先日取材(というかなんか私、コーディネーター&通訳広報&雑務係&仕切り隊長でしたが)に行ってきたConIFAワールドフットボールカップについて、NHK BS1にて本日5月23日(木)夜10時からの「国際報道2016」で放送があります。あるはず、あるだろうな、あるといいな……英国のEU離脱国民投票の報道があるのでちょっとわかりませんが、とにかく予定はされています。
ConIFAの趣旨は「サッカーの国際試合をする機会に恵まれない地域(交通の便がひどく悪い僻地や島嶼部)、少数民族などの人々に、サッカーを通して友情の橋を架ける」ことにあります。
ワールドフットボールカップでは、出場チームはピッチでアンセムを歌い、旗を掲げることはしても、目的はサッカーをすることにある、ときっちり線が引かれています。政治活動を繰り広げるのではなく、スポーツをすること、スポーツを通して世界の人々と交流すること、そこに意義を見出すチームが参加する大会です。オリンピックやFIFAワールドカップが商業主義にまみれ、開催国となる目的が経済効果と国際政治における発言力アップに置かれている現在、もう一度原点に戻ってスポーツの国際大会の意義を見直そうよ、というのが、FIFA非加盟の人々が加盟するConIFAを立ち上げた人々の思いです。
その思いに共鳴したサッカー協会は、南米大陸をのぞく世界37にのぼります。日本からは在日コリアンズを中心とするユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパンFAと、沖縄の文化と社会を世界にアピールしようという琉球 FAが参加しています。
2年前に東アジアからたった一人取材に出かけ、そこで出会った世界各地のConIFAな人々に感動し、今回、日本からの出場権獲得に奔走した私にとって、先日の第2回ワールドフットボールカップはことさらに思いの深い大会となりました。
ご覧になっていただければ、とってもうれしいです。
ワールドフットボールカップでは、出場チームはピッチでアンセムを歌い、旗を掲げることはしても、目的はサッカーをすることにある、ときっちり線が引かれています。政治活動を繰り広げるのではなく、スポーツをすること、スポーツを通して世界の人々と交流すること、そこに意義を見出すチームが参加する大会です。オリンピックやFIFAワールドカップが商業主義にまみれ、開催国となる目的が経済効果と国際政治における発言力アップに置かれている現在、もう一度原点に戻ってスポーツの国際大会の意義を見直そうよ、というのが、FIFA非加盟の人々が加盟するConIFAを立ち上げた人々の思いです。
その思いに共鳴したサッカー協会は、南米大陸をのぞく世界37にのぼります。日本からは在日コリアンズを中心とするユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパンFAと、沖縄の文化と社会を世界にアピールしようという琉球 FAが参加しています。
2年前に東アジアからたった一人取材に出かけ、そこで出会った世界各地のConIFAな人々に感動し、今回、日本からの出場権獲得に奔走した私にとって、先日の第2回ワールドフットボールカップはことさらに思いの深い大会となりました。
ご覧になっていただければ、とってもうれしいです。
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