2015年もいよいよ師走となりました。
今年はほんと「激動」というのにふさわしい1年でした(まだ終わってないけれど)
父が亡くなり、母が引っ越し、娘と孫との同居が始まり、仕事も忙しく、あれやこれやでバタバタとするばかりでした。
人のやさしさや思いやりに触れて感動し、例年以上に涙ぐむことも多かったように思います。人間関係のむずかしさに悩む一方で、人との関係に癒され、励まされた1年でした。
そんな中で、妹から言われたひと言がとても心に迫りました。 
「人間関係は距離が大事。親子や夫婦という近い間柄こそ、距離をとることが必要」
ほんと、その通りだと頷くばかりの出来事が次々と起こった1年でした。
自分で言うのもなんですが、私のいいところでもあり、欠点でもあるのは「のめりこんでしまうこと」です。モノやコトに対してはもちろん、人に対しても真正面から取り組んで、一生懸命になりすぎる。人は人、自分は自分、と距離を置くことが下手で、つい手を出し口を出し、その挙げ句に人との摩擦を抱えてしまいがちです。とくに家族との関係において、距離の測り方がとても下手。ほんと反省しています。
来年こそ、この1年で学んだ、家族との適切な距離を置いた関係を構築し続けていきたい。
とか言いつつ、さっき下の娘とワインを飲みながら、つい彼女のプライベートな生活に踏み入った発言をして怒らせてしまって反省。距離、距離、距離がたいせつ。でも適切な距離の取り方ってなかなかわからないですね。
(画像は、最近「影」に興味津々のお孫ちゃんにいきなり抱きつかれ「おばあちゃんとひとつ(になった)」と言われて感動して思わず撮ったもの。距離がこれだけ近くても、まだ許される年齢と一緒にいられるのはちょっと幸せだったりして)
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