Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2020年01月

1月25日、26日の週末、横浜市開港記念会館で開催されたフットボール映画祭併設のフットボール文化祭に、CONIFA in Japanのブースを出展しました。
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120部ほどリーフレットを準備していったのですが、足りなくなってカラーコピーをとりに走るといううれしい誤算。大勢の方々に、熱心に話を聞いていただきとても嬉しかったです。
また、似たような活動をしていらっしゃる方々とお知り合いになれたことも大きな収穫でした。
サッカーには人と人をつなげる大きな力があるとあらためて実感しました。
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むかって左からサッカー界では超有名人、世界各地でサッカーを通したボランティア活動をなさっているちょんまげ隊長つんさん、実川、日本おはじきサッカー協会理事の藤野優さん
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映画『フートボールの時間』監督の坂本春菜さん。
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会場になった横浜開港記念会館は美しい建築物でした

映画も2本鑑賞しました。
私が涙をぬぐいながら鑑賞し、いまも頭の中で思い出してはいろいろと考えているのは、『ソーシャルフットボール〜イタリアからの挑戦』です。精神に疾患を持っている人たちのためのフットサル国際大会が2016年に大阪で開催されたのですが、そこに出場したイタリア代表チームを追いかけたドキュメンタリーです。イタリアは1970年代に全国的に精神病院を閉鎖することを決め、社会の中で疾患を持った人たちが暮らしていくためのさまざまな取り組みをしているのですが、スポーツもその一つで、とくにフットサルは男性の間で人気が高いそうです。
精神疾患を社会がどのようにとらえて、疾患を持った人たちをどう受け止めるかを見ることで、その社会の成熟度というか、公平性や差別意識が見えると思うのですが、この映画を見るかぎりイタリアはとても成熟した公平な社会だなという印象を持ちました。でもきっと映画はきれいなところだけを撮っているのでしょうね。

さて、CONIFAワールドフットボールカップは、5月30日開幕、6月7日閉幕の予定で、北マケドニアの首都スコピエで開催されます。
昨日、組み合わせ抽選が行われました。
グループA
パリシズ・オブ・ジャージー
パンジャブ
クルディスタン
チャゴス諸島

グループB
カルパタリア
西アルメニア
タミル・イーラム
カビリア

グループC
マプチェ
マタベレランド
ケルナウ
オーストラリアン・ファースト・ネイションズ

グループD
南オセチア
カスカディア
ユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパン
ダルフール

そろそろ準備に取りかかります。
スコピエ、すごく美しい街だそうです(噂だけですが)
CONIFAワールドフットボール観戦をかねて、いらっしゃいませんか?
チーム紹介とともに、スコピエ情報もまたアップさせていただきます。
 

来週週末、1月25日(土)、26日(日)の両日に、横浜市開港記念会館にて、ヨコハマ・フットボール映画祭が開催されます。
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イベントの一つとして、フットボール文化祭が開催され、CONIFA in Japanは趣旨や活動について紹介するブースを出展します。
これまでのCONIFAの活動をパネルなどで展示したり、チラシを配布したり、CONIFA in Japan(CIJ)オリジナルデザインのTシャツを販売したり、と盛りだくさんです。
もちろん上映作品もとても興味深いラインアップだし、フットボール芸人さんたちのイベントがあったり、存分にお楽しみいただけます。
来週週末、ぜひ横浜(というか関内ですね)に足をお運びください。

ヨコハマフットボール映画祭
 におけるヨコハマ・フットボール文化祭
開催日時:1月25日(土)、26日(日) 
     12時〜18時
開催場所:横浜 開港記念会館

 
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年が明けてからも昨年からのあわただしさを引きずっていて、いまだ師走をやっているみたいな日々です。つぎのエントリーでお知らせしますが、1月25日、26日の週末に、横浜(というか関内)で開催されるヨコハマ・フットボール映画祭のイベントのひとつとして開催されるヨコハマ・フットボール文化祭にCONIFA in Japanがブースを出展します。その準備に追われている、というところ。

さて、毎年恒例?の年頭抱負表明です。
今年の目標、ですね。自分にプレッシャーかけるためにもここで表明しておこうかな、というところ。
仕事における目標は「自分から仕掛ける」です。この年齢で、もう「待ちの姿勢」はダメでしょう。私はこれがやりたい! これをやるからね! と宣言して仕掛けていく。そう、ガンバの福田選手みたいに、U23の相馬選手みたいに(なんか飛躍している?)去年から仕掛けているつもりなんだけれど、まだ押しが足りないので、もうあと2人ほどDFを抜いて、せめてシュートまで持っていく勢いをつけたいなあ。

