Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2015年03月

今、ハリルホジッチ監督に代わってから2試合目のウズベキスタン戦を見ています。
宇佐美、ナイスゴール!!
新しいメンバーがたくさん出ている日本代表を見るのは久々にワクワク感があって楽しいです! 世代交代って大事ですよね。世代交代といっても、若い世代だけでなく、これまで日本代表のスタメンではなかった、たとえば広島の青山とか水本なんかが出てきて活躍すると、それもまた世代交代って感じがします。勝利が何よりも大切だけれど、世代交代の成功を実感させ、見ている人たちをワクワクドキドキさせる試合をすることが、今の日本代表には大切なのかも。

話変わって……
我が家も「世代交代」が進行中。娘と孫と同居しているのですが、生活の軸は1歳の孫です。彼女のペースに合わせて、私たち大人全員が動かざるを得ない。 お孫ちゃんも空気を読む人なので(1歳にして周囲の人たちをうかがって笑顔を提供したり、要求をしっかり通しつつ周りをなごませる恐るべき子ども!)私たちは振り回されたりはしないのですが、そこは1歳、体力や能力は大人並みとはいかないために、やはり合わさざるをえない。でも、それを「たいへん」と感じるのではなく、「これは世代交代としての必要性」ととらえたい。
日本は前代未聞の高齢化社会に突入しています。高齢者に突入しつつある私たちに求められているのは、世代交代の必要性と必然性への意識を高く持つこと。その意味で、これからの世界を背負ってたっていくお孫ちゃんとの同居を今体験できることは、私たち夫婦世代にとって、とてもありがたいことなのだ、と思うことにします。

とかぐたぐた言っているんですが、私、疲れています。親の看病、介護から孫の育児のこの1年……そこに自分の仕事もありまして(仕事が一番やりがいがあって楽しいので疲れません)……疲労を訴えてもよかとですか? 

父の葬儀が終わって10日。ようやく少しずつ生活が落ち着いて……きていませんが、なんとか日常生活を取り戻そうと必死であがいているところです。実は我が家では、3月から娘と孫との同居生活が始まっています。娘は育休があけて職場復帰、1歳4ヵ月の孫は保育所に通います。母は82年の人生で初めての一人暮らしが始まりました。子どもたちが独立して以来、自分のペースで生活していた私にとっても、新しいリズムでの生活が始まっています。
あらためて、私は親、子ども、そして孫の三世代の中間にあって、すべての世代の生活をバックアップする中間管理職のような年代なんだな、と実感。
親、子ども、そして孫たちが新しい生活を軌道に乗せる手助けをすることは、私の責務だろうとは思うのですが、あくまでも私がやるべきことは手助けであって、新生活の主体となるのは親であり、子どもであるべきだ、と私は思っています。
父の病気がわかって混乱する母のことをどうしたらいいかと相談したある方から言われた一言が、とても救いになりました。
「いい人になりすぎないこと」
私のある意味で欠点というか弱点が、まさに「いい人と思われたい気持ちが強すぎること」です。いい娘と思ってほしい、いい親でありたい、いい人になりたい……それって結局、外部の判断なんですよね。親や子どもや世間の「要求」や「評価」を基準にしてしまうと、結局は自分で自分の首をしめることになる。人(親や子どもを含む)ではなく、自分がやりたくないこと、もしくは相当無理をしないとできないことは、やらない。できないことはできない、とはっきり言う。たとえ相手が怒ったり嘆いたりしても、無理なことはしない。無理をしてまでやってあげていたら、最後には自分がつぶれてしまう。
「いいよ、いいいよ、私がやってあげるから」という相手が期待する一言をぐっと呑み込んで、「それはあなたがやりなさい」ときっちり伝えて、それでもやってやってとせがまれても、別の解決方法を提案する強さを持つこと。
そして私自身がやらなくてはならないこと、本当にやりたいことをちゃんとやり通す覚悟を持つこと。
その決意を持って、私の新しい生活が始まります。それは私自身を新しいステージへと導く強さとなるはず。
そんなことを思いながら、春を迎えています。
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3月14日夜、父が89年6ヵ月の人生に幕を引きました。
昨年11月に肺癌で入院したときには、主治医から「恐らく年は越せません」と言われたのですが、正月を自宅で迎え、それどころかその後も何回か自宅に帰ってこられるほど元気を取り戻しました。
しかし、3月に入ってから次第に弱り始め、何回か危篤状態に陥ったので、本人以外の家族は覚悟をしていました。
父は最後の最後まで生き続ける意欲満々でした。あと半年、90歳の誕生日までは生きるつもりだ、と言っていました。「誤嚥性肺炎の恐れがあるから栄養はチューブで取りましょう」と医師たちが勧めても頑として聞かず(父は医師でした)、亡くなる日の昼まで酸素マスクを外しながらスプーンでおかゆをすすっていたそうです。そこまでして口から食べることにこだわったのは「今後の生活を考えると、体力をつけなくてはならないから」……恐らく、そこまで頑張ってつけた体力で、天国では元気に大好きだったゴルフを楽しんでいることでしょう。
父は75歳まで現役で忙しく働いており、その後もゴルフ、海外旅行に絵を描くなどの多彩な趣味の世界に没頭していました。そのためあまり家におらず、いても書斎にこもって書き物をしていたりしてめったに顔を合わさなかったので、亡くなった今になっても「家庭的で子煩悩な父でした」とは子供の口からとても言えません。しかも私は17歳で親元を離れてしまって一緒に暮らした期間も非常に短く、父は常に遠い存在でした。
ただ、離れて暮らす両親(特に母親)が老いの不安を訴えるようになり、しばしば実家に帰っては家事など雑事を手伝うようになってから、恐らく生まれて初めて父と一対一で話をするようになりました。といっても、いわゆる親子の会話ではなく、父から絵のことや医学の世界について、また自分が生まれ育った昭和初期から戦争の時代の話を、まるで講義を受けるように聞いただけです。娘の口から言うのもなんですが、父の話はウィットに富んでいてなかなかおもしろく、私が質問などして自分がその場で答えられないと、資料を郵送してきてくれたりして、それはそれでいい思い出です。
少し落ち着いたら、父から聞いた昭和初期の大阪の話などを書き残しておきたい、と思っています。

