ルヴァンカップの第二戦、95分に気持ちがどん底に落ちました。ガンバについて何か書こうという気持ちに、3日たった今もまったくなれません。
J2降格危機のときは「監督選びに大失敗した」と原因がはっきりしていたし、ガンバ大阪ともあろうクラブがこんな失態を見せるとは、とクラブに怒りをぶつけることができたのですが、今年はもうね、どこにどんな怒りをぶつけていいかわからない。
今年のJリーグの開幕戦のとき、いや、昨年からずっと「こんなことでいいのだろうか?」ともやもやした気分でしたが、ときどき勝ったりするし、なんのかんの言いながらACLにも出場したし(酷かったけれど)怒っていいのかがよくわからず、もやもやを抱えたまま今まできました。
きっと誰かがなんとかするだろう、というかすかな期待はことごとく裏切られ続け、最後にとどめを刺したのがルヴァンカップ95分の一撃でした。

しばらくガンバのことは私のなかで封印しようと思います。
誰が監督になるか、来年はどうなるのか、そんなことも考えるのをやめます。
年パスも来年は購入をやめることにしました。ファンクラブだけは継続しますけれどね。
来季は少しガンバと距離をおいて、サポとしての精神の安定を取り戻すシーズンにする予定です。

でもね、一言だけ言わせて。
今のガンバは末期症状ですよ。J2に降格した2012年よりも先が見えない深い穴に落ち込んでいます。
来年は降格も覚悟しなくてはならないかも。そして降格したら、1年での復帰はむずかしいでしょう。
クラブも、チームも、そういう危機感を持って臨んでほしいなあ。

それでは来年のリーグ開幕まで、しばらく「青黒を追いかけ」るのはやめます。
来春、笑顔でスタジアムでお会いすることができますように!