Glamorous Life

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2021年11月

先週の大分戦でとりあえず降格は免れたガンバさん。
パトリックのハットトリックで、ほんともうね、パトには感謝しかない。今年、降格しないですんだのはパトリックのおかげと言っていいほどです。
ただ、名古屋との実力の差は歴然としていることを実感させた昨日の試合でした。
NHK総合で生放送と聴いた瞬間に「ヤバイ!」と思ってしまった私。全国にぼろぼろガンバを知らしめてしまうのではないかといや〜な予感がしてしまったからですが、当たってしまいました。
まあもうすんだことは仕方ない。
来季、どんな体制でいくのかわかりませんが、私からのお願いとしては(最近は毎年同じお願いをしているような気がしないでもありませんが)降格するんじゃないか、もう降格だ、降格したらどうしよう、とそればかりを考えてしまって落ち込ませることはもう終わりにして欲しいです。
優勝争いをしてくれ、なんてそんな大それたことはお願いしません。
ただ、ただ、降格争いはしないでほしい。
試合を観ることをゆううつにしないでほしい。
スタジアムに行くのことをためらわせないでほしい。
NHKで放送があると聞いて、「ヤバイ」とか思わせないでほしい。
降格争いはつらい。
ほんと、つらい。
今季は開幕戦までは「今年は行けるかも」とか期待していましたが、結局、降格争いシーズンでした。
だから、もう来季は期待しないでおきます。
来季の目標(私の、ですが)
NO MORE 降格争い!!
チームの立て直しはゆっくりでいいです。まずはシーズンを通して降格の心配のない順位をお願いします。 

この一年、いやそれ以上かな、テレビを見ていません。もともとテレビはあまり見なかったのだけれど、それでもニュースとサッカーの試合くらいは観ていたのに、サッカー関連がDAZNに移行して、ニュースもSNSで見るようになると、もうテレビをつけることさえなくなりました。夫が見ているのをたまに一緒に見るくらいかな。「ブラたもり」とかNHKのニュースとか。以前はドキュメンタリーを観ていたのだけれど、それもNHKオンラインで見られるとわかってからは、もう必要がない。
テレビを見なくなってから、最近2つほど「そうか、こういう情報に疎くなるのか!」と気づいたことがあります。
1つは、興味がない話題や情報は、ネットを見ているだけでは引っかかってこない、ということがわかりました。
気づいたのは、眞子さん&小室さんのことがこれほど大きな話題になっていることをつい最近まで知らなかった自分に愕然したときです。コロナで電車に乗る機会が減ってしまい、電車の週刊誌の中吊り広告を見なかったこともあり、いや〜〜知らなかった。どこで知ったかというと、夫が見ていたNHKのニュースをチラ見して、誰、それ? え? 結婚したんだ〜で、ニューヨークって何? なんでみんな大騒ぎしているの? おめでたい話なのに、てなもんです。
テレビを見ていたらきっともう少し情報共有できていたかもしれないけれど、ネットオンリーになると日本の8割くらいの人が知っていることに無知だってこともあります。ネットは自分が興味のある情報を意図的に探して見るしかなくて、興味がないことは存在さえ知らないですんでしまう。以前は「みんなが知っていることは私も知っておかなくちゃ」と思ってテレビをつけていましたが、今は「みんなが知っていてくれるから、ま、私はパス」という気分になっている。
2つ目に、日本のエンターテイナー(俳優、歌手、コメンテイターを含む)に疎くなって、広告やSNSのニュースに出てくる芸能関連の話題が分からなくなることです。その人が何をやっている人なのか、そもそも芸能関係者なのかスポーツ選手なのかもわからない。それでも私の生活に支障はないのですが、子どもや孫たちの話題にはついていけません。ついていく気もあまりないので、ま、いっかと思っていますが、こうやって「時代遅れの年寄り」レッテルを貼られるのだろうなあと少し寂しい気が……しないわ、やっぱり。
振り返ると、ネットがこれほど普及していなかったときには、日本(だけではないでしょうが)では情報がもっと多くの人に共有されていて、「常識」というものが存在していたような気がします。あくまでも「気がする」程度で、なんら裏付けはありませんが。でも、今ではみんなが知っている、の「みんな」はいったい何%くらいなのか。50%は切りそうな気がします。これは常識っていうことも、おそらく30%くらいにしか通用しないのではないか。
「みんなが常識として知っていること」どころか「みんなが当然だと思っている常識」さえも揺らいでいるのは、マスメディアから個メディアに移行していった結果なのか。
いずれにせよ、テレビを見なくなったことで私が感じているのは、テレビがなくてもなんら不自由はしないし困らない、ということです。少なくとも今のところは。
2004年に購入したテレビの調子が悪くて、ときどき映らなくなり、夫はいらいらしながら「そろそろ買い換えよう」というのですが、どうしますかね。いっそテレビのない生活にしてしまうのも、ありかもしれないとも思うのですが。
いま我が家は固定電話が使えなくなっているのですが、それでも回っている。テレビもいずれ我が家から消えそうです。メディアはますますマスから個へ。もしかすると、これって家族の形も変えるかもしれません。

昨日、ごめんなさいと土下座ものですが、正直いいところで引き分けだと予想していたのでスタジアムに行きませんでした(かわりに家で家族誕生会などをやっていた)
試合経過が気になっていたのだけれど、スマホを手元におかずに速報を見るのを我慢していたら、試合終了とほぼ同時に同志から連絡。一言「勝ちました。1−0 倉田⚽️」
安堵のあまり椅子に座りこんでしまいましたよ。
ふ〜〜〜〜

倉田選手、今季初ゴール……もどかしかっただろうなあと思うも、まあ仕方ないか。(残留ほぼほぼ決まったつもりの安堵感でやっと「仕方ないか」と言える。ゲンキンだなあ)
今季ひっさびさのリーグ連勝で、ああ、ここから開幕だったらよかったのにとか思っちゃいました。
しかし、試合内容はといえば……シュート数横浜が24に対してガンバはたったの7本。ポゼッション率にいたっては30%しかない。セカンドが拾えない、前に運べない、というのもあまり変わらず。ダイジェストでも写っている大半が自陣に張り付いてシュートミス?して悔しがっている横浜の選手ばかり。なぜ勝てたのか、試合ダイジェストしか見ていない私にはよくわかりません。
そして川崎の優勝が決定し(棒読みで、お・め・で・と〜〜) はからずもガンバは横浜の優勝へのかすかな希望を打ち砕くこととなりました。横浜にしたら予想外? いまのガンバだったらコテンパンにできたはず、と思っていることでしょう。
さて、残り4試合。もちろん残留を確実にするために勝って欲しいのだけれど、それ以上に重要なのは、来季を見据えての戦い方です。来季、優勝争いができるチームに変身なんてことはあまり考えていませんが(そこまで私は図々しくない。どちらかといえば小心者)、せめて、せめて、上位チームの勝率を6割くらいまでには上げて欲しいなあ。鳥栖戦や横浜戦みたいな勝ち方(カウンターでぱっと点をとってあとは守りきる)がいつもできるとは限らないので、 って言うかそれはほぼほぼ無理なので、同じ1−0でももう少し安心して見ていられる勝ち方、せめてポゼッション率を40%まで上げて、シュートは1試合につき10本以上打つことを目標にしてもらえないだろうか、と願います。
そうしたら試合ももう少しおもしろくなるはず。
さてさて、4試合の内容を見て、来季2月にDAZN復帰するかどうか決めるかな。

 

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