まずはお知らせまで。明るくにぎやかなことが大好きだった父なので、家族はみんな、笑いながら思い出話をしています。私も元気です。ばったばったで過ぎて行ったこの半年の遅れを取り戻すべく、4月からは頑張ろう!
 

前日には晴れ予報だったのに、試合が始まる前から結構な降りっぷり。今年も合羽が大活躍しそうですね。先日、終活(この先一生使用しないと断言できるものの整理)をやっていたら、2000年頃の代表戦でもらったJFAマーク入りのビニール合羽が出てきました。中に入っていた写真には中田、小野、稲本といった選手が写っていて、もしかしたら貴重品なのかもしれないけれど、試合がアレだったので、万博のゴミ袋に脱ぎ捨ててきてやったわ。

さて、試合のほうは本当はもうふれたくありませんが、無理やり振り返ってみます。
結果はご存知のとおり、2−2の引き分け。
前半は悪くなかった、と思います。前半終了間際に、宇佐美選手が左サイドのライン際でねばって、ボールがラインを割ったかなと思ったら笛がならなかったので、そのまま ペナルティエリアの手前にいたヤットさんに戻し、ヤットさんがすぐに右側にハイボールをあげたところに飛び込んだパトリックがヘディングで入れて先制。FC東京の選手たちは主審に相当抗議をしていました。後で見たら、ぎりぎりラインを割っていなかったかな。ボールの半分くらいは出ていたけれど、半分は残っていた、ということで。
後半、開始まもなく宇佐美がドリブルでペナルティエリア内に侵入したところ、3人に囲まれて倒されてPK。うまく2点目がとれたところで、私自身も「今日は負けないな」と確信しました。
それがいけなかった。
なぜかそれ以降、ガンバはまったくボールがとれなくなる。目の前でジェソクが対面する選手にかわされるのを何度となく見ましたし、昨日は躍動していた明神さんが奪ってもすぐ取り返されたり、ヤットさんのスライディングもあっさりかわされていました。ボールを奪ってパトリックにつないで彼がキープしても、誰もフォローに行かず、攻撃で数的優位をつくれないまま、流れは完璧にFC東京側に。
今振り返ると、同点に持ち込まれるのは流れからして必然だったかもしれません。
2点ともクリアミスからですが、岩下選手は責められないなあ。
以前、ガンバがボールポゼッションを高めてパスを回すことが強みだった時期(2006〜2008年)に、ヤットさんが「ガンバはクリアするときもタッチラインを割らずに前につなげていこうとする。それが特徴だし強み」というようなことを言っていたのを記憶しています。でも、少なくとも昨日の試合はまったくちがって、とにかくsafety firstにという指示だからなのか、外に蹴り出すことばかりやっていました。それは実は全然safetyではないことが証明されたのではないでしょうか? 
今はチームをつくっている時期なのだ、と自分に言い聞かせて、このモヤモヤを収めようとしています。それに、諦めるのはいくらなんでも早すぎますよね、JリーグもACLも。
これから、これから……と自分を励ましつつも、チームには「一試合ごとの反省点を洗い直して、次の試合の勝利につなげてくださいな」と言いたいです。 

さて、試合についてはここまで。
昨日は当ブログを訪れてくださっているガンバサポお二人と初めてお会いできました。それだけでも(試合内容も冷たい雨も吹き飛ばすほど)嬉しかったのですが、お二人からすてきなプレゼントまでいただきました。ブログをやっていてよかった! ガンバサポで本当によかった ! とほくほくしながら今もプレゼントを眺めています。
木工作家でいらっしゃるプカプカさんからのプレゼント作品を、さっそく玄関に飾らせていただきました。 大事にさせていただきます。
どうもありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
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城南 2−0 ガンバ

何がいけないのだろう?
攻撃も守備もチグハグ。メンバーが大きく変わっているわけではないし、誰かのコンディションがひどく悪い、というわけでもない。
それなのに、シーズン始まってからの3戦 1勝2敗はすべて「ちぐはぐ」。すっきりしない、というよりも、もっともどかしい物足りなさが伝わってきます。
これでACLは2敗。グループリーグ突破さえも非常にむずかしくなりました。3年ぶりにつかんだ挑戦切符を、むざむざと手放すことになるなんて……。
私は必死に自分に言い聞かせています。
何かちょっとしたきっかけがあれば、ガンバはきっと立ち直れる。今のガンバなら、立て直す力は十分にある。
ちょっとしたきっかけ。たとえば、リンスのスーパーゴール、倉田の超絶アシスト、藤春と米倉の目がさめるようなクロスに誰かのダイビングヘッド、東口にスーパーセーブ……あ、つまりすべて「スーパー」じゃないと無理っつーことですね。それじゃ困るんだわ。
ちょっとしたことで変わることは充分にありえること。
それを信じて、応援していきます!
まだまだあきらめないよ。
当面の目標は、つぎの試合の勝利!(たとえ奇跡であっても)
そして、奇跡のGL突破を夢見て、今日も明日も明後日も、来週も再来週もがんばろう!!

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