Glamorous Life

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2015年09月


決戦のときが迫ってきました。
いよいよ今夜です。
何のためにサッカーをするのか?
誰のために戦うのか?
ガンバの戦士たちがピッチでそれを示してくれることを、 信じています。
どうかいい試合になりますように!!! 

FORZA GAMBA!!!

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(秋を感じさせるイヌタデが近所で群生していました。形が美しいので、飾っています。ブログの中身とは関係なし)

父が病に倒れてから1年以上が過ぎました。
この1年間であらためて心したこと。
それは「自分のことは自分でする」
もしくは「自分のことは自分が責任を持つ」
ということ。
10代、20代のころ、何か事が起こるたびに「いよいよどうにもならなくなったら親や夫がなんとかしてくれる」と頭の片隅で考えて自分を安堵させていました。親や家族が自分を守ってくれる、どんなことをしても私を救ってくれる、とか思って、自立して生きる恐さや辛さから逃げていたのです。甘ったれです、はい。依存している自分に忸怩たる思いはありながら、大人の自覚がどこか欠けていました。
ところが、子供が生まれて、自分が何としても守らなくてはならない存在を抱える立場となり、さすがに「誰かが何とかしてくれるだろう」という甘えでは乗り切れなくなりました。それに夫や会社という存在が頼れるものではなかった、という現実にも直面し、こりゃあ最終的に頼りになるのは自分しかないのだと目が覚めるような経験も多々あり。(夫や会社を責めているのではなく、そんな当然の現実に気づかなかった自分が単なる馬鹿だったのですが)
30代、40代と「自立」を一つの柱にしてきたつもりですが、50代になって子供たちが独立し、守らなくてはならない存在がいなくなったことで、私の中にまたずるずると誰かに(言いたくないけれど特に夫に)依存したい症候が芽生えていたのでした。
しかし、親が1人いなくなり、もう1人が老いる姿を目の当たりにして、私は20代のときとは違った心持ちで「自分のことは自分で責任をとるしかない」と自分に言い聞かせています。
かといって「人の世話には金輪際ならない」とかそういう頑固傲慢ババアなことを言うつもりはありません。人の力を借りなくては今だって生きていけないし、これからもっともっと人の世話になるでしょう。でもそのときでも誰にどんな世話をしてもらうかを自分で決めたいし、世話になる程度はできるだけ小さくしておきたい。
最後の最後まで、自分のことは自分で考え、自分で決め、自分でできるような力をつけるのは今しかない、と思っています。だから、もう年だから、○○しない、とか、○○できない、とかいうのは自分に厳しく禁じよう、と心しています。他人の目を気にしてやりたいことをやめたり、もう無理だからと新しいことに挑戦するのをあきらめたりしない。誰かと一緒でないとさびしい、とか、誰かに、もしくは何かに(特にお金に)頼らないとやりたいこともやれない、とかそういうことを言わないようにしたい。
1人で(も)楽しむ力を養うこと。
挑戦を忘れないこと。
それが60代の私の「自分のことは自分で責任を持つ」ということの意味だと思っています。
だから来年は少し長期に1人暮らししようっと……(←そこかいっ!)

2011年8月の試合以来、柏には勝っていないそうです。覚えていますよ、最後に勝った試合。今はもうガンバにはいない大塚が決勝弾を入れたのでした。
日立台から涙目で駅まで30分の道のりをとぼとぼ歩いたこと、いったい何回あったでしょうか? なぜか雨が降っていることが多くて、全身黄色い柏サポの「ガンバはお得意様だわ」という嫌みを聞きながら帰るのは辛かったですよ。万博でも「また勝てないのではないか」と思うだけでおなかが痛くなったりして。

でも、昨日は快勝でした。
ここぞ、といいうときにバシッと得点できて、しかも2列目の復調がうれしかった。倉田はここ1ヵ月くらい完璧に復調していて、「いいときの倉田秋!!」と毎試合惚れ惚れしていましたが、阿部と大森が……。でも、阿部は2、3試合前から動きのキレとか判断の速さなどが変わっていて、大復調の予感があったんですよね。 1点目なんか、その復調2列目コンビが胸がすくようなゴールを決めてくれて、PCの前で飛び上がっちゃいましたよ!(オンデマンドは5分くらい時差があるみたいで、私が飛び上がったときにはもう万博は2点目で沸いていたようですが)
 PKで1点差に迫られてハラハラするかなと思ったけれど、なぜか「大丈夫大丈夫」と根拠なしの自信が確信に変わるまでほんの数分。宇佐美のゴールが決まったときには、久々に安堵ではなく、純粋に嬉しかったです。

昨日の試合を見ていて思ったのですが、ACLは選手の技量やメンタルばかりでなく、チーム全体をレベルアップさせるような気がします。柏はレアンドロというエースやネルシーニョという百戦錬磨監督がいなくなっても、やはり強さを感じさせました。ガンバも3冠とった昨シーズンの今頃を思い浮かべると、「チーム力」が1割くらいはアップしているように思います。Jリーグには悪いけれど、国内だけで戦っているのでは得られない力がつくのではないか、と。といっても、2008年優勝時からずっとACLに出場しつづけながら年々劣化していったガンバ、ということもあるので一概には言えませんがね。
さて、水曜日には恐らく最強のチームに挑戦です。あくまでも挑戦者として、思いっきりぶつかってほしいな。今からドキドキワクワクです。
 

