Glamorous Life

グラマラスライフ 実川元子オフィシャルサイト おもしろい本、どきどきする試合や映画、わくわくする服に出会えたら最高に幸せ

2024年05月

恐ろしい勢いで月日が流れていきます。もう5月が終わるとは! 5月、いったい何をやっていたのだろうか、と視線をななめ45度上をにらんでしばし考えました。あまりに早く過ぎ去ってしまったので、なかなか思い出せない。
毎年5月連休明けに毎日書道展の締切があるので、GWはひたすら墨と格闘していました。3ヶ月かけて、ああでもない、こうでもない、ええい、上手くいかない! 思ったものができない! と悪戦苦闘してなんとか締切クリア。まあ、やれることはやったかなと自分を納得させています。
仕事は今年8月に出版される本の校正、検討中の本のリーディングやレジュメ作成、書評やらなんやらの原稿作成など、あれ?振り返ってみると結構仕事していたんだな、5月も。
親しい友人たちと夜の会食も4回ほど。おいしいものが並んだテーブルを囲んで、いっぱいおしゃべりをして、笑って……やっぱりね、リアルで会ってしゃべるほうがオフラインよりずっと楽しい。
サッカー観戦3回。2勝1分という近年にない好成績です。ありがとう、ガンバの皆様。おかげさまで私はこの1ヶ月とても機嫌がいいぞ。
読書ではこの数週間、「本好きの下剋上」というライトノベルにハマっています。33巻もあるので、まだまだ楽しめそう。いま18巻を読んでいます。読み始めたらやめられない。おもしろいです。
ジャンルとしてはいまファンタジー界で大流行りの異世界転生もの。本が大好きな日本の女の子が、本屋も図書館もない異世界に、幼い子どもとして転生する。からだは4歳児だけれど、頭の中身は22歳大学卒業生。卒業後は司書になる予定で、本に囲まれて暮らすはずだったのに、生まれ変わった世界では本は羊皮紙に書かれた貴重品で、平民は本なんてものを見たこともない。ただただ「本が読みたい」あまりに、まず植物紙を作るところから奮闘する……という話です。ファンタジーではあるんだけれど、「女の子のお仕事チャレンジ」というジャンルでもあるので、本好き、お仕事もの好きの私にはどんぴしゃです。
映画館で見た映画は、劇場版「ハイキュー‼︎ ゴミ捨て場の決戦」、イタリア映画祭で「グローリア!」、「コール・ジェーン〜女性たちの秘密の電話」。

 さて、明日6月1日は湘南戦です。
 その前に、いまスペインに行っているなでしこジャパンは、ニュージーランド女子代表と試合の予定。いまNZの友人から連絡がありました。あ〜〜〜NZ行きたい!



原因がわからないのですが、昨年PCを変えて以来、コメントを書き込もうとするとエラー表示が出て書き込めません。
なので、ごく個人的なコメントのお返しをこちらで。

ヒノさん、何回やってもコメントが書き込めなくてごめんなさい。
そうそう、昨年ヒノさんと味スタからがっくり肩を落として帰ったんですよね。あのときも「残留が目標か」とか2人でぶつぶつ言っていたような。
今年はどうか無事にせめて中位くらいな確保してほしいなあ、なんて私もいい加減小心者ですね。
またどこかのスタジアムでご一緒できるのを楽しみにしています

