今季リーグ戦で初の勝利(ホームでは昨年夏のダービー以来)だった磐田戦、そして今季J1に昇格した長崎にぼろぼろに負けた今日を踏まえて、いや、もうどうすりゃいいんだ状態のガンバです。
何が悪いのか、どうしたらいいのか、それがわかれば(私にわかるはずがないが)とっくにやってますよね?>クルピ監督。
怪我人が多い、中盤が相変わらずまったく機能していない、などいろいろと「言い訳」はあるのだろうけれど、私はもうね、これは「自前スタジアムを建てたあとの罰ゲーム」だと自分に言い聞かせていますよ。どこかみたいに、専用スタジアムを建てたらそのまま這い上がってこれなかった、とかそういうことにならないかと、それだけが心配。
でも、でも、でも、もうね、前を向くしかないんですよ。チームもサポも。
下を向いて嘆き、後ろを振り返って、ああやっとけば、こうしとけば、これがダメとかやってみても、もうしょうがない。
世代交代の種撒いたはいいけれど、洪水で流されちゃいました……という感じか?
三冠でごまかされちゃったけれど、ここ数年やっているサッカーからは「明るい未来」は感じられなかったからなあ。
いまガンバというチームとクラブを土台から建て直しているところなんだ、と自分に言い聞かせていますよ。いい加減、土台くらい出来上がってもい頃なんだけれどなあ。

ところで、2ヶ月後に迫ったロシアW杯に向けて、突如のハリルホジッチ監督解任、よりにもよって西野さんが代表監督になってしまいました。
手倉森さんを監督にするには何かが足りなかったのでしょうか?
なんで今?
なんで技術委員長が代表監督になるんだ?
とかいろいろと????なことばかりですが、ガンバがたいへんな今、ちょっと代表のことまで考える余裕がないので、誰かに????の数を少しでも減らしてもらいたいところです。

でも、10年間西野さんとつきあってきたガンバサポとして、一つ言いたいのは、西野さんはぱっと結果が出せる監督では決してなかった、ということです。ガンバでも結果が出るまでに4年かかっています。ほら、よくいるじゃないですか、降格しそうになったときに途中で就任してとにかく降格だけはさせない、という監督さん。もしくは昇格請負人でJ2からJ1にはあげることには実績も手腕もある、という監督さん。西野さんはそういう仕事はまったく向いていない(断言)。
もう一つ、若手を起用して育てていくのは下手、というか、長期計画でチームを育てる気持ちはとても希薄に思えました。どれだけ有望な若手が入っても「今のスタメン選手のポジションを奪うくらいのめざましい活躍を見せないと起用しない」という感じだった(実際に何回もそう言っていた)。だから、若手で起用されないことの不満から移籍する選手も多かった。(今のガンバの低迷の遠因はそこにあります。いまチームの中心となるべき年代の大半が西野さんの下で腐って出ていってしまったから、引っ張っていく選手があまりに少ない)。当時のスタメンって、遠藤ヤット大先生を筆頭に、ファンタジフタ二川、頭脳派橋本、職人の大明神さん、の「黄金の中盤」全盛期ですよ。そうそう簡単にポジションが奪えるはずないじゃないですか。私も黄金の中盤の美しいサッカーに酔っていたので、エラそーなことは言えませんが、酔いながらもつねに「世代交代どうするんだろう??」と不安でした。
それにプラスして、西野さんのやりたいサッカーができる選手やスタッフの補強があってこその結果だった。当時の佐野社長が忍耐強く、ふところ深く、西野さんを支え続けたおかげで2005年のリーグ優勝があったのだ、と思います。 
もしかしたら、今回のW杯の無理やりの監督交代が功を奏して、西野ジャパンがグループリーグ突破するくらいは行くかもしれません。でも、たとえ1勝でもできたとしても、その先はどうするんだ???と思います。
悪いけれど、これまでの西野さんのサッカー観とか、チームマネージメントのやり方とか、スタッフもふくめた人間関係のスタイルを見ていて、日本代表のサッカーのその先まで見据えた構築はむずかしいだろうなあ、という予感がします。西野さんはある意味たいへんに不器用な人です。サッカーのことだけやっていればいいわけではない代表において、まわりのスタッフがしっかりと支えてあげないと、ピッチに行き着く前に 西野さん自身もチームも息切れしちゃうんじゃないか。
ま、私なんかがあれこれ言える立場ではありませんが。 

そんなことより、ガンバだよ(深いため息)