5月31日に開幕したCONIFAワールドフットボールカップも大会の前半が終了。残念ながらユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパンはグループD3位となり、ノックアウトステージ(決勝トーナメント)には進出できませんでした。CONIFAの設立目的は「サッカーの国際試合をするチャンスがないチームにそのチャンスを与える」ことにあるので、すべてのチームがあと3試合ずつ、順位決定戦を行ないます。そのステージは明後日から始まります。優勝はなくなったけれど、順位を決める試合も非常に重要。気を抜かずに戦っていかねばなりません。
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(5月31日に行なわれた開会式で、初参加のマタベレランドは陽気なダンスを披露しました) 

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(ユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパンは開会式にやってきた地元の人たちと記念撮影)

とか言いながら、ようやく時差ぼけもとれて、ロンドンでの生活にも慣れてきた私は、大会の雰囲気を楽しんでいます。顔なじみの人たちとおしゃべりしたり、新しいチームに話しかけてみたりする余裕も出てきました。やはりね、スポーツの国際大会の醍醐味は、自分たちとは異なる文化や社会背景を背負っている人たちと、スポーツを通して交流することにあるのですよね。
明日は人に会いがてら、ロンドンの街中にも行ってみようかと思っています。宿泊先はロンドン郊外で、試合会場もロンドン近郊のスタジアムなので、まだ到着したときにパディントン駅でおりたくらいで、いわゆる「ロンドン」はまだ見ていないのです。いわゆるロンドンがどんなものかはわからないけれど。
 
それではもっと余裕が出て来たら、またレポートします。