Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2023年01月

 昨年12月の健康診断で、初めて高血圧と要注意になった。
 あきらかに危険な数値、だそうだ。動脈硬化を起こしている可能性が高いとのこと。
 高血圧やら動脈硬化が何を意味しているかわからなくて、あわてて本を読んでみた(なにごとも本から入る私)そこに書かれた数値から判断するに、私の血圧は最大も最小も危険なところにある。脳梗塞や心臓発作を起こす危険性が高いらしい。
 まったく自覚症状がないし、これまで何年も一度たりとなかった数値がなぜに今年たたき出されたのか?
 体重はBMI22で推移している。
 体脂肪率も30%を切る。
 酒をほとんどやめて3年以上たっているしタバコも吸っていない。
 毎日ウォーキングは欠かさず、太極拳も続けている。
 父や祖母が高血圧だったことから、減塩には気を使っている。
 それでも昨年は脂質異常症とともに、高血圧の診断。
 さっそくに家庭ではかれる血圧計(腕をつっこむ形)を購入して、毎朝、毎晩測ってみた(いまもはかっている)
 起床から食事前の1時間以内と就寝前に測れ、とあるので、そういうところは几帳面でク★まじめな私は起床後に着替える前、お風呂からあがって30分後の就寝前に測って1ヶ月。
 測り始めてから1週間は高い! どうしよう!!! とあせり、お正月休みがあけたら医者に行かなくちゃと思っていたのだが、まあ、しかたないやと開き直った直後からいきなり下がった。
 あれ??? なんで???
 ちょっと様子をみようかなと思っているうちにもう1月も終わる。3週間ほど一応安全域だ。
 でも年末年始に高かったことはまちがいない。その前も高かった可能性も高い。
 今日こそは1ヶ月つけた血圧日記を持って医者にいってみようと思っている。
 
 そしていま、今回の件であたふたした自分を反省している。
 なぜに高血圧の数値でこんなに動揺したのか?
 それは私が自分の老いを受け入れられないからだ。
 動脈硬化なんて自分には起こらないと決めてかかっていた。
 血管だけではなく、私のからだは50代くらいの機能を維持しつづけるとなんの根拠もなく傲慢にも思い込んでいた。
 だが、そうではないのだと思い知らされた。
 私のからだもさまざまな老いのリスクにさらされている。あたりまえだ、年齢を重ねているのだから。あれをしたから若いままでいられるとか、これをがまんしたら老いが食い止められるとかいう情報に振り回されて、そこにエネルギーを使うのはおろかなことだったと気づいた。
 だいじなことは、いまの自分を受け入れること。
 老いていく自分を受け入れること。
 受け入れることは容易ではないけれど、受け入れないとこの先つらいだろうなあと思う。
 今日できることが明日はできないかもしれない。
 今日はどこも痛くなくても、明日は突然痛いところがでてくるかもしれない。
 でもそんな明日を恐れないで、今日できること、今日痛くないことを感謝して日々を過ごさなくちゃなと思っておりまする。
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 梅の季節になりました。ウォーキングというより月見や星観察散歩となっているけれど、そこに花が加わって楽しい季節が幕を開けます。

毎日届くガンバ大阪沖縄キャンプYouTubeを見るのがとても楽しみです。
例年以上にわくわく感をもってキャンプ情報を眺めているのだけれど、それは新しい選手が多めにクローズアップ されていることと、なんか……もしかして撮影編集している方が変わった?(すみません、前がへたとか決してそういうことではありませんが、今年の動画は情報量が多いような気がします)
それはともかく、とにかくいまは開幕戦が楽しみ!
はらはらどきどきも少ししているけれど、もう今季は期待値が昨年対比で30%くらいなので、楽しみのほうが大きいな。
ふたを開けてみないとポヤトス監督がめざすサッカーがどのようなものかわからないし、そもそもめざしているところが開幕戦はおろか夏までにみられるかどうかもわからない。
新メンバーがどの程度その「めざすところ」にフィットしているのか?
スタメンはどうなるのか?
今年はそんな「予想」をすっぱりやめて、ただ楽しみに待つことにします。
まず私がやらねばならないことは、柏戦のチケット争奪戦に勝利することだな。
フォルツァ、ガンバ(今年の私の標語にします) 

 新しい監督、一部新しい選手を迎えて、ガンバの新しいシーズンが始動しています。
 チームは今日から沖縄キャンプですね。
 正直、ポヤトス監督のサッカーがどのようなスタイルなのかつかめていないので、今季どんな試合が見られるかがまったく見当もつかず、キックオフミーティングをチラ見しながらも書けないでいました。(言っちゃなんだけれど、昨シーズンの今頃は新生ガンバが見られると期待値が高かったのに、まあアレな結果だったんで、今シーズンは期待すること自体がこわい)
 今シーズン、ブレーク期待の選手に選ばれている半田陸選手と杉山直宏選手を獲得。昨季、シーズン途中で加入した山本理仁選手と合わせて、若手の有望株(一部来年のパリオリンピック候補)が加入しています。私はまだ山本リヒト選手以外のプレーを見ていないのでなんとも言えませんが、どうか彼らのブレークを後押しする勢いがガンバに生まれますように、と祈るばかりです。
 それに加えてチュニジア代表FWのイッサム・ジェバリ選手も加入。U21日本代表やクォンギョン韓国代表選手も含めると、各国代表クラスがそろいました(そろった、というほどではないか?)
 低迷期がずいぶんと長いのですが、そろそろ光が見えてきてもいいはず。
 今年はゆるゆると「新生ガンバ」(いったい何回この言葉を聞いたか……ため息)を応援していきます。
 とりあえず開幕戦はアウェイ、ホームともに行く予定。
 久しぶりに古語みたいな言葉で締めくくろう。
 フォルツァ、ガンバ!

