今日から9月。
2020年8月31日、母の入院付き添いの帰りの新幹線で、私的にはかなりの重大決意をしました。
「酒をやめる。運動する」
まずは3ヵ月やってみて、続けることができたらつぎの3ヵ月、と決めて始めた「断酒と運動」。昨日で無事3年経過しました。
最初の2年は「外では飲む」「集まりがあったときには家でも飲む」としていたのですが、そうやって日常的には飲まなくなるとしだいにお酒を飲むと具合が悪くなる体質に変化したらしく、今年はほとんど(8ヶ月で3口ほどしか)アルコール摂取していません。
運動に関しては、太極拳を週一回、スクワットは1日気が向いたときに10回ほど(やらないよりはマシ程度)、ウォーキングは毎日、雨が降っても風が吹いても、暑くても寒くてもやっています。 
運動はともかく、アルコールは大好きだったし、休肝日をもうけてはいたけれどほぼ毎日習慣のようにビールをプッシューとやっていたので、「本当にやめられるのか?」と不安でした。やめる勇気と根性がはたして自分にあるのか、と自信がなかったのです。
でも、最初は「あああ〜〜飲みたーい」という衝動にかられるのを、ほかのことで気をまぎらわせて飲まないでいるうちに、わりにあっさり飲まないでいられて3年。できればこのままアルコール摂取しないで人生を終えたいです。
 以前は「酒を飲まない人生なんて楽しくない」なんて思っていました。でもアルコールをやめてみると、ほかに楽しいことがいろいろと出てくるんだ、と気づきました。お酒を飲まないから時間ができて、夜にウォーキングして、月や星を眺める楽しみを知ったし、睡眠が深くなったような気がするし、早寝早起きになって、早朝隣の家の庭にやってくる鳥を観察する楽しみもできました。
何か楽しみをやめたら、別の楽しみができるんだ、とわかったこの3年。
 4年目も「断酒と運動」は継続して、新しい楽しみを見つけたいです。