 
 行ってきました、味スタ。
 1カ月に2回も魔境に足を踏み入れるとは、自分の勇気と根性に脱帽です。
 試合前に同志たちに「FC東京は水曜日に120分試合をしている。ガンバは体力的に有利」とか言われました。もしほかのスタジアムならば「そうだね」と頷くところですが、そこは魔境味スタ。私は21世紀に入ってから味スタでガンバの勝ち試合を1試合しか見たことがありません。(しかもその1勝はそれに2年前に新国立で行われたFC東京戦では、凍えるような雨のなかを、凍りつくほどの完敗を見せられて、スタジアムだけではなくFC東京と東京で試合をするとろくなことはない、と重い足取りで帰宅した記憶がまだ鮮明。
 でも試合が始まると、あれ? あれあれ??? 宇佐美もポヤトスさんも、試合前日インタビューで守備重視で行くって言っていたのに、攻撃的じゃない? ボールポゼッション率も高いし、プレッシングも効いてる。21世紀に入ってから、FC東京さん相手にこんなに機能するガンバは見るのは初めてかも。
 ハーフタイムには関東サポのかたと会いました。その方から「ガンバはみんないい。これは今日勝ちますよ」と太鼓判を押されました。「昨年と比べると、あきらかにチームが機能している。でも真ん中にどっしり構えるCFが欲しいですねえ。干されて余っている誰かいませんかねえ」と脳内検索している模様。私がまだ「シュートが足りない。ペナルティエリア近くでパス回しばかり」とかなんとか悲観的なことをつぶやくのも馬耳東風と聞き流し、「うん、今日のガンバはいい! 試合がおもしろい。後半もきっと大丈夫。湘南戦も行こう!」とニコニコ笑顔。
 そして後半。私から見ると「交代が遅い!」ポヤトスさんがやっとピッチに送りこんだのは、故障明けの山田と、安定感と運動量の倉田。
 そしてその直後、右のウエルトンからのマイナスのクロスを、ワントラップしてボレーでゴールに流し込んだのが山田! 交代後1分とありましたが、私にすると20秒後くらいに思えました。ファーストタッチで、移籍初ゴール。素晴らしい!
 しかしVARが入って、どうやらその前の黒川のファウルが検討されたようですが、無事認められました。2週連続で「もっとイッタレ!」がやれて、私、大興奮。たぶん脳の毛細血管が2本ほど切れたような。
 ロスタイムが終わるぎりぎりにFC東京にゴールを許した……と思ったのですが、これはVARでオフサイドの判定となり取り消し。
 昨年はVARでことごとくガンバにはがっくりの判定でしたが、今年は鹿島戦以外はだいたい「よかよか」な判定です。VAR、これからもガンバをリスペクトするように(エラソー)
 山田の初々しい(?)「いきまーす」のかけ声からのガンバクラップを堪能して、また別の関東ガンバサポの方たちと帰途につきました。笑顔で味スタからきゃっきゃっと帰ってこられるなんて! 21世紀に入ってから(しつこい!)初ではないかと。
 さて5月は公式戦を4勝1分1敗というまずまずの結果で終わったガンバ。(まあ、その1敗がルヴァン敗退ではあったのだが)私の観戦成績も2勝1分です。
 来週は湘南戦。最後にレモンガススタジアムで見た試合は、町野選手ひとりに4得点されてしまうというなんとも情けない結果でしたが、さて今年はいかに。