 キッチンの窓から隣や向かいの家の木立にやってくる鳥たちが見えます。
 雀、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、オナガ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラスなどなど。季節によって、時間帯によって、やってくる鳥はさまざま。木立で何かをせわしなくついばむ鳥がいるかと思うと、ときには人間(私)の目の前で朝っぱらから恥ずかしげもなく愛を交わしたり(私が恥ずかしげもなくと思うだけ)、ちがう種類で激しいケンカを繰り広げたり(仲裁にいきたくなる)、カラスなどは「はよ、ゴミ出せや! 生ゴミ満載で出してもらおか!(なぜか大阪弁)」と燃えるゴミの日に電線にとまってこちらを威嚇したりする。その様子を眺めるのが大きな楽しみです。
 洗濯物を干すときに、隣の家の木やアンテナにとまって、ときに声高に仲間に呼びかけているさえずりに耳を傾けるのも楽しみです。物干し竿に堂々ととまっているカラスに「グワーグワー」と威嚇されると、喧嘩売られている気がして、思わず私も「なんやとー、あっちいけや〜〜」とすごんじゃうんですけれどね。でもシジュウカラあたりが美しい声でさえずっていると、しばし聞き惚れてしまう。もし解読アプリがあるのならぜひダウンロードしたいところなのだけれど、泣き声から種類を調べるアプリはあっても、鳥語の解説までしてくれるアプリはいまのところ見つかりません。
 でもって、何が言いたいかというと、 そんな鳥の姿を観察しながら野菜を刻んだり、洗い物をしたり、洗濯物を干したりしているときに、私はなんとも言えないほどの幸福感に充たされるのです。
 鳥のことが好きだから、とか、鳥の姿やさえずりに慰められるから、とかいうのとはちょっとちがう。
 鳥の姿を見つけ、さえずりに耳を傾ける余裕があること。鳥の姿を愛でて、何をしているんだろう? どんな呼びかけをしているのかな? といろいろ想像してひとりごとをつぶやいたり、にまにま笑ったりできることに、満足しているためかもしれません。
 または気まぐれ(なつもりはあちらにはないだろうが)な野鳥をたまたま見つけることに新鮮な喜びがあるのかもしれません。
 以前は「こんなつまらんことで幸福感に充たされるなんて、私ってほんと小物だわ」とか思ったりしたこともあったのですが、最近では、ま、いっか、これで幸せが感じられるのも私なのだろう、と思うようになりました。
 幸福感って、ほんとどんなことで感じられるか人それぞれなんだなと思います。
 おいしいものを食べたときとか、家族団欒とか、仕事がうまくいったときとか、すてきなプレゼントをもらったときとか、そういうときに幸福感を感じる人もいる。
 でも○○だから幸福度が高い、とか、幸福度をデータ化する、とかそれはできるのでしょうか?
 北欧諸国が幸福度が高いという記事を読むたびに、うーん、本当に? そもそもその幸福度をはかる要素って、ほんと人それぞれなんじゃないの? と思ってしまう。 
 ま、そんなことを思いながら窓をあけると、ベランダのフェンスに堂々とキジバトのつがいがとまっていて、またまたうれしくて幸せになった今朝でした。
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松の内が明けてから年賀状を投函したり、こちらで新年のご挨拶をするという遅ればせの実川です。
いいわけはともかく、まずは今年もみなさまにとって穏やかで明るい一年となりますことを、本当に心から祈っております。
年が明けてから、元日女子相撲大会を見に行ったり(友人が出場したから)、高尾山に登ったり(夫がいきなり言い出したからつきあいで)、ラグビーを見に行ったり(南アフリカのデクラークが横浜イーグルスに加入したから)、ガンバの新加入選手にちょっと心を躍らせて小野瀬ロスをいやしてみたり……なんてことをしておりました。PCの前に座って何かをする気にならなくて、昨日になってやっと年賀状を印刷して、はい、先ほど投函しました。はなはだしく遅ればせながらで申し訳ありません。

ところで、今年の目標は、無為の時間を過ごすことです。
〜しなくてはという義務感とか、何かのためとか、役に立つから、とかそういうことではなく気持ちにまかせて、できるだけストレスを感じない時間を持つこと、かな。
実は昨年の健康診断の結果がよくなくて……いや、よくないどころか悪くて、は〜〜〜と落ち込んだのですが、原因をあれこれ考えても意味ないので、とりあえずは対症療法であっても治療をしながら、これまで通りの生活をしようかなと思っています。
ガツガツ、エネルギッシュに行動するのを少しは控えたらどうか、とも思うのですが、控えかたがわからないし、そこで自分に歯止めをかけること自体がストレスになるので、正月をはさんで10日ほど考えてあっさり「控えること」は放棄しました。仕事もこれまで通りにやっていきたいし、旅行も行きたいし、会いたい人にはどんどん会いたい。だって明日どうなるかわからないのだから、そうしたいと思ったらやっておかないと。
だから今年もおいしいものを作って食べて、行きたいところに行って、見たいものを見て、楽しいことをいっぱいやりたいなと思います。
ガンバに関しては今年もまだ我慢ガマンがまんの年かもしれなくて、ストレスもたまりまくりでしょうが、まあそれはそれとしてまずは開幕戦から行ってみようかと。
ということで、今年もどうぞグラマラスライフにおつきあいください。 
 

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