金曜日のトークイベントにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。機会をいただいたことに嬉しくて、2時間しゃべり倒してしまいました。もしまたお目にかかる機会があれば、もう少し皆様からのご意見などもうかがえれば、と思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
主催者のmf 有坂さんがご自身のブログでとってもすてきな記事を書いてくださいました。
http://mf-tokyo.com/blog/?p=7368
有坂さんと記念撮影。football&cafe mfは南米好きにはたまらないカフェです。イベントも刺激的。
ぜひ足をお運びください!
http://mf-tokyo.com/
さて、昨晩はナビスコ杯準々決勝2ndレグ、vs名古屋戦でした。
先制されて同点に追いつき、延長前半に岩下選手が決めて「これで決まりや!」と思ってたら、雨中観戦中の同志から「延長もアウェイゴールありなの?」とメールが。当然、延長だってアウェイゴールありと思い込んでいた私ですが、ふと不安になって調べたら、なんと延長にはアウェイゴール・ルールは適用されない! で、調べているうちに闘莉王大作戦が見事にはまって同点に追いつかれてしまいました。両チームとも足が止まり、ヘロヘロ状態だったのでそのまま試合終了でPK戦突入。
ところで、いま、PKについての本を翻訳しています。PKに強い国とそうじゃない国があるそうです。PKに強いのはドイツとチェコ。PKに弱いのはオランダと、ダントツで弱いイングランド。 そのイングランドの戦術データ分析家が、どうして強い、弱いがあるのか、PKを決めるポイントはあるのか、をデータで探る、という本です。
そこで昨晩のガンバvs名古屋のPK戦は、本に提示されている分析が当てはまっているかどうかの興味で観戦しました。
まず、PK戦になった場合、先攻が勝つ確率が60%以上。 結果的にガンバが勝ったのでこれは×。
キッカーの蹴り方として、得意方向に蹴ったほうが60%以上の確率で決まる。これはどちらとも言えませんでした。
ボールを置いてからGKと目を合わせながら後ろ向きに下がったほうが決める確率が高くなる。これは外した3人を見ていたらあたっているような。キーパーに背を向けるのはアウトみたいですね。
主審がホイッスルを吹いてすぐに走り出すのではなく、ひと呼吸おいてから助走を始めたほうが決まる確率が高い。これもどちらとも言えず。
勝負は5人ずつでは決まらず、サドンデスに。
最後はGKが蹴ることになり、名古屋のGKがゴールに背中を向けて後ろに下がり、ホイッスルと同時に走り出して盛大に外したのに対し、藤ヶ谷選手は上記の「確率高い」方をすべて選択した落ち着いた蹴り方でガンバを準決勝に連れていってくれました。
ありがとう藤ヶ谷選手。今までいろいろ言っちゃってごめんなさい。ジャンピング土下座。
主催者のmf 有坂さんがご自身のブログでとってもすてきな記事を書いてくださいました。
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有坂さんと記念撮影。football&cafe mfは南米好きにはたまらないカフェです。イベントも刺激的。
ぜひ足をお運びください!
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さて、昨晩はナビスコ杯準々決勝2ndレグ、vs名古屋戦でした。
先制されて同点に追いつき、延長前半に岩下選手が決めて「これで決まりや!」と思ってたら、雨中観戦中の同志から「延長もアウェイゴールありなの?」とメールが。当然、延長だってアウェイゴールありと思い込んでいた私ですが、ふと不安になって調べたら、なんと延長にはアウェイゴール・ルールは適用されない! で、調べているうちに闘莉王大作戦が見事にはまって同点に追いつかれてしまいました。両チームとも足が止まり、ヘロヘロ状態だったのでそのまま試合終了でPK戦突入。
ところで、いま、PKについての本を翻訳しています。PKに強い国とそうじゃない国があるそうです。PKに強いのはドイツとチェコ。PKに弱いのはオランダと、ダントツで弱いイングランド。 そのイングランドの戦術データ分析家が、どうして強い、弱いがあるのか、PKを決めるポイントはあるのか、をデータで探る、という本です。
そこで昨晩のガンバvs名古屋のPK戦は、本に提示されている分析が当てはまっているかどうかの興味で観戦しました。
まず、PK戦になった場合、先攻が勝つ確率が60%以上。 結果的にガンバが勝ったのでこれは×。
キッカーの蹴り方として、得意方向に蹴ったほうが60%以上の確率で決まる。これはどちらとも言えませんでした。
ボールを置いてからGKと目を合わせながら後ろ向きに下がったほうが決める確率が高くなる。これは外した3人を見ていたらあたっているような。キーパーに背を向けるのはアウトみたいですね。
主審がホイッスルを吹いてすぐに走り出すのではなく、ひと呼吸おいてから助走を始めたほうが決まる確率が高い。これもどちらとも言えず。
勝負は5人ずつでは決まらず、サドンデスに。
最後はGKが蹴ることになり、名古屋のGKがゴールに背中を向けて後ろに下がり、ホイッスルと同時に走り出して盛大に外したのに対し、藤ヶ谷選手は上記の「確率高い」方をすべて選択した落ち着いた蹴り方でガンバを準決勝に連れていってくれました。
ありがとう藤ヶ谷選手。今までいろいろ言っちゃってごめんなさい。ジャンピング土下座。