お孫ちゃん2号誕生から3週間以上が経ちました。初めて男の子の赤ちゃんを世話して思ったのは、「赤ちゃんのときって男女の違いはないのだな」ということです。
初めての男の子だと知ると、みなさんが「男の子は泣き声が大きい」とか「からだががっしりしているから抱き心地がちがう」とか 「おっぱいの飲みっぷりがすごい」とかおっしゃるのですが、今のところは「男女」の違いを感じることはまったくなく、違いがあるとしたら、それははむしろ「個体差」ではないかと思います。
泣き声がわんわんと大きかったのは孫1号(女の子)で、からだが一番がっしりしていたのは長女でした。おっぱいの飲みっぷりに関してはなんといっても次女で、生まれて1日目で50ccの母乳を飲んで「こんな赤ちゃん見たことない」と助産師さんに驚かれたという逸話があります。
いま赤ちゃんの授乳で頭がいっぱいの次女に「あなたは初日から50ccのみ、2800gで生まれたのにあっという間に1キロ体重が増えて「増えすぎ」と注意された」というと「ああ、生まれてきたのが私みたいな赤ちゃんだったらよかったのに」とか言ってます。いえいえ、孫2号も存分に飲んでいるのですがね。
男の子の孫2号はあまり泣きわめかず、よく飲んでよく寝ていたって育てやすい赤ちゃんです。今のところは。ありがたい。
ところで、まもなく4歳の誕生日を迎える孫1号ですが、3歳をすぎるころからにわかに「私は女の子」と主張するようになりました。保育園のちょっとお姉さんたちの「女の子だもん」の主張にあっけなく影響されて、いきなり「私、女の子だからピンクが好き」とか言ったりする。ジェンダーフリーで育てたいお母さんが紺色のパンツを履かせようとすると、「いやだ、ピンクのふりふりのスカートがはきたい。だって○ちゃん、女の子だから」と言ってがっかりさせます。
孫1号はなぜかクサリとかネジなどのメタルが大好きで、公園に行くとブランコに駆け寄り、乗るのかと思ったらブランコのくさりをずっと撫でているし、ベンチのネジをずっとさわってうっとりしている、という子どもでした(です。今もメタル大好き)。また何かを操作する、ということが好きで、ミニカーやヘリコプターの模型などを走らせたり飛ばせたりして身震いするほど興奮していたし、先日は公園で自転車を借りて乗ったらいつまでも降りず漕ぎ続けたそうです。
そこで私が「お誕生日に自転車をプレゼントする!」というと、飛び上がって喜び「プリキュアの自転車ね! ピンクと白にして。だって○ちゃん、女の子だもーん」と叫ぶではないですか! いや、いいんですよ。ピンクと白が好きだって。プリキュアに夢中だって。でもね「女の子だもーん」って、それ何? ジェンダーの刷り込まれすぎだよ、とフェミニズムをかじったおばあちゃんはイラッとするのです。
孫2号よ、きみも3歳くらいになったら「ぼくは男の子だから、紺色が好き、車が好き」とか言うようになるのでしょう。でもね、おばあちゃんは、おばあちゃんだけは、ぜったいに言わないようにするよ。「男の子だから〜〜しなさい」とか「男の子の色はブルー」とか、そういうジェンダーに縛られたような発言は、おばあちゃんだけはしない(きっぱり)。
どんな色が好きでも、どんな遊びが好きでも、おばあちゃんは「いいねー! 好きなものがあるって最高だよ。それがたいせつだよ」と励ましたいです。
男のコだから、女の子だから、なんて関係なし。いっぱい食べて、いっぱい遊んで、人生を満喫してほしいなあ。
初めての男の子だと知ると、みなさんが「男の子は泣き声が大きい」とか「からだががっしりしているから抱き心地がちがう」とか 「おっぱいの飲みっぷりがすごい」とかおっしゃるのですが、今のところは「男女」の違いを感じることはまったくなく、違いがあるとしたら、それははむしろ「個体差」ではないかと思います。
泣き声がわんわんと大きかったのは孫1号(女の子)で、からだが一番がっしりしていたのは長女でした。おっぱいの飲みっぷりに関してはなんといっても次女で、生まれて1日目で50ccの母乳を飲んで「こんな赤ちゃん見たことない」と助産師さんに驚かれたという逸話があります。
いま赤ちゃんの授乳で頭がいっぱいの次女に「あなたは初日から50ccのみ、2800gで生まれたのにあっという間に1キロ体重が増えて「増えすぎ」と注意された」というと「ああ、生まれてきたのが私みたいな赤ちゃんだったらよかったのに」とか言ってます。いえいえ、孫2号も存分に飲んでいるのですがね。
男の子の孫2号はあまり泣きわめかず、よく飲んでよく寝ていたって育てやすい赤ちゃんです。今のところは。ありがたい。
ところで、まもなく4歳の誕生日を迎える孫1号ですが、3歳をすぎるころからにわかに「私は女の子」と主張するようになりました。保育園のちょっとお姉さんたちの「女の子だもん」の主張にあっけなく影響されて、いきなり「私、女の子だからピンクが好き」とか言ったりする。ジェンダーフリーで育てたいお母さんが紺色のパンツを履かせようとすると、「いやだ、ピンクのふりふりのスカートがはきたい。だって○ちゃん、女の子だから」と言ってがっかりさせます。
孫1号はなぜかクサリとかネジなどのメタルが大好きで、公園に行くとブランコに駆け寄り、乗るのかと思ったらブランコのくさりをずっと撫でているし、ベンチのネジをずっとさわってうっとりしている、という子どもでした(です。今もメタル大好き)。また何かを操作する、ということが好きで、ミニカーやヘリコプターの模型などを走らせたり飛ばせたりして身震いするほど興奮していたし、先日は公園で自転車を借りて乗ったらいつまでも降りず漕ぎ続けたそうです。
そこで私が「お誕生日に自転車をプレゼントする!」というと、飛び上がって喜び「プリキュアの自転車ね! ピンクと白にして。だって○ちゃん、女の子だもーん」と叫ぶではないですか! いや、いいんですよ。ピンクと白が好きだって。プリキュアに夢中だって。でもね「女の子だもーん」って、それ何? ジェンダーの刷り込まれすぎだよ、とフェミニズムをかじったおばあちゃんはイラッとするのです。
孫2号よ、きみも3歳くらいになったら「ぼくは男の子だから、紺色が好き、車が好き」とか言うようになるのでしょう。でもね、おばあちゃんは、おばあちゃんだけは、ぜったいに言わないようにするよ。「男の子だから〜〜しなさい」とか「男の子の色はブルー」とか、そういうジェンダーに縛られたような発言は、おばあちゃんだけはしない(きっぱり)。
どんな色が好きでも、どんな遊びが好きでも、おばあちゃんは「いいねー! 好きなものがあるって最高だよ。それがたいせつだよ」と励ましたいです。
男のコだから、女の子だから、なんて関係なし。いっぱい食べて、いっぱい遊んで、人生を満喫してほしいなあ。