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2024年08月



リーグ戦、4試合連続引き分け。
結果だけ見れば、前半戦の勢いが失われたかと思われるかもしれないけれど、前節の神戸戦といい、今節の福岡戦といい、ガンバの勢いのベクトルは上を向いている、ような気がします。
たしかに失点が少しずつ増えてきているのは気になるけれど、夏場の猛暑が続く中で、天皇杯をはさんで中2日、ずっとフルタイムで起用されているGK、CBとボランチの徳真選手が疲弊していないわけがない。鈴木徳真選手の思わず手を使ってしまったプレーは責められないです。しかも一森選手は惜しい! コース読んでたし、さわってたんだけれどね。福岡の紺野選手の強いPKを褒めなくちゃね。
それでもすぐに取り返したのが、疲弊しているはずのCBの福岡選手の2試合連続ゴール。ガンバのCBはすごいね。中谷選手も2試合連続ゴールだった。失点が少ないだけじゃなくて、ゴールまで決めるなんて。失点しても、すぐに奪い返して同点にできるのは、ガンバのチーム力が上向きだという証拠ではないでしょうか。
そしてまた福岡(チームのほうね)のすばらしいシュートでリードされたものの、後半すぐに宇佐美選手のクロスにヘディングで合わせたのは坂本選手! 待ってました! 宇佐美→一彩ゴール!
試合はその後、ガンバの宇佐美選手を中心にした猛攻が続きましたが、結果は同点。
終盤には怪我で長く戦列を離れていた福田選手がピッチに立って、超満員のスタジアムから大きな拍手と歓声がわきました。ガンバゴール裏は上階までびっしり。試合前のコレオは見事でした。
現地観戦の同志から「おもしろい試合でした」という、同点のわりにごきげんなメッセージが届きました。「おもしろい試合」ができるってことも、ガンバのチーム力がアップしている証拠、ということにします。

来週はいよいよ大阪ダービー。
少し休養をとって、この勢いでダービー勝利を!!!
(私も夏休みで明日からダービー前まで留守にします)




出遅れましたが、水曜日にパナスタで開催された天皇杯ラウンド16 ガンバvs湘南は、ガンバが逆転して3−2で勝利し、ベスト8に進出されました。
前半11分の小野瀬選手からパス(センタリング?)を、奥野選手がみごとなショットで右隅に決めて湘南先制。(一森選手、一歩も動けず? 動かず?)
その3分後、山下選手がネタ・ラヴィ選手からのパスを受けて、これまた左からゴール右隅にすごいシュートを決めて同点に追いつく。
しかし、またまた湘南にガンバ左サイドを崩されて、鈴木章斗選手にあっさり流し込まれて失点。
ガンバは41分、鈴木徳真選手のFKを福岡選手がヘディングで決めて、同点。
前半だけで4点も入っちゃう、というめまぐるしい展開。
そして後半に入り、76分、CKから中谷選手が超高いヘディングで叩き込んで、ついに逆転。
現地観戦の同志からの速報メールで試合を追いかけましたが、めまぐるしい展開についていくのがたいへんでした。

これで天皇杯は準々決勝進出。
つぎはいつどこと当たるのかなあ。
観戦できるといいなあ。



昨年のJ1王者に対して、前期の対戦ではホームで勝利。さて後半戦ではどうなるか。ドキドキで迎えた「上位対決」でしたが、ぎりぎり90+5分のアディショナルタイム、坂本選手の執念のシュートを中谷選手が押し込んで2−2のドローに持ち込みました。
今季何度目かの「ロスタイム劇的弾」です。
押されていて、終始後手にまわっている感があった試合で、もう負けを覚悟したところから同点に持ち込んだことを評価したいと思います。
大迫選手の先制点も、一森選手弾く、中谷選手掻き出す、それを決められるという3度目の正直ゴールでしたが、昨年までだったら1発でやられていました。その前の決定機でも、一森選手のビッグセーブがなければ早い時間に先制点を与えてそのままずるずるとなりかねなかった。ディフェンスの整備があってこそ前半終了間際まで持ち堪えたのだと、ドローに持ち込んだいまだからこそいえます。
そして後半。
宇佐美選手のあのゴール。あの足の振り、DFとGKの間を通すあのシュートコース、ボールのコントロールされたスピードと弾道、すべてが完璧。このゴールシーンを何回も見直しましたが、何回見ても惚れ惚れします。
なんといっても力みがない。力みがあるとペナルティエリア外からのシュートはうまく飛ばない。肩に力が入っていなくて、全身がしなやか。30歳を超えてあのシュートが打てるのは、やはり宇佐美だからかな。
そして神戸の圧がぐっと強まり、右サイドを崩されて(この試合だけでなく、柏戦でも右サイドの守備が気になりました。柏戦では山下選手がずいぶんと守備に貢献していたけれど、守備に追われてしまうために山下選手の攻撃が機能していなかった)宮代選手にトリッキーなゴールを決められてふたたびビハインド。
ところがドラマが待っていました。
ロスタイムに入ってCDFもあがるパワープレーに出たガンバ。坂本選手の、体幹が強い人でなければできない、からだを回転させる力を使ってのシュートがなぜか最前線にいた中谷選手にあたってゴール!!!
試合終了ホイッスル後、ピッチに崩れ落ちてうなだれて頭をふる神戸の選手に対し、ガンバの選手たちは笑顔こそなかったけれど、充実した表情で引き上げていきました。

