Glamorous Life

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2019年03月

負けました。
ほかに何か書こうとしたのだけれど、5分考えてもつぎの言葉が出てきません。
オープンな打ち合いになったら、神戸のほうが上だったってこと?
3点とってもやっぱり負けるチームになってしまった?(同志は「3点とったら負けません」というページを作っていたな、そういえば)
きのうの今日で、まだ感想も分析もできない呆然自失状態です。
でも、腹立ちはないし、特定の選手を名指しして責めたりする気持ちにはもちろんまったくならないし、ガンバの守備はザルだと自嘲気味に言う気持ちにもならない。宮本監督の采配はちょっとまずかったなと思うけれど、でもそれだから負けたってわけではない。
相手がワールドクラスの選手を揃えていたから、とか、最後に2点とった田中選手を褒めるしかないとか、そういう気持ちにもまったくなりません。
でも、たぶん、敗因が何かあるのだと思います。誰か、教えて。

ところが、昨年みたいに「もうつぎの試合はみたくないわ」という気持ちにはまったくなりません。
つぎも、そのつぎも、どきどきしながらも楽しみに観戦しますよ。

いやだけれど、記念と記録のためにきのうの試合のハイライトを貼り付けておきます。


 

日本代表のコロンビア戦、ボリビア戦があったために中断していたJ1が今日から再開されます。
ガンバはいまもっとも華やかで話題いっぱいの選手がそろった神戸との対戦。サンペールがスタメンという噂もあり、どきどきながらちょっと楽しみだったりします。
ただ、勝てるかどうかについては不安がいっぱい。攻撃に関しても不安だし、守備については頭を抱えたくなる状態だから。たしかにアデミウソンはキレキレだし、ウィジョだって活躍していますが、攻撃パターンが少なすぎる。パターンを読まれてそのうち対応されてしまうんじゃないか、と思うくらい。守備に関しては、うーん、倉田ー高のボランチコンビの「俺たちで守備は全部やるくらいのつもりで」という頑張りに期待するしかないか。でもイニエスタ、ポドルスキ、サンペールと揃った「ワールドクラス」の選手に対応できるのか。
とか言いながら、楽しみは楽しみです。
え? 日本代表戦について何かいうことはないのかって?
えーっと、ヒガシ、PKは仕方ないね。でも、PKを止めるGKになってほしいなあ。
三浦くん、右サイドに定着なのかなあ。
宇佐美くん、代表復帰おめでと。右じゃね、やっぱり実力発揮ってわけにいかないよね。鎌田と2トップだったら、と歯がゆかったです。
堂安くん、伸び盛りの時期をフローニンゲンよりもう少し強豪チームで試合できるといいなあ、とか思いました。以上。

