Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2021年07月

泣きました。ロート製薬の目薬はさしていないよ、私は。
泣いていいんだよ、宇佐美選手。っていうか、こういうときにこその涙だろう。
(残留が決まりました弾だったら大泣きしてもいいよ)
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DAZNがまだ観られたので、仕事終わりにこっそり(なぜかこっそりしてしまう)後半の途中から観ました。見始めたのは呉屋選手が交代で出てきて、ひぃ〜〜っていう決定機を作られたあたりから。こりゃ今夜もあやしいなあと思っていたら、予感あたって大分に先制される。CKの守備がなんでああもボールウォッチャーなんでしょうか、ガンバは。裏取られすぎだよ。私だって言いたくなるよ、ほらほら、斜め後ろから来ているよ、相手がってね。まあ、俯瞰しているカメラで撮影された画面からだから言えることだけれど。
でも、レアンドロペレイラ選手が矢島選手が打ち損なったこぼれ球をビシーっと決めて同点に。
そして最後の最後、宇佐美選手の劇的同点弾。
振り返ればですね、やはり下を見れば降格の井戸が口を開けて待っている状態だった2018年、FC東京戦でアデミウソン選手が90+5分でゴールして勝利(現地観戦)、2019年大阪ダービー、それまで勝てなくてこれに負けたら宮本さん解任かも、という試合で倉田選手のゴールで勝利(現地観戦)。
劇的弾はチームを救います。ましてやエースが決めてくれたら。
やっとこさ降格圏脱出……といっても、得失点差でかろうじて、ですけれどね。
私にDAZN解約を後悔させるような試合を続けてくださいな。

最後の最後まで「不祥事発覚」「辞任」で何回もつまずいて転びそうになりながらの大会ですが、今日開幕ですね。
でもコロナ感染拡大で東京で1日2000人近い感染者が出ている下で開かれることだけが問題ではありません。オリンピックはもうかなり以前からそのあり方に大きな疑問が投げかけられてきました。
そもそもオリンピックは始まり(1896年@アテネ)から、帝国主義的、人種差別的、性差別的なスポーツイベントで、その体質が今も根強く残っていることが長らく批判され続けています。
ある特定の人種(白人)、ある特定の性(男性)、ある特定の民族(欧米「先進国」)に属する人たちが、自分たちの身体的優位をそれ以外の「文明化されていないと自分たちが考える人たち」に誇ろうという意図で開かれてきたことは、歴史が明らかにしています。実は「平和の祭典」「人類みな平等」という看板は、IOCがブランド維持のために掲げているだけで、戦争や紛争や政治的問題が起こるとたちまち「中止」になったり、「抗議のために不参加」の国が出てくることがいったい何回あったことか。
コロナ禍下で行われる今回の東京オリンピック。
オリンピックだけでなく、スポーツの国際的なメガイベントがこれからどういう方向に向かっていくのかをあらたな視点から考えるヒントがつまっている対談です。否応なく時代は大きく変わろうとしていることを感じさせます。


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 こんなことを書くのはたいへんに気が引けるのですが、DAZNをまたもや一時休会する手続きをしました。ここのところ、ガンバの試合だけでなく、サッカーの試合を見る時間がなかなかとれません。なんだろう、サッカーの試合に合わせてスケジュールを組むと、睡眠時間が半分くらいに減ってしまいます。欧州の試合見ているわけじゃないのに、夕方からの試合を見ようと思ったら朝4時台に起きて仕事を片付けなくちゃいけない。そうなると試合見ている最中にあまりに疲れて居眠りしちゃったり、前半だけ見てダウンしたり、と試合を見て楽しむ余裕がなくなっているこの頃。ガンバのチーム状態がよくないとかそう言うことだけではなく、サッカーを観戦するだけの時間的、体力的、精神的余裕がないのです。だからいまやっているオリンピックの日本代表の初戦vs南アフリカ戦もパスしちゃっています。ごめん、谷くん、堂安くん。
 ちょっとそれは無茶だろう、というくらい仕事を詰め込んでしまって、日々締め切りに追われていて、おそらく来年の4月までは休みなしに走るしかない。もう40代ではないので、やはりちゃんと食べて、ちゃんと寝ないと持ちません。徹夜すると3日くらい使い物にならないから、体力の利用は計画的に進めないと。そうなると、やりたいこと(趣味)は半分くらいに減らして、とりあえずいまは優先順位の一位は仕事に置きます。
 来年のオフ明けにはDAZNに戻りたいです。
 戻れるように、今はいろいろなことを振り払って、仕事に集中しよう!
 
