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2021年02月

ガンバ 0−1 ヴィッセル神戸

試合後には頭に血が上った状態でオンラインセミナーに参加。 その間は試合のことを忘れていられたのですが、夜寝床に入る前にはまだ怒りが鎮まっていないことに気づきました。そこで「今、試合のことをブログに書いたりしてはダメだ、眠れなくなるから。明朝、少しは冷静になってから書こう」と眠りました。
翌朝、目覚めて、よく眠ったのになんか気持ちが暗い。春の陽光が満ち溢れているのに(花粉は飛びまくっているが)、気持ちが浮き立たない。
あ、そうか、昨日の試合だよ……(心で泣く)
その時点でまだ怒りが鎮まっていないことを自覚。いらんことまでぶちまけそうな気がしたので、さらに時間を置いて、洗濯とか掃除とか全部すませて、もう書かざるを得ないな、大丈夫だよね元子さん、と言い聞かせながら今これを書いています。まだ冷静ではありません。試合を見直すなんて気持ちにはとってもなれません。
おそらく金曜日の川崎vs横浜fマリノスの試合も見てしまったから、よけいに昨晩のガンバの敗戦に気持ちが落ち込んだのだと思っています。 
なぜショックを受けたのか、いくつか気づいた点を列挙してみます。
1.パスがあまりにも繋がらない。特に前半30分までの繋がらなさは異常でした。原因はきっとプロが分析してくれるのでしょうが、私が見るところ、一つに距離感が悪すぎる。パトリックのワントップみたいになっていて、苦し紛れの最後尾からのロングパスをパトが落としてくれてもそこには誰もいないからことごとく神戸に拾われる。井手口がプレスをかけてボールを奪っても、繋ぐところがなくてこれまた奪われて神戸ボール。そうでなくてもプレッシャーに弱い山本が徹底マークして2人に囲まれるからよろめく体勢でパスを出すから、またまた奪われる。アンカーの位置でいったい何回ボールを取られたでしょうか。かと思うと、少しボールを持てるようになったら今度は前線で味方同士が被る。いったいキャンプで何をやってきたのか、と小一時間PC画面に問いかけ続けました。
2.リーダーがいない。金曜日の試合のときには川崎の選手たちが互いに声をかけ合っているのが画面からも聞こえました。あまり声を出しそうにない家長の声まで聞こえた。「アオ!」とかね。ひるがえって、昨日の試合ではピッチで声を掛け合っている様子がガンバの選手からはあまりうかがえませんでした。途中で矢島が中盤の選手に声をかけて指示を出している様子が抜かれていましたが、画面に向かって「そうだよ、矢島。せめて君くらいは言ってくれよ。王様になってくれよ」と叫びました。昨日は倉田がスタメンでなかったことも影響していたのかも。昌子もDFラインで三浦と被ったり、釣り出された後を狙われたり、声を出す余裕がなかったのでしょうか。昨年はたとえベンチでも遠藤がいたから、ここまで統制の取れないことはなかった、と思ったりしました。リーダーは誰なのか。はっきりして欲しいわ。
3.攻撃の形が作れない。守備の形も作れていない。要するに試合の形、リズムができていない。誰かがリズムを壊しているとかそこまでもいっていない。もう一度言いたくなります。いったいキャンプで何をやってきたんや💢

下を向いている場合じゃないですよ、すぐに難敵、名古屋、鹿島と続きます。
このままだったら優勝争いどころか、また4月が終わるころに「降格争いに巻き込まれるかも」と胃が痛くなる日々がやってくるかも。危機感を持って欲しいです、特に指揮官。 

