トルコ料理が好きです。世界の3大料理は(一般的に)フランス料理、中華料理、トルコ料理とされていますが、フランスや中国に並ぶだけはあります。おそらくオスマントルコ帝国時代にさまざまな民族、文明がまじったことが、美味を産んだのではないかと推測。でも、正直、フランス料理ほど洗練されていないし、中華料理ほど絢爛豪華、珍味きわめる感じではない。一般家庭でごくふつうに食べられている家庭料理としてのトルコ料理が美味なんだと思います。ハレではなくケの料理が美味しいっていうのは、ある意味非常に贅沢なことですね。
北キプロスもトルコ料理でした。キプロス料理っていうのはないのか? とちょっと疑問。よくわかりません。南キプロスにいったらいきなりイタリアだったので、違いを出す上でも北キプロス=トルコ料理なのかも。
それでは、正味8日間、おいしかった料理を並べていきます。
宿泊した北キプロスの北岸のリゾート地、キレニアのホテルでは3食ビュッフェでした。昼、さんさんと輝く太陽の下で食べていたのは野菜中心のトルコ料理。野菜そのものが味わい深いんです。

CONIFAのレセプションは古い城塞町ギルネにあるケバブ・ハウス。豚以外の肉、肉、肉、肉責め。これで終わったかと思ったら、最後にとどめのようにこのパフォーマンスでまた肉。いや、一つひとつの肉料理が調理方法から味付けまでちがって満足したんですけれどね。
なんせ、テーブル横にこの肉入り冷蔵庫だものね。
アンタルヤに移動して、お世話になったハクスヴェルさんご夫婦に連れていっていただいたケバブのお店。炭焼きで羊肉の串焼きや焼き鳥(もちろんトルコ風味)が出てきて、これまた美味でした。
これは羊のレバー、「クズジエール」クズ=羊、ジエール=レバー
こちらは串焼き鳥「タブックシシ」タブック=鶏、シシ=串焼き。オールスパイス、トマトペースト、タイム、クミンといったスパイスがきいていて、ナンにはさんで食べるとひときわ美味しかったです。
「エトリピデ」エトリ=肉、ピデ=ピザ。薄焼きのピザ生地の上にスパイシーなひき肉や野菜がたっぷり。これは北キプロスでも私はものすごく気に入って毎食食べていました。
アンタルヤ名物料理「ピアーズ」白いんげんのサラダです。白いんげんをごまペースト、レモン汁、オリーブオイルであえて、トマト、玉ねぎのスライス、ゆで卵とイタリアンパセリを添えたサラダです。気に入って日本でも作りました。
トルコはデザートもおいしい。最近は甘みもおさえられてよりヘルシーになっている、とのことですが、それでも結構甘くて濃厚。これはかぼちゃを甘く煮てゴマペースト=タヒンときざみくるみをかけ、カイマクという水牛のクロテッドクリームを添えた「カバックタトルヌゥ」
そして朝ごはんです。ししとうみたいなシビルビデル(辛くない)、トマト、オリーブ、パストゥルマというビーフジャーキー、タヒン=ゴマペースト(甘い)、自家製オレンジジャム、白いの2つはベヤズペイニルという白チーズ、あっさりして食べやすいチーズです。そして感動したのが24時間石窯で焼いているパン屋さんのエキメッキ(パン)。おいしくて感動したので、お店に連れて言ってもらいました。
メガネの方がパン屋さんのオーナー。どれを見てもおいしそうなパンばかりが並んでいて、ボレッキやアチュマといったパンを買って試食。うーん、焼きたてエキメッキはトルコでないと食べられない!!そのためだけでももう一回トルコ行きたい!
