイドで左ゴール隅に流し込んでダメ押し! ガンバにとって、そして私にとっても、長年のもやもやを吹き飛ばしてくれるような勝利でした。 さて、そんな気分のいい勝利から3日もたったところで、4連勝の影のMIP(最も印象に残った選手)について触れておきたいと思います。 それは、オ・ジェソク選手。 th_20140422043602s.jpg 中断開け後、天皇杯の試合も入れると18得点と得点ばかりに目が行きがちですが、実は2失点しかしていないんですね。その守備力向上は、もちろんGKの東口選手や闘将、岩下選手の力が大きいのは認めますが、それと同じくらい両SBの地道で粘り強い守備が効いている、と思います。 特に、マリノスとの試合ではオ・ジェソク選手の最後の最後まで気を抜かず、右サイドに回ったあとの齋藤選手のケアに関しても「とにかくペナルティボックス内には入れない」と外に追い込む能力に驚きました。 昨年、J2でもほとんど出番がなかった彼を不良債権扱いした声もあったと思うけれど、それが今ではガンバにとって欠かせない選手になっている。 決して、スマートでテクニックのあるプレイを見せるわけではないのだけれど、彼がいる安心感は半端ないです。長谷川監督が彼の守備力を買っているのはよくわかる。しかも右と左の両方ができる、というのが素晴らしい。 でも、藤春選手も腐っちゃダメです。よい競争があってこその、よいパフォーマンス、だというのが今のガンバのSB状況なのではないでしょうか。 オ・ジェソクも、藤春も、米倉も、みんなそれぞれの特徴を活かして魅せてほしいです!

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