 いよいよ長丁場のJリーグが開幕します。
 ガンバの試合は明日だけれど、今夜は「圧倒的強さを誇る王者」川崎さま vs 「今季はACLがないから輝きを取り戻すか」横浜Fマリノスさま の対戦です。 いいねえ、この組み合わせ。
 さて、どの「識者順位予想」を見ても、我がガンバを優勝候補にあげている人はまずいません。よくて5位。ほとんどが6〜7位かな? この評価の低さの根拠は何? と識者予想をざっといま読んできたところ、そうか! とわかったのがつぎの2点。
1.ガンバは川崎の圧倒的な強さに対抗できるチームではないことが昨年と今年の天皇杯、ゼロックスで証明されてしまったこと。反対に名古屋やFC東京は川崎相手に勝っているか、もしくは対等の戦いをしていること。
2.監督力が劣っていると見られていること。今年はJリーグは20チームでそうでなくても試合数が多く、かつオリンピックが(たぶん)開催されることもあって、過密日程をこなさねばならない。そこで問われるのがチームをコントロールし、マネジメントする監督力。川崎の鬼木監督、名古屋のフィッカデンティ監督、鹿島のザーゴ監督、F東京の長谷川監督、横浜Fマリノスのポステコグルー監督に比べて、我がガンバの宮本監督のマネジメント力は劣っているということだろうか、としばしPC画面の前で歯がみしましたが、そうね、少なくとも経験値は低い、という結論に。宮本監督、まだひとつもタイトル取ってないものね。
 どのチームにとっても簡単なシーズンなんてありっこないのだけれど、今年はいっそうむずかしいシーズンになるだろうな、と思います。日程の問題だけじゃない。試合に出場できる選手が13人揃わなかったチームは没収試合として0−3で負けとみなされるそうです。コロナ対策をどこまで徹底できるか。でも「完全に大丈夫な対策」なんてありっこないわけですから、クラブとしては選手だけではなく、クラブを取り巻く環境をどれだけ安全に安心できるものにするかが問われるでしょう。
 選手、スタッフ、スポンサー、サポーターだけでなく、クラブを支える地域の人たち皆が、サッカーを楽しみ、熱くなる余裕が生まれるシーズンとなりますように!
 成績はもちろん追求しなくてはならないけれど、今季は「サッカーが楽しめる日常を取り戻すこと」を目標におくシーズンであることを願っています。
 

 春一番が吹くと、やたらと「学び」に目覚める、というまるで模範学生みたいなところが私にはあります。机に向かっての勉強するとかだけじゃなく、なんか新しいことを学びたくなるのです。(春から新学期となることに慣れた世代だからかもしれません)
 2月に春一番が吹いた先週、締切が迫っているにもかかわらず、5年前のちょうど今頃中断した中国語学習のテキストやノートを引っ張り出して、どんなことをやっていたのか、どこまで忘れているかを確かめることにまるまる1日を使うという、ある意味愚挙に出たのです。そして決めました。よし、中国語の学びを再開しよう! 別に役に立たなくてもいい。ただ学ぶことが楽しいのだから、もう少し学んでみよう。
 6年ほど個人レッスンで学んでいた中国語ですが、ものになったとはとても言えず、レッスンをやめてからもNHKラジオなどを聞いたりしていましたが、学び続けているとはとてもいえない状態でした。その間にロシアに行くことにしたこともあってロシア語を始め、個人レッスンについたり、学校に通ったりもしていたので、語学エネルギーがそちらにとられていた、ということがあります。
(ロシア語もいっこうにものにならないまま、ロシア旅行でも唯一役立ったのが地下鉄の乗り口と降り口を見つけることと(実はモスクワではこれがすごく重要)、レストランで「ビール、500mlジョッキでお願いします」「私はロシア語が分からないので、英語のメニューをお願いします。できれば絵がついているの」ということくらい)
 もう一度中国語を学んでみようと思ったのは、予想外に覚えていたから、ということがあります。NHK出版から出ている「中国語単語帳」をかなり熱心に繰り返し聞いて単語と文章を覚えたのですが、5年ぶりに聞いてみたら、もちろん聞き取れない文章も多いのだけれど、意外にも半分以上は繰り返しができるではありませんか! もちろん意味はよくわかっていないし、聞き取れたからといってディクテーションができるわけではありません。でも、気づいたのは「からだで覚えていたんだ」ということです。長年自転車に乗ってなくても乗れるように、どうも語学もからだに染み付かせたものはそう簡単には忘れないのではないか、とあらためて気づきました。そして条件反射のように口からついて出てくることって、結構な快感なんです。あ、そうそう、この言い回しにすごく苦労したよね、と思い出し、そういう文章ほど意外にも5年経ってスラスラと出てくるのです。反対に当時はすぐに覚えられて簡単に口から出てきたことが今はいえなかったり。記憶って不思議です。
 ゼロから始めるのではなく、からだが覚えているところをもう一度定着させるところから始められるのだ、ということに気づいたことで、またゆっくり中国語を学んでいこうと思ってます。
 