近所でやっていたバザールにはすごい量の野菜が売られていました。お兄さんが「写真撮って!」とポーズを取ってくれました。
巨大なかぼちゃもバザールで
北キプロスもトルコ料理でした。キプロス料理っていうのはないのか? とちょっと疑問。よくわかりません。南キプロスにいったらいきなりイタリアだったので、違いを出す上でも北キプロス=トルコ料理なのかも。
それでは、正味8日間、おいしかった料理を並べていきます。
宿泊した北キプロスの北岸のリゾート地、キレニアのホテルでは3食ビュッフェでした。昼、さんさんと輝く太陽の下で食べていたのは野菜中心のトルコ料理。野菜そのものが味わい深いんです。

CONIFAのレセプションは古い城塞町ギルネにあるケバブ・ハウス。豚以外の肉、肉、肉、肉責め。これで終わったかと思ったら、最後にとどめのようにこのパフォーマンスでまた肉。いや、一つひとつの肉料理が調理方法から味付けまでちがって満足したんですけれどね。
なんせ、テーブル横にこの肉入り冷蔵庫だものね。
アンタルヤに移動して、お世話になったハクスヴェルさんご夫婦に連れていっていただいたケバブのお店。炭焼きで羊肉の串焼きや焼き鳥(もちろんトルコ風味)が出てきて、これまた美味でした。
これは羊のレバー、「クズジエール」クズ=羊、ジエール=レバー
こちらは串焼き鳥「タブックシシ」タブック=鶏、シシ=串焼き。オールスパイス、トマトペースト、タイム、クミンといったスパイスがきいていて、ナンにはさんで食べるとひときわ美味しかったです。
「エトリピデ」エトリ=肉、ピデ=ピザ。薄焼きのピザ生地の上にスパイシーなひき肉や野菜がたっぷり。これは北キプロスでも私はものすごく気に入って毎食食べていました。
アンタルヤ名物料理「ピアーズ」白いんげんのサラダです。白いんげんをごまペースト、レモン汁、オリーブオイルであえて、トマト、玉ねぎのスライス、ゆで卵とイタリアンパセリを添えたサラダです。気に入って日本でも作りました。
トルコはデザートもおいしい。最近は甘みもおさえられてよりヘルシーになっている、とのことですが、それでも結構甘くて濃厚。これはかぼちゃを甘く煮てゴマペースト=タヒンときざみくるみをかけ、カイマクという水牛のクロテッドクリームを添えた「カバックタトルヌゥ」
そして朝ごはんです。ししとうみたいなシビルビデル(辛くない)、トマト、オリーブ、パストゥルマというビーフジャーキー、タヒン=ゴマペースト(甘い)、自家製オレンジジャム、白いの2つはベヤズペイニルという白チーズ、あっさりして食べやすいチーズです。そして感動したのが24時間石窯で焼いているパン屋さんのエキメッキ(パン)。おいしくて感動したので、お店に連れて言ってもらいました。
メガネの方がパン屋さんのオーナー。どれを見てもおいしそうなパンばかりが並んでいて、ボレッキやアチュマといったパンを買って試食。うーん、焼きたてエキメッキはトルコでないと食べられない!!そのためだけでももう一回トルコ行きたい!
トルコ料理の代表格とも言えるのが「ギョフテ」という牛肉(羊肉もあるのか?)というハンバーグみたいなひき肉料理です。街中にもギョフテ屋さんがあちこちにあって、中身に野菜各種を入れたり、煮込みにしたりとバラエティがあるみたいです。ハクスヴェル家にはギョフテ焼き器みたいなのもあって、さすがと感心しました。
トルコ、といえばヨーグルト。ハクスヴェル家の自家製ヨーグルトでつくったヨーグルトの冷たいスープ。野菜がたっぷり入っていて、スパイスとほんのり塩味が舌とおなかに優しい。
ペースト3種と人参とヨーグルトのサラダ。ひよこ豆のペースト「フムス」、ナスのペースト「パガルー」はすっぱいのとこってりしたものと2種類。
ひよこ豆のシチュー「ノフット」。牛肉の出汁がひよこ豆によく合う。近所でやっていたバザールにはすごい量の野菜が売られていました。お兄さんが「写真撮って!」とポーズを取ってくれました。
巨大なかぼちゃもバザールで
今回お世話になったハクスヴェルさんご夫妻。ひろこさんとはこのブログを通してもう15年ほどのおつきあいですが、2回訪れたトルコで2回ともとってもお世話になりました。これほどお料理上手だとは!! ハクスヴェル夫妻のおかげでトルコをもっと味わえて、もっと好きになっています。
おみやげで購入した「ロクム」というトルコ特産のお菓子。グミのような、キャンデーのような素材にナッツや果物を入れたお菓子で見た目ほど甘くなく、差し上げた方々が「ん? いけるじゃないか!」と言ってくださいました。
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そろそろbeber会、やりませんか?
¡ Hasta pronto !