 

一昨日、ようやくコロナウイルスワクチン2回目の接種を終えました。やれやれ。大手町の自衛隊による接種会場は非常にシステマティックに運営されていて、待機時間15分を入れて入ってから出てくるまで40分ほど。
でも、1回目のときは何事もなく夕方になると打った箇所さえ分からなくなり、翌日になると打ったことも忘れてしまっているくらいだったのですが、2回目はしっかり副反応がありました。熱が37.5度まで上がり、頭が重い感じがして食欲なし。でもウイルスのmRNAが細胞に入ったところで免疫が攻撃して抗体ができるときの反応だな、とシロートのイメージをふくらませながら、昨日午後は仕事を休んでだらだら過ごしました。今日はもう熱もなく、食欲も戻り、エネルギーも戻ってきたようです。
さて、これでコロナ前の社会生活に戻れるか、というとなかなかそうもいきませんね。でも少しは安心して友達と会ったりできるかと期待しています。
 
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 前にも書きましたが、昨年9月1日からアルコールをほぼやめました。「ほぼ」というのは、そうですね、友達と会ったとき以外は飲まない。でもって、コロナ禍のためにめったに友達と会わないので、ほぼ飲んでいないに等しい。昨年まで夏になると、ついつい冷蔵庫から缶ビールを出してプッシュ、グイッとやってました。そうですね、体調が悪くならないかぎりは、特に7月から10月まではほぼ毎日夕飯に缶ビール最低でも1本は飲んでいたかな。たしかに数年前からアルコールに弱くなって、少しでも体調が思わしくないとビール1本でもからだがだるくなったり、ワイン1杯で頭が痛くなったりしていたことはあるけれど、それでも飲まないとごはんを作る気にならないとか、いやなことがあると「やってられない!」と飲んでました。
 でも、昨年9月1日に、お酒に逃げるのはやめよう、と決めました。お酒だけでなく、いやなことがあるとついとってしまう逃避行動をやめることにしました。お気に入りの映画やドラマを最初から最後まで見続けたり、好きな漫画を全巻徹夜で読み直したりするのをやめる。子供のころから、私は好きな映画や本を繰り返し見続け読み続ける習慣(?)があったのですが、これはある種の精神的病ではないか、と少し怖くなったこともあり。誰に迷惑をかけるわけではないし、と言いたいところだけれど、締め切りに遅れたり、約束をドタキャンしたり、と迷惑をかけているのです。だからやはり病なのだろうと。自己診断ですけれど。
 2020年9月1日、母の転院手続きが終わって新幹線に乗ったものの、3分に1回ずつ絶え間なくかかってくる母からの電話(毎回まったく同じ内容)で席に座っていられずたまりかねて着信拒否し、そのことで自己嫌悪になってビールが飲みたくなったのですが、 そのときふと思ったのです。「いま、ここでアルコールに逃げたら、もう私はアルコールから逃げられなくなる」
 まさか自分がそこまで意志が強い人間だとは思ってもみなかったのですが、その日からアルコールを口にするのをやめました(しつこいようですが、友達と会ったときは飲んでいます)。いったん飲まなくなると、別にどうということなく飲まなくなってしまうものなんですね。100%きっぱりやめるつもりがないからかもしれませんが、冷蔵庫にビールが入っていても(夫用)飲みたいとさえも思わなくなる。 暑くなったら飲みたくなるかも、と思っていましたが、いまのところ特に飲みたくならない。自分がアル中ではないとわかって、ちょっとほっとしています。
 よく、逃げずに正面からしっかり問題に取り組む勇気を持ちましょう、と言われます。自分で解決できる問題であれば、逃げないで取り組むのは正しい、と思います。そういう問題を解決する勇気がなくてアルコールに逃げてしまうのはよくない。そこでアルコールに逃げたら、もうアルコールから逃げられなくなる。でも、自分では解決することができない問題が起こったとき、そこから逃げる勇気は必要なのだと思います。逃げないと自分がつぶれるとわかったら、徹底して逃げる。人が何を言おうが、逃げまくる。逃げる勇気を持つことが、自分を守るためにはたぶん必要なのです。でも逃げ込む先がアルコールであってはならない。アルコールをやめたことで、逃げない勇気と逃げる勇気があることを知りました。
 また人と会うことが多くなったら、飲むことが楽しくなるかもしれません。でも、もう逃げ込み先にアルコールを利用するのは一生やめておこう、と今は思っています。 

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