さて、そろそろ出かける準備しようかな。スタジアムではなく、スポーツカフェで今日は観戦です。
 

 一昨年からの断捨離活動の一環として、食品の無駄をなくすための見直しをやっています。そんなに大げさのことではなく、冷蔵庫冷凍庫内と食料棚のチェックを1週間に1回やるってだけのことですが、やってみるといかに自分が「もったいない無駄」の上で生活していたかよくわかって恥じ入るばかり。もっと恥じ入らなくてはならないのは、食料棚(っていうほどたいそうなものではないのですが)の無駄を無駄と認識しながら「ま、しょうがないか」と扉を閉めるときに一緒に意識にふたをしてしまって、もっと無駄を重ねていることです。冷凍食品は永遠に日持ちするってわけじゃないのに、余った食品や食材をとりあえず冷凍庫に入れてしまう。そして1年後にため息をつく、と。
 でもどうやって「無駄」を削ったらいいのか。「食べたいものを食べるお楽しみ」と「無駄を排すこと」のバランスはどうとればいいのか。まだ私にはわかりません。
 NHKで昨年世界のドキュメンタリー「すべて食べよう」 という番組が放映されました。アメリカのドキュメンタリー映像作家の夫婦が、スーパーマーケットで毎日捨てられていく膨大な食料品に心をいため、どうやったら無駄な食材が減らせるのか考えてみよう、というところから、我が身を使った実験に挑みます。それは「1年間、捨てられる食材をもらって(拾って)きて、それだけで食生活を賄う」という「実験」です。その1年を追いかけるうちに、夫婦は食糧をめぐる根深く、幅広い問題に気づいて愕然とし、各方面へのインタビューを重ねます。食品を扱う小売店舗から加工販売両者、流通業者、農家、酪農家までインタビューされた人たちは、口をそろえて「食品廃棄は大きな問題で損失」としながらも、「どうしたらいいかわからない」と肩をすくめます。そう、小さな食糧棚や冷蔵庫の「あまった食材」を前に肩をすくめ、ため息をついて扉をしめる私のように。
 「捨てられる食材をもらってくる」ことを始めた夫婦がまず直面したのが、スーパーマーケット側がかたくなに渡すのを拒否することでした。巨大なごみ箱に山積みされたチーズや食パン、ビスケットを前に、「まだ食べられるじゃないか、なぜ廃棄処分なんだ!」と詰め寄ると、そこに泣く子も黙る切り札が出されます。「ほら、賞味期限が切れてるだろ」。やれやれ、ここでも賞味期限か! 「でもたった1、2日過ぎているだけで、まだ十分に食べられるよ」と迫っても「だめだだめだ、帰れ」と追い払われる。
 そこで夜間とか警備の人がいないときに、こっそり巨大なコンテナみたいなゴミ箱にしのびこんで食品をあさり、車に積み込んで家に持ち帰ることになります。いつもバラエティ豊かな食材が捨てられているわけではないので、たとえばヨーグルトしか捨てられていなかったら、朝昼晩毎日ヨーグルトを食べ続ける、とか、ソーセージ大量処分に行き当たったら、冷蔵庫いっぱいのソーセージをひたすら消化するとか、なかなかたいへん。夫婦ともに半年で見た目もわかるくらい太ってしまい、「実験」の企画書を書いた妻は「もう嫌だ!この企画はやめる! 毎日同じものを必死で食べるのなんて、からだによくない!」と言い出します。夫に説得されて結局続けたのですが、どんどん顔色が悪くなり、肌ががさがさになっていくのが画面からもわかりました。賞味期限切れの食材を使った料理だから、とかではなく、たぶん「食べなくちゃ」という義務感から食べているだけで、何の楽しさもない食事からはやはり栄養が取れないってことかもしれません。
 番組ではレストランの食べ残しだけを餌にしている養豚場とか、 ちょっと折れ曲がっているからといって大量に捨てられるバナナとか、捨てられる食品の衝撃的映像も流れるのですが、それ以上に私がどきっとしたのは「どんな食材であっても、収穫し、加工し、保存し、消費地まで運搬し、販売するために地球上のエネルギーを膨大に使っている。食品を捨てるということは、そのエネルギーも無駄にしているということだ」という指摘でした。
 さて、ここからいきなり話が小さくなります。最近数ヶ月、私は「食品食べ尽くし運動」を実施中です。生協の宅配を私は20年以上活用しているのですが、それ以外の食品をできるかぎり買わない、生協も含めて購入した食品はできるかぎり食べ尽くす、という運動です。生協では「もったいない野菜」といって、毎週324円(税込)で買い手がつかずに余った野菜を買うことができるので、それも利用しています。どんな野菜が入っているのかがわからないために、ときにちょっと困ることもあるけれど、 廃棄処分になる野菜を救える気がして、少しでもエネルギー節約に貢献できるのではないかと自分をなぐさめてみたり。
 先週の宅配では、見事なにんじんが5本とさつまいもが6本入っていました。その週に、私は「春にんじん2本」を購入してしまっていたので、冷蔵庫の野菜箱に 7本並んでしまうことに! おかげで今週は「にんじん食べ尽くし週間」となりました。にんじんのポタージュ、肉じゃがならぬ肉にんじん、キャロットラペ、にんじんとうどのきんぴら、にんじんグラタン……食べ尽くしましたよ、1週間でにんじん7本。「すべて食べよう」の夫婦の気持ちがほんの少しわかった気がしました。同じ食材を食べ続けるのって、ほんとたいへん。
 さて、今日は生協宅配前日。冷蔵庫を空っぽに「しなくてはなりません」。ってね、「食べなくてはならない」というのは、食欲とは別物ですね。 頭の中の「食欲」と胃袋の「食欲」が別物ってことか。
 とりあえず、あまった野菜を全部刻んで入れた「春のちらし寿司」を紹介しておきます。
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勝ちました!!
Jリーグを2連覇している川崎に!
最後に勝ったのはいつだったっけ、というくらい遠い昔の記憶しかない等々力で!
しかも3試合で8失点しているガンバが完封勝利!
これまで何回となく対戦相手チームに献上してきた「ATで決勝弾」勝利!

これはもう感動するしかないです。
今季は勝っても負けても試合を重ねるごとにチーム全体の意志統一度が上がり、そのおかげで躍動感が増している気がします。ここ数シーズンは後半になると防戦一方になって、なんとかしのいでいたのに最後の最後、アディショナルタイムで一発浴びてTHE END、という試合を何試合となく見させられてきました。川崎でのそういう凹み試合も経験しました。中村憲剛選手のFK弾でTHE ENDってのもありましたよね。おかげで等々力から武蔵小杉駅までの帰り道が遠いこと遠いこと。
そんな思い出話にふけりながら帰った今日は、あっという間に駅に到着しちゃいました。足取りかろし。

今日の試合のMOMは誰か、と同志に聞かれて「誰とあげられないほどみんな良かったけれど、強いていえばまたもやアデミウソンかな」と答えました。同志は三浦弦太だそうです。右SBで前半には川崎の長谷川に何回となくぶっちぎられていましたが、後半には持ち直したし、なんといっても最後にペナルティエリアに詰めていたところがすばらしい。
でも、やはりアデミウソンだなあ。守備でも貢献していたし、一人でいったい何回スプリントしたことやら。ウィジョとともにフォアチェックも効果的でした。
アデミウソン、2018年にグロインペインで一度ブラジルに帰国して治療したのですが、帰国後にぐっとパフォーマンスが良くなって、今年はキレキレです。ブラジルから帰国したのはアデミウソンそっくりの弟で、本物のアデミウソンはまだブラジルにいるのではないか。っていうのはまあ、ひそかに流れている、ではなく私が流している噂ですが、噂を信じてしまいたくなるほど強くなっています。しなやかでうまいのは前からだけど、そこに強さが加わって、ワンランクアップのアデミウソンです。