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恐らくガンバ大阪名勝負として長く語り継がれる試合になるはず。現地に行けなかったことが残念でなりません。(さんざん迷ったのですが、平日の夜に家をあけるのが今むずかしく、自分だけでなく家族にも相当無理を強いることになるので諦めました。でも、10月21日は行きます。なんとしてでも)

開始早々にPKで失点。大事な試合の開始早々にPKをもらってしまうのは、いったい何回目ですか? とスタメン11人に問いただしたくなりました。昨年のナビスコ決勝、ACLグループリーグでも2回(?)、こないだのスルガ銀行チャンピオンシップでも……。
凹みそうになるのを救ったのが、1分後のパトリックのゴールでした! 一瞬、何が起こったのかわからなくて、飛び上がってその場で5回転ピルエット。「何? ナニ? なになになに……?」と1回転するごとにようやく全北がオフサイドトラップをかけそこなったのだとわかる。
でもわかったときにはもう試合がどんどん動いていて、わかったから何だっていうんだよ、という気分。解説にツッコミを入れ、うぉうぉうぉうぉと吠え、ひえーひえーひえーとわめき、忙しい忙しい。ちなみに私、試合開始から米倉のインタビューが終わるまで、2時間10分ほどの間に座ったのは最初の5分と最後の5分の10分間ほど。ハーフタイムの間も体を冷やさないようにストレッチとその場ランニング(もちろんウソ。単に動物園のヒグマウォーキングをしていただけ)それくらい緊張感のあるいい試合でした。試合中は「いい」とか「おもしろい」とかいう感想を述べる余裕なしでしたが。
前半後半を通して、ガンバ、全北、どちらかの時間帯が続いたことがなく、どちらが優勢かを見極めるのがむずかしかった。押し込むでもなく押し込まれるでもなく、ほんと拮抗した内容でした。もしかすると全北のほうが強いチームなのかもしれませんが、それじゃガンバが圧倒されていたかというとまったくそんなことはなく、ガチで組み合った感じ。
どちらのチームの選手も全力を出し切った印象でしたが、ガンバの選手たち1人ひとりのほうが、ふだんの試合の全力度がほんの少し、15%増しくらいで力を発揮していたのではないでしょうか。っていうか、ACLのガチ勝負って選手とチームを成長させますよね。罰ゲームなんてとんでもない。リーグにはない楽しさと緊張感です。
成長を特に感じさせたのがパトリック。ねえ、パトリックってこんなすごい選手でしたっけ? 前日に柏と広州恒大@500億円予算の試合を見ましたが、そこの現役ブラジル代表組が束になってもかなわないくらいの働き具合でした。パトリック、また進化しています。もっと進化しそうです。90分以上、1分たりと休むことなく攻撃はもちろん守備にも貢献。ボールはおさまるし、ドリブルで重戦車だし、相手のセットプレーのほとんどは跳ね返すし。献身的とか力強いとか、そんな生易しい言葉では表現できない。パトリックへたくそ、とか今度言う人がいたら、パト左足シュートの刑に処する。94分試合終了間際、全北が入れたハイボールをヘディングで跳ね返したパトリックを私は拝みました。パトリックパトリックパトリック、ほんとにほんとにオブリガード、ナムマイダ。
倉田のゴールが入った瞬間から私は脳のどこかがブチ切れ、現地で応援している同志にメールを送ろうとするのだけれど、手が震えてどうしてもキーが押せません。歯が噛み合わず、目の焦点も合わなくなって、これはやばいと水を飲みにいって少し落ち着き「祈る祈る祈る、、、、」とか送りました。もちろん「このまま勝ち切ることを祈る」だったのですが、そのときはいったい何を祈っているのか自分でもわからず。私のそういう落ち着きのなさがピッチに伝染したのか(違)、88分に失点。
このときもいったい何が起こったのかわからず、え? 何? ナニ? なになになになに……とピルエット3回転。
そのとき私は聞いたのです。テレビ画面から響き渡った「青黒〜〜大阪〜〜〜青黒〜〜大阪〜〜〜魅せろゴール、貫けーよ、青黒スタイル〜〜」というチャントの声。心が折れそうになるそのときに、スタジアムいっぱいに響いたあの声に我に返りました。いやいや、まだ終わらんよ。ガンバはこれからだ! 私が励まされたくらいだったから、ピッチの選手たちはどれだけ力になったことでしょう! そうです、ガンバは選手やスタッフだけでなく、サポーターも成長しているのです。
92分に倉田のゴールが外れたときにも、まだ聞こえる応援の声。なにあの一体感、すばらしい!
そして生まれた米倉のゴール! 最初、入ったのがわからなくてまたもや「何? ナニ? なになになになになになに……」と今度はテレビ画面に駆け寄ってかぶりつき。画面をほじくっても見えないっつーの。
そんでもって倉田のゴールあたりから止まらなかった震えと涙がもうこのときにはほとんどビョーキ状態。歯の根が合わないどころではなく、叫びたいとか、同志に電話したいとか思ったのだけれど、まず声が出ず、ボタンも押せません。そもそもスマホがどこにあるかもわからない状態。
でも試合終了のホイッスルを聞いたとたんに少し落ち着き、同志にメールし、Twitterに書き込みができるまでに回復しました。
その後に訪れた恍惚とした至福感。そして金満クラブに挑戦するんだという武者震い。
あああ、ガンバ最高! ACL最高! 
FORZA GAMBA~~~(仙石さん風に)

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