行ってきました、パナスタ。
試合前、同志に「私、パナスタでガンバクラップをもう4年もしてないんだよね」とぶつぶつ。同志が調べてくれたら、「ほんまや、元子さんがパナスタで勝利を見たのは2020年や」と驚きの声を上げました。先日の埼スタで4年ぶりにガンバ勝利を見たのだけれど、そろそろホームで私に勝利を届けてくれてもいいころ。
試合、最初の10分くらいはガンバのペースで、とくに今回初スタメンの山下がスピードをいかした攻撃を見せてくれて楽しかったのだけれど、その後に川崎ペースになってしまい、一森好セーブ連発。セットプレーからセカンドが拾えず、拾ってもすぐにカットされて川崎ボールになること数回。しかもやめてくれりゃいいのに、家長が相変わらず労力を削減しながらここぞというときのいいプレーでアシストし(なに、あのロビング!)瀬川がヘディングでゴール。
あ〜〜パナスタのガンバクラップが遠のく〜〜〜とやや落ち込みそうになるも、ひそかに思っていました。「少なくとも、今季はこのままずるずると失点を重ねることだけはしないだろうな」とね。だって、今年のガンバは守備がなかなかいいもの。
そしてその2分後。ウエルトンが倒されて得たFKを中谷が軽くさわってバウンドしてゴール。すぐに追いついて万歳しながら思ったこと。「もしかすると、勝てるかも。悪くても引き分けだな」
守備でめっちゃがんばっている中谷の、ガンバ移籍後初ゴールはもうなんていうかね。感無量でしたよ。
後半。キックオフからはまたもガンバペース。鈴木はいつものようにボールをさわりまくってピッチ中央部のかなりの広い範囲を支配していましたが、この試合で目立ったのはネタ・ラヴィ。ワンタッチパスが増えて、盛んに上下動を繰り返し、シュートも打つ。ラヴィさんのガンバ初ゴールも間近かもしれません。
ガンバの攻撃が続くなかで得たCKで、宇佐美がニアに入れたボールを後ろから飛び込んできた福岡がゴ〜〜〜〜〜ル! CBの連続得点ですよ。動画を見ていただいたらわかるように、見事なドンピシャヘディングです。しかもニアに飛び込んでゴールの反対側の隅に突き刺さるゴール。福岡、努力の結晶ゴールでしょう。
その後、交代で入ったダワンと倉田が、これまた攻守に大貢献。ダワンが奪ったボールを坂本に入れ、クリアされてこぼれてきたボールを山下が拾い、走り込んできた倉田にアシストして見事なゴ〜〜〜〜ル!
途中出場が多くなった倉田35歳ですが、そのセンスと努力の結晶がパナスタに輝きました。
その後はあぶなげなく試合をしめて、勝ち点3ゲット。
私は4年ぶりのガンバクラップを堪能しました。(その前の🎶もっといったれ〜も堪能)
これでやっと目撃得点4>目撃失点3とゴールが上回りました。
さて、来週はまたまた魔境味スタ参上です。
どうか笑顔で飛田給から帰ってこられますように。
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日中、日差しが出ている間は汗ばむほどだったけれど、出かけようと空を見上げると黒雲がむくむくと見えたので、急遽傘とレインウェアをリュックに入れて出発。
京王線車内は緑ユニよりも青黒ユニのほうが目立っていたかな。私が青黒ユニに着目していたせいかもしれませんが。意外なことに3人も見かけたYUYA14番ユニ。怪我で出遅れて今季は一度も出場がないのだけれど、ユニを着ていたかわいい女子たち(ばらばらに見かけたのだけれど全員年若い女子だった)のためにも早く復帰してください。あと20番中谷ユニを2人見かけたのだけれど、2人ともアウェイユニ。なぜにホームユニではないのか、とつらつら考えながら2階席まで階段を登りました。
と、その前にプログラムをもらったら、中に入っていたJリーグカレー当選の札。落っことしてしまったのですが、拾った係員の方に「あちらで引き換えてください」と背中を押されてブースに行くとそこにはラモスさんがにこやかに立たれていました。それは嬉しいんだけれど、どうもテレビカメラみたいなのをかついだ人がそばにいて、カメラを向けている。う、映りたくない……と1歩下がって受け取り、腕を伸ばしてラモスさんと握手。

ガンバのゴル裏は相変わらずの盛況でしたが、メインの2階席はあまり人がいなかったので、悠々と3つくらい席をとって観戦しました。
で、試合内容はというと、うーーーーん、引き分けたからだけではなく、内容もイマイチだったなあ。ガンバだけでなく、ヴェルディもどこかゆるいというか、圧が足りないというか。上から見ていると、ガンバの守備体制を敷くのがものすごく速いのがよくわかりました。ヴェルディがボールを持つと、かっちり守備網を敷いて、スライドするのも速い。反対にボールを奪ったときに攻撃体制に持っていくのに時間がかかる。といっても守備に比べて、というだけですが。ウエルトンがいてくれたらなあ、アラーノ早く復帰しないかなあ、と胸のなかでぶつぶつ言いながら見ていました。
前半は「よく守りました(ハンコドン)」でしたが、後半食野→倉田、ラヴィ→ダワン(初めてチャントを聞きました)、いたんだ岸本→山下と攻撃意識が高い選手が入ってくると活性化。倉田のシュートは惜しかった。っていうかこの試合で唯一声をあげた瞬間でした。
昨季のリーグ最多失点を反省してのこととよくわかっていますが、サッカーは得点することが何よりも大事だと私は思っていて、その点では長谷川さんが監督になったあとの「得点はパトと宇佐美におまかせ。あとはみんなでばっちり守備しようね」みたいなサッカーに戻ってほしくないなあとちらっと思いながら帰りました。
今季私が生観戦した試合は1勝1敗3分け。目撃した失点は町田戦のPK、横浜戦のカウンター2点の計3点。目撃した得点は2点。目撃得点が目撃失点を上回ってほしいなあ。
という願いをこめて、ヴェルディ戦もふくめて4戦連続参戦の予定です。そのためにも仕事をがんばらないと。

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