そして倉田とボランチコンビを組んだ高もすごくよかった。倉田と組んだからよかったんじゃないか、と私はひそかに思っています。これが遠藤や今野、または矢島と組んでしまうと、若い高には今日のような積極性が見られない。前を向かないし、チェックもアフターになりがち(今日もアフターでチェックしていてはらはらしたのがありましたが)倉田は中盤の底でうまくバランスを取っていて、高との横、縦関係と距離が松本戦よりも良くなっていました。倉田とトップ下の遠藤との関係と距離もよかったな。陰のMOMは倉田と高のボランチコンビにあげたいです。

これから2週間代表戦でリーグ戦もカップ戦もお休みです。
代表に選ばれた東口、三浦、出場を期待しています!!
ほかの選手たちはこの期間にぜひワンランク、ツーランクアップを!!
 

自分でも「しょうがないな、私」と思うのですが、これほどスマホに頼る生活をしておきながら、1週間に1回くらいスマホをどこかに置き忘れてしまい、しかも置き忘れたことに気づくのが5、6時間たってからで固定電話をかけながら家中を探し回るとか、家に起き忘れたまま外出してしまってさあたいへん、みたいなことをやっています。
今日も午後一番から外出したのですが、夕方になって「今日の用事は全部すんだかな?」とバッグを探ったところ、スマホがない!バッグの中を探しまくってもない! 探しているうちに忘れていた用事を思い出しました。「そうそう、こないだ教えてもらった花粉撃退スプレーをドラッグストアで買おうと思っていたんだ」とね。ところが、そのスプレーの商品名がしばらく思い出せない。うーんうーんと考えているうちに「そうだ!イハダだ!」と思い出して、すっきりるんるんドラッグストアで購入しましたよ。(ところで今年、私は花粉症がひどいのですが、みなさんはいかがですか? 閾値をはるかに越えて、いまでは花粉につきまとわれている心地です)
帰宅したら、クローゼットにちんまりとスマホさまがお待ちになっていらっしゃいました。コートを取りに行ったときに忘れたらしい。7時間スマホがなしに無事生還いたしました。
スマホを忘れた日に気づいたのですが、スマホはないならないで何とかなるもんなんですね。むしろ、スマホがなければもう少し頭を使うようになるのかも。今日は行くのが初めてのところに出かけたのですが、この超のつく方向音痴の私が、必死に脳内地図を探りながら、なんとか時間通りにたどりつけました。スマホがなくて一番困ったのが「時計」だったかもしれません。わざわざコンビニに入って時計確認して出てきたり、ついには買い物をしたお店の人に「すみません、いま何時ですか?」と聞いたりしてしのぎましたが、あ〜こういうことがあるから腕時計を忘れて外出はダメだな、とスマホではなく腕時計のほうを「外出時にマスト携帯」と脳にメモリました。
もちろん、スマホを忘れないようにしたほうがいいのですが、たまにスマホを全然見ないで過ごす日があってもいいかもしれない、と最近は思っています。
スマホなし生活でいいことその1。落ち着いて集中して本が読める。もちろん紙の本です。スマホやタブレットで電子書籍を読んでいると、メールやLINEやニュースが入ってきて、ついそちらに気をとられたりして集中を欠きます。今日も移動時間帯や待ち時間に本が1冊読めました。
いいことその2。脳内メモリーが活性化する。今日の予定や買い物リストなどをスマホにメモっておくと、うっかりメモを見ておきながら、見たことで安心してやり忘れて帰ってきてしまうことがあるのですが、スマホを持っていないと気づいた時点でもう必死で脳内を探ってスケジュールを思い出そうとします。そのほうがやり忘れが少ないような気がします。
いいことその3。周囲に注意を払うようになる。移動の車内で、歩いているときに、または駅での待ち時間に、まわりを観察してふだん目に入らなかったこと、聞いていなかったことに注意が向いて、思わぬ発見や気づきがあったりします。今日は車内のマスク着用率が55%であることを発見しました。発表されている花粉症患者率よりも高いような気がします。そして話題の黒マスクは2人しか見かけませんでした。
1週間に1回くらい、スマホなし生活を送ってみるのもいいんじゃないか、と思えるのは、私がたぶん半分引退生活を送っているからかもしれませんが。
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 スマホがないとちょっと寂しいと思ったのは、外を歩いていておもしろいものやきれいなものを見つけたときです。写真に撮れないから。でも、記憶に焼き付けるだけでいいのかもしれませんね、そういうものは。これは公園を通り抜けているときにふと香りが漂ってきて気づいた蝋梅です。

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