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梅の花が
香ると何か始めたくなります

FUJIXEROXSuperCupってガンバは何回くらい出場していたのかな。私の記憶に一番鮮明に残っているのは、マグノアウベスとフタさんが躍動して、確か4点くらい入れて国立で跳ね回った対浦和戦かな。あまり勝って大喜びした覚えがないところをみると、どうもシーズン始めはガンバってあまり調子良くないんですよね。何回くらい観戦したかは思い出せないのですが、なんかつまんなーい試合してあっさり負けるとか、そういうのが多かったような気がします。
ところが、今日の試合はちょっと違った。もちろん実力差はまだまだあるよね、と思ったし、やはり負けたんだけれど、2点差を追いついて、その後もイケイケガンバになって、藤春さんのシュートの頃まで、私もイケイケ気分で、同志に「ゼロックスっていつも眠くなるようなしょうもない試合が多いけれど、今日のは激しいですね」とかメールしましたよ。昨年のリーグ戦や天皇杯のように、ボコボコにやられて、シュート枠に行くシュートなし、みたいな試合ではなかったし、今日の後半はちゃんと攻撃も機能していたではありませんか。
そりゃいろいろと探せばいっぱい「アラ」はあるし、まだまだだよなー(とくに新しく入ったブラジル人選手との呼吸が合わないとか)というところはあるけれど、それでも、シーズン開幕第一戦で、昨年ボコボコにやられた圧倒的強さを誇る川崎さま相手に今ガンバが持っている力は発揮できたのではないでしょうか。新人も試せたことだし、小野瀬右SBとかも試せたし。(まさかSBとは思わなかったから、3バックなのになんで小野瀬もっと上のポジションとらんねん、とか疑問でした)
それと、今回あらためて思いましたよ。井手口と山本のボランチコンビってすごいわ。井手口と山本は前も組んでいたけれど、井手口が長期離脱している間にどんなコンビだったか忘れてしまっていて、今日あらためて「この2人が組むと可能性がぐーーーんと広がる!」と思いました。
藤春と小野瀬の両サイドも良かったし、矢島と倉田も仕事していたし、パトのオーバーヘッドには驚かされたし、川崎も今できることを精一杯やっていた(でももう少しフィジカル強くなってよね。ぶっ飛ばされ続けてましたよ)相変わらずヒガシのスーパーセーブに救われまくっていて、ああ、今季もヒガシさま、仏さまと拝むんだなあと不安半分嬉しさ半分。
と、負けたけれどね、負けたけれどね、そう、実力差は感じたけれどね、でも、シーズンの始まりとしては、いい試合でした。
さて、来週末は神戸戦ですよ!! ドキドキワクワク

明日はFUJIXEROXvs川崎戦です。
今季のガンバは優勝候補にまで挙げられているほど補強が成功?したそうです。
そう言われれば言われるほど、え? そうなの? と戸惑いの方が先行する私です。天邪鬼? いやいや、そう簡単にはいかないだろう、ガンバもJリーグもサッカーも、というのが今の正直な気持ちです。まだ1000人以上の新規感染者が報告され、重症の方もいて、ワクチン接種は医療関係者からようやく始まった、というこの情勢で、この先「大丈夫! Jリーグは無事に開催される」と言い切って確信が持てるわけじゃない。
そしてガンバ。確かに補強してほしいとシロートの私が思うポジションには補強されたと思い、それにはほんと嬉しい期待感はあります。
でも、補強したから、昨年2位だったから、と言って「優勝候補に挙げられる」とは言えないのではないか。サッカーはそんなに1+1=2という公式が当てはまるようなスポーツじゃない。何が起こるか、どうなるのかがわからないこそおもしろい。
そう割り切って、明日の試合も「まだまだこの試合だけではわからない」と言い聞かせて、勝負だけではなく「試し」を優先させての内容を見届けたい。できれば新しいメンバーを起用したチームを見てみたいです。
チケット争奪戦にはあっけなく敗れたので、「ああ、やっぱり行けば良かったよ」と思える内容をプリーズ。
 

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