日本代表<<<<ガンバの人なので、代表戦にはさほど力が入らないのですが、今回は久々に今野選手と倉田選手が選ばれたので、録画までして見ました。
まずUAE戦は今野選手の一人舞台と言っていいほどの素晴らしさ。ガンバでの素晴らしさとなんら変わらなかったので、「日本の方々、これが今野大魔王@ガンバですよ」と叫びたい気分でしたね。すごい選手ってどんどん高みに登って自分のピークをもっともっとあげていくんですね。ほんま、すごいわ。
そして倉田選手、これまたガンバでの活躍がそのまま日本代表戦でも生かされた、という感じでした。本人は物足りなかったかもしれないけれど、でも20分という時間で持ち味が発揮できたんじゃないでしょうか。
しか〜〜〜し、なんというか、UAE戦はともかく、昨晩のタイ戦はどうなのよ。川島選手の好セーブにひたすら救われ続けるというのはどうなんだか。

こないだから英国のスポーツ社会学研究者が書いた「グローバリズムとフットボール」という本を読んでいます。そこには21世紀に入ってからサッカーの世界では東アジアと東南アジア諸国の台頭が顕著だ、と何回となく日本と韓国の例が引かれています。グローバリズムによって経済的に豊かになった国が、同じくグローバリズムによって大きな資金を集められるようになったサッカーに資本を投下し、国際試合で「国力の示威(ナショナリズムの発揚)」に利用している、というのが研究者たちの意見なのですが、その筆頭に上げられているのが日本と韓国。
そして2010年以降はそこに中国をはじめとするアジアの国々が入ってきているわけです。 グローバリズムの流れは変わらないとしても、「アジアの先進国」として息切れ気味の日本と韓国は、サッカーにおいても揺り戻しがきているのかもしれません。新しい勢力が台頭していく中で、相対的に力が落ちていくのは避けられないのかも。ACLを見ていても、差は縮まって来ている、どころか追い抜かれているんじゃないかと思うことが多いです。
そんなことを考えながら見ていた代表戦。日本代表も「新しい世代」を入れることで相当な活性化をはからないと上(欧州勢)に追いつくのはもちろん、下からの突き上げが厳しいんでしょうね。