私生活における目標は「できないことはできない、と勇気をふるって宣言して断ち切る! やめる!」です。 これがね、ほんと私は苦手なんですよ。頼まれたら、つい「それじゃやります」とか言ってやってしまう。そして自分で自分の首を絞めることになる。去年も、一昨年も同じことを言い続けているけれど、どうしてもできない。情に流されて、つい他人のことに手を出してしまう。すると自分にとってはもちろん、手を出された相手にもまったく良くない結果をもたらす。それがわかっているのに、できない。もうすぐ66歳になるんだから、私に残されたエネルギーも時間もだんだん減ってきている。おだてられ、すがられ、押しつけられたことを全部やっていたら身がもたない。
自分に言い聞かせています。「できないことはできない、と断ろう!」

今年も「これまで行ったことがないところに行き、食べたことがない料理に挑戦し、ジャンルとして学んだことがない分野を学び、新しい人脈を広げていく」という昨年からの(もっと前からかも)目標は変わりません。
今年こそ、南アフリカとナミビアに行きたい! 
と、高らかに宣言しておこう(実現に向けた努力はまだしていないのだけれど)
 

ガンバ大阪の2020年シーズンが始動しました。
YouTubeで配信されたキックオフミーティング(って呼ぶんでしたっけ?)をライブで見ました。
新加入選手の中で印象に残ったのは、鳥栖から加入の小野裕二選手と、関西学院大学から加わった山本悠樹選手でした。どちらも目力が強かったのと、自分の言葉を持っていると思わせました。もちろん新加入選手も含めたチーム全員に期待していますが、この2人は「やってやる!」という気迫がありありと見えたので、より期待です。
そして今朝、報知新聞のこの記事にはもう涙涙……
小野瀬選手の「チャレンジ」を今年はぜひとも結実させてほしい。私もね、精一杯応援しますよ、今シーズンも。
そういえば、AIが跋扈する(あえて跋扈って言葉を使いますよ。むしろAIで人を管理しようとする人たちが跋扈しているのでしょうが)時代には、自分のことよりもほかの人たちのことを優先して考える人、いまだけでなく、長期的視野に立ってものを考えて動く人が生き延びるのだそうです。
だから「誰かのために」がんばる、という気持ちでガンバに残留した、という小野瀬選手は、まさにこの時代を一番力強く切り開いていくといっていいのではないでしょうか。

ところで新ユニ。アウェイのデザインがきにいりました。加地さんの言うように「昇竜」みたい。ガンバの上昇を期待して、アウェイの14番を買おうかなあ(8番じゃないんかいっ! と言うツッコミはなしでお願いします。今年の飛躍を期待しているんですよ、福田選手には。ホームユニはまた8番にしようかな)
ところで、今年のキャプテンはぜひとも倉田秋選手でお願いします!!!
 

私が運営委員を長くつとめている乳房文化研究会の主催で「文学と乳房〜日本と中国、中世から現代までの文学作品に、乳房は誰のものとして描かれているか?」というテーマで定例研究会が開催されます。
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今回はコーディネーターを引き受けて、以前から「ぜひお話を聞きたい」と願っていた3名の方々に快諾いただき、念願のテーマで、念願の内容でお話いただく企画が実現します。

まず、日本中世文学、いや、日本文学の筆頭にあげられる「源氏物語」を、乳房を切り口に読み解いた本「乳房は誰のものか〜日本中世物語にみる性と暴力」(新曜社)を書かれた木村朗子さんに、「源氏物語」に描かれた乳母、母、父、子それぞれにとっての乳房から権力構造と家族関係を読み解く」というお話をしていただきます。木村さんとは「ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい」(岩波書店)の共著者というご縁で、何回か飲んだのですが、もう話がとまらない勢いで弾むはずむ!!お話がとってもおもしろく、内容が濃い〜〜〜!
つぎに中国近現代文学からは、濱田麻矢さんに「恋する乙女の胸のうち〜中国女性の乳房と足が解かれたとき」というテーマでお話いただきます。自由恋愛を研究テーマにしていらっしゃる濱田さんには「中国が愛を知ったころ」という張愛玲作品の翻訳作品があります。李鴻章の外曾孫として1920年に香港に生まれた張愛玲は、ただ愛し愛されることのみを求める女性の喜びと苦しみを描き、現代中国文学に足跡を残しました。濱田さんも「ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい」の共著者のお一人で、収録されている「中国文学むねくらべ」は実に興味深い内容です。
そして3人目として、日本の近現代文学に描かれた乳房を語ってくださるのが藤木直実さん。「にせもののおっぱい、ほんもののおっぱい」というテーマは、聞いただけでも何が出てくるかとワクワクします。藤木さんを知ったのは「妊婦アート論」という刺激的な書の共同執筆者としてですが、多岐にわたるその活動から、乳房を切り口に近現代文学を論じられると、いったいどんなおっぱいが描かれるのか楽しみでなりません。

乳房文化研究会定例研究会「文学と乳房」
日時:2020年2月1日(土)13:30〜17:30
場所:(株)ワコール本社ビル 会議室(JR西大路駅より徒歩4分)
参加費無料
お申し込みは以下より
https://www.wacoal.jp/nyubou-bunka/upcoming/post-44.html

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