Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2021年01月


噂のレアンドロ・ペレイラ選手と、噂がほとんどなかったチアゴ・アウベス選手も、昨日加入が発表になりました。(動画は松本時代が大半なんでちょっとあれかも)
同志が「1人入っただけなのに、すごいバージョンアップした感じ」「今年の(ガンバの)補強は史上最高!」とメールをくれましたが、それには「いやいや2006年の補強のほうが上です」と返した私です。2006年は元セレソンのマグノ・アウベスが加入しただけでなく、加地さんに明神さんという日本代表が加入して、シーズン前から気持ちは「Jリーグ2連覇」でしたからね(そしてあっさり後半戦で失速して3位でしたが)
でも、でも、でも、盛り上がりましたよ、昨日は。 2人の選手のプレー集を見て、「これできっと大丈夫だ」と気持ちが落ち着きました。いや、何が大丈夫かって言われると困るんだけれど、少なくとも2012年のシーズン前に感じたような「今年はもう……あかんかも」という心をかき乱される不安はしずまったかも。
 そして、韓国代表の朱世鐘選手も加入。
昨年は中盤がいつの間にかDFラインに吸収されて、守る一方の展開になり、DFの底から前線にあげてすばやいカウンターみたいな攻撃で仕留め、虎の子の1点を守り切って勝つ、みたいな試合がとても多かったのですが、チュ・セジョン選手の加入で少しは攻撃的パスサッカーができるようになるでしょうか。
もちろん大学サッカーNO1の呼び声高い佐藤選手にもとても期待しています。始動の会見では、ガタイが大きいだけでなく、メンタルもどっしりと強くて大きいことを感じました。
期待しすぎず、でもわくわくしながら開幕を待ちたいです。 

 昨日、ガンバ大阪の2021シーズンが始動して、新メンバーも加えたチームが発表になりました。
 新しく加わった選手は2人だけ。噂のレアンドロペレイラは交渉が難航とか。うーん、しんどいですね、このメンツでACLもある今季を乗り切るのは。どうなるんだろう? 昨季2位だったからって、これでいいとか思ってないですよね。思ってないと信じたい。
 ガンバをはじめとするJリーグクラブの新しいシーズンが始動したことで、私もちょっと気を引き締めて「始動」しようとか思った昨日。昨年は直接的にも間接的にもコロナ禍が影響して個人的になかなかにたいへんな思いをしたシーズン(1年)だったので、今年はどうかもう少したいへんさが減ってほしいという願いをこめての「今年の目標」です。
 まず1番にやりたい、というかやらねばならないことは、自分をもっと認めて、自分を褒めて、自分に優しくすること、です。
 私はどうも自己評価が低くて、ついつい「元子さん、こんなことではダメだ。もっとがんばらなくちゃ」といつも自分につぶやきながら66年生きてきた、ような気がしています。昨年、いやここ5年ほど、「もっとがんばらなくちゃ」と自分をいじめて、追い込むことの限界がきていることを感じていて、昨年はいろいろとある中で「もう無理だ」とまず身体が悲鳴を上げてしまいました。もしこのまま「もっとがんばらなくちゃ」を続けていたら、たぶん私はあと1、2年で壊れてしまうだろう、ということをまわりに指摘されたし、自分でも自覚が芽生えて、ほんの少しですけれど、アクセルを踏むのをやめています。まだいつでも踏めるようにアクセルの上に足をのっけている状態なんだけれど、今年はできればブレーキを踏んで車から降りる時間が作れるようになれたらいいな、いや、車から降りて、ゆっくり歩いていく勇気を持ちたいです。ゆっくりと歩く自分をちゃんと認めて、褒めて、いたわろう、ということが今年の目標かな。私にとっては、かなりむずしい課題ですが。
 2番は1番の続きになりますが、何もしない日を10日に1回はつくることです。仕事をしない、だけではなく、書道もしない、ブログも書かない、本も読まない。何よりも、スマホを開かない。PCを立ち上げない。家事も最低限(洗濯と掃除はとにかくその日はしない)。これがたいへんにむずかしい。昨年11月くらいに決意したのに、まだ2日くらいしかできません。でも「何もしない」ことを目標にすると、何もしない日のためにその前後で猛烈に何かをしてしまいそうなので、まあ、これは無理しないことにします。たまたまぽっかりあいたら、その日はぼんやり空を見て過ごす、と。
 コロナ禍はほんとにたいへんな危機ではあるのだけれど、この危機をどう乗り切っていくかを自分に問いかける時間を持つためにも、この目標はいまの私には必要じゃないかと思ったりもします。
 そして3番目の目標。今年はせめて10試合はガンバの試合を見ること。これが達成できますように。
  