この勝ち点1は、同じドローであっても、中断明けから続くドロー沼を抜け出す力を与えてくれるのではないか。
そう期待して次節を楽しみに待ちます。



いってきました、柏戦。
チケットを譲ってくださった方、本当にありがとうございました。事前に知らされたとおり、満席でした。ガンバ側もぎっしり。常磐線車内もガンバユニの比率がレイソルユニよりも高く、レイソルロードも青黒で埋まっていました。すごいね。
でも結果は引き分け。
後半はハラハラするシーンが多かったけれど、相変わらずの一森神のスーパーセーブあり、福岡のからだを張った守りあり、中谷の頭脳的な守備網構築あり、でやられてしまうことはあまり心配していなかったのですが、攻撃がなあ。
唯一腰を上げたのが、前半、開始早々の倉田のミドルと、入った! と思った宇佐美のクロスバー直撃シュートくらいでしょうか。
あとは「惜しい!」「あとちょっとだったのに」「ナイス(相手)キーパー」の連続。
終わってみれば、柏のほうがシュート数(枠内シュートも含めて)はガンバを5本も上回っていました。効果的な攻撃があるからこそ、守備も生きるのではないかなあ、なんてつぶやきながら柏駅まで歩きましたよ。
宇佐美の個人技に頼ることなく、どうやって攻撃のアイデアを増やして、迫力を増していくのか。
リーグはあと12試合。そこの成長を期待しています。

出かける前にキッチンを片付けていたら、窓から熱風が吹き込んできて、外に出るのが嫌になったのですが、スタジアムは高台にあるのか? 涼しい風が吹いてそれほど暑さを感じませんでした。
いま大事なのは、対戦相手以上に暑さとの戦いに勝つ、いや、勝たなくてもいなすことではないかと。選手もチームもサポも。
つぎの神戸戦。暑い暑いスタジアムでの試合となります。どうか体調を崩さず(選手もスタッフもサポも)いい試合となりますように。
あ〜〜〜私は秋冬制にずっと賛成しているんだけれどなあ。

 言いたくないし、認めたくないけれど、暑さに負けています。
 気温が低いときならば、あとひと踏ん張りができていたのだけれど、もう無理。踏ん張れない。
 朝食の準備をして、夫のお弁当(気温が高くなってから夫のお昼ごはんはお弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れることにしている)を作って、室内室外の植物に水をやって、洗濯して洗濯物を干したところでもうエネルギーが切れてしまいます。
 気温が低いときにはそこから外回りの掃除をして、掃除機をかけたり、お風呂場の掃除をするところなのだけれど、洗濯物を干した時点で汗だくなので、軽くシャワーを浴びて冷房をつけて部屋に引きこもりです。
 そこからだらだらとTVerでオリンピックを見て、配信でドラマを見てから、どうしてもやらなくてはならない仕事「だけ」をする。「ま、明日でもいっかー」という仕事は、また明日にまわしてしまう。
 そしてそして、夜は10時前に眠ってしまって、朝起きるのが6時前。つまり毎日8時間寝ていて、ときには昼寝もしてしまう。
 やむをえない用事で昼間に出かけるときには、影、影、影を伝うようにできるだけゆっくりのろのろと歩く。はい、老人歩きです。
 これだけスローライフ(はい、本来の意味とはちがうニュアンスで使っています。のろのろ行動のことです)を実践しているのに、暑さに負けています。
 今朝、最高気温がまたまた38度まであがるという予報を見て、私は崩れ落ちそうになりました。
 もう無理。がんばれない。くやしいけれど、暑さに屈した。
 それでも起き上がって自分に言い聞かせたこと。
 がんばるのをやめよう。がんばることをやめて、いかにがんばらないようにするかが、たぶんこの酷暑を生き延びるために必要なんだ。
 
 と言っておきながら、チケットを譲っていただいたので今日の柏戦、いってきます。
 のろのろと出かけよう。
 

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