Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2015年05月

連休はずっと実家の片付けやら後始末などに奔走して疲れ果てました。東京の家では3世代6人家族がひしめきあっていて、賑やかといえば賑やかなんだけれど、これまた疲れるといえば疲れる。6人分の食事、6人分の洗濯物、6人分の掃除、ずっしりがっしり私の肩にかかっておりまする。お、おもいよ〜〜〜(色気ゼロのよろめき声)
孫と暮らしていると言うと、みんな一瞬黙ってから「に、賑やかでいいですね」とおっしゃってくださるのだけれど、その一瞬の沈黙にこめられた意味が私にはわかっているぞ。
「そりゃたいへんだわー。疲れそう」
で、父の発病からこの半年でよーーーーくわかったことが一つ。
私は、親の介護や孫の世話を「やるべきこと」だと思ってはいる。ただし、人としてやむなくやるべきことではあるけれど、積極的に生き甲斐にする気にはとてもじゃないがならない。
だって、私だって人生残りがそろそろ見えてきている年代ですぞ。
限られた使える時間とエネルギーだ。 むしろ、私の年代だからこそ重要度というか優先すべきを「やりたいこと>>>>>やるべきこと」にすべきじゃないのかな。 
私にはまだまだ書きたいテーマが山積みだし、書道も高い山というか深い淵がすこーし見えてきたところだし、ガンバ大阪の優勝もあと20回くらい見たいし、世界中に行きたいところいっぱいすぎるし、学びたい言語だってまだまだある(とりあえず2018年ロシアW杯までにロシア語をもう少しやるぞ!)
いい娘、いい親、いいおばあちゃんと思われるかどうかなんて実はどうでもいい。
私は私の人生をまっとうしたいです。
と心の中とこのブログで宣言しながら、孫の昼ご飯を作る私である。矛盾しているよ。 

ガンバ大阪 2−1 城南
逆転勝利でACLグループリーグを突破しました〜〜〜〜!(うれし泣き)

ええ、ええ、まだ早いですよ。うれし泣きしているときじゃないってことはよーくわかっています。
でも、リンスの逆転ゴールから涙腺決壊。
宇佐美のチェイシングでティッシュ1枚、倉田の跳ね返しでティッシュ2枚、今野の鬼プレスでティッシュ3枚、そしてそして丹羽くんの上がりまくりで頭に血がのぼるのぼる。
あああああああ、行けばよかったなー。

というわけで、ガンバ大阪、ACLグループリーグ2連敗1引き分けからまさかまさかの3連勝。
ガンバブログの方々が「ここから3連勝でGL突破や」とか書いていらして。
そんなうまいこと行くはずないやろ〜と私は1信9疑。
アウェイ、ブリーラム戦で前半早々に失点。ボコボコに殴られっぱなしの試合展開に同志に「もう諦めたほうがよかとですか?」とメールすると「まだまだこれからです」。同志、毎回思うけれど、超楽観主義者です。
そしてそしてリンス同点弾から大森逆転ゴール!このあたりでGL突破に対して半信半疑までになる。
広州富力の夢スコ勝利で7信3疑まであがったものの、きのうの試合、スーパーゴールを叩き込まれた上に前線までボールを運ぶことすらかなわないほど押し込まれる展開。またもや同志に「まだ諦めちゃダメですよね」とメールしたら「もちろん」ときっぱりしたお返事。同志、ほんとに頼もしい!
んでもって、後半のガンバは勢いそのものでした。
健太監督の采配もすごかった。
パト、リンスの2トップに宇佐美2列目はともかく、倉田左SBには仰天。しかも右SBの丹羽くんとともに上がる上がる、スタジアムも盛り上がる盛り上がる。私もテレビの前で大興奮で、頭が沸騰しそうで、何回も現地の同志にメールを打とうとするのだけれど興奮のあまり手が震えて打てず。
同点(私はてっきりパトリックが押し込んだと思っていましたが)のときには飛び上がりましたが、その後の攻めっぱなしガンバと、スタジアムの応援のすごさに私のボルテージもあがるあがる。
ゴールが決まって、ごちゃごちゃしたところからリンスが飛び出してきたときには、もう涙でむせんでしまいました。試合終了まで自分がどこにいて、何をしゃべっていたか記憶になし。(一緒に観戦していた娘婿さんに「お母さん、落ち着いて座ってください」と言われたらしい)

総力戦、の意味がよ〜〜〜くわかった1戦でした。
勝つんだ、ぜったいに勝つんだ、という気迫が、選手、監督、スタッフだけでなく、スタジアム全体、いや、全国6万人、全世界10万人のガンバサポ全体から感じられました。

ラウンド16はすぐにやってきます。
これはあくまでも私のささやかな持論でしかありませんが、GLの最終戦を勝利で終わったチームはつぎのラウンドも勝てます(きっぱり)
たとえ突破を決めていても、負けていい試合なんか一つもない、それがトーナメントなんだ、と私は思っています。
しびれる試合を勝ち抜いたガンバは、きっとつぎもやってくれるはず!
フォルツァ、ガンバ〜〜〜!(雄叫び)

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