 うわっ! いま気づきましたが、2021年が明けてもう2週間も経っています。いったい何をしていたのだろう、この2週間。 
 とくに「これ!」と胸を張っていえるようなことを何もしていない。Zoom会議には2回ほど出たし、年賀状の返事もできるかぎり書いたし、毎日ウォーキングもしているし、本も3冊くらい読んだ。でも、特筆すべきことは何もしていないし、何も起きていない。朝、起きて、ごはん作って、ゴミを出して、掃除して、締め切り間際の仕事だけして、本を読んで、散歩にいって、買い物をして、お風呂に入って、寝る。その繰り返し。そういう日々はあっという間に過ぎていくんですね。
 緊急事態宣言が発生してから一週間。外出は控えて、できるかぎり家にいて、と言われたんだけれど、私は昨年に宣言が出たとき以来、もっぱら徒歩圏内で日々を送っています。やむをえず関西の母のところに通ってはいるけれど、それもあたたかくなるまではとても行けない。となると、じっと息をひそめて何もしない日々を送るしかないわけです。
 とはいっても、そういう日々を送れない人たちも大勢いるわけで、そのことを忘れちゃいけない。とくに何もしてないけれど、平穏な日々を送ることができる幸運を噛み締めて、コロナ明けを待ちたいと思います。
  
683DE217-EA76-4B2C-A226-1E0740A36194

近所の
公園で梅が数輪咲いていました。春間近、と思いたいな
 

あけましておめでとうございます。
今年もグラマラス・ライフをどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、5年ぶりに元旦国立の舞台に立ったガンバですが、多くの人の予想通りの戦いっぷりで、予想通りに負けました。そして準優勝。でも優勝した川崎との差の大きさを日本全国に知らしめてしまいました。
ま、しかたない。いきなり得点力のあるチームに生まれ変われるはずもないし、これから地道にやっていきましょう、というのが私の感想です。ボコボコに殴られながらなんとか耐え忍んでいるようなエンタメ性のないサッカーを正月から見せるなんて、とかいう意見も聞かれますが、私はそれはちがうと思うんですね。もちろんパスをばんばんつないで、攻撃のおもしろさを存分に見せる川崎のような強さを見せつけるサッカーができればいいと思うのだけれど、それは今のガンバが一朝一夕にできるわけではない。
2008年をピークに徐々に衰退していったガンバの攻撃サッカーですが、攻撃にこだわるあまりに2012年に降格するところまで落ち込み、そこからまた別のガンバのサッカーの形ができて、2014年にJ1昇格即3冠を獲得しました。
正直、3冠を獲ったときのサッカーが「おもしろいサッカー」だったかと言われると、いや〜〜それほどおもしろくはなかったし、エンタメ性も高くなかったと思いますよ。
だけどそもそも「これがガンバのスタイル」とかこだわるのはどうなんでしょうか? 川崎だって、今のサッカーが川崎スタイルだ、とかこだわってしまうと、やはり続かない。
こだわるべきなのは、勝つこと。いまいる選手たちの力やチームの置かれた状況に合わせて、とにかく勝ちにこだわっていくこと、それが大事。強いから勝つ、という方程式が成り立たないこともあるのがサッカーという競技のおもしろさだとガンバサポ歴24年で私は思い知らされました。ましてやおもしろいサッカーをするチームが勝ち続けられるわけではなく、エンタメ性にあふれた魅せる試合ができるチームの順位が高いということもない。
まあ、こんなこと言うのは、昨日の敗戦がやはり堪えているからかも。

さてさて、2月20日にはもう一度川崎と対戦です。
今年は忙しいですよ〜〜〜ACLもあるし、試合数はすごく増えそう。
コロナ禍がどうなるかも不安ですが、新しいシーズンはすぐに始まります。
もうね、リベンジとかそういうことではなく、今年は勝ちをもっともっと呼び込む力と運をつけていって欲しいです。 

↑このページのトップヘ