誰(某大国大統領を筆頭に)がなんと言おうと、この地球温暖化は人類の過剰な経済活動によって引き起こされている、だったら長期的に食い止める努力を人類自身がしないと、あと10年のうちに人間どころか動物も植物も含めた生き物が住める地球になくなりかねない、と朝に窓を開けたときにどわーっと押し寄せる熱気を浴びるたびに思います。スウェーデンの16歳トゥエンデリさんを見習って、飛行機の使用をやめるべきなのか……。あ〜でも海外に行くのはやめられないなあ、ああ、老い先短い私が飛行機の便利さを利用するのを許して、と言い訳を探しながら汗をぬぐう毎日です。

梅雨明けしたら、いきなり熱波。来年のオリンピックは大丈夫なのでしょうか?
暑さにめげて、あ〜〜〜もう無理〜〜〜やめておこうと思うことがあります。
その1、就寝前の運動。
昨年、老化を感じることが多々ありました。なんとかしなきゃ、といろいろと調べたのですが、結局老化を少しでも食い止めるために有効なのは、適切な運動と食事と睡眠しかないと知り、まずは就寝前に30分、八段錦と太極拳をやることにしました。旅行中はホテルの部屋の狭さからできない日もありましたが、なんとか毎日30分が無理なときにはせめて15分はストレッチを入れながら10ヶ月間続けてきました。
ところが暑さが厳しくなると、運動がつらい……で、この一週間ほど言い訳をしながら隔日にさぼるようになっています。お風呂上がりにやっていたのですが、太極拳ってものすごく汗をかくので、もう一度シャワーを浴びなければならないことが続いたのもいやになった理由、じゃなくて言い訳の一つ。 
その2、 週3回筆を持つこと
週1はさすがに言い訳とかまったく考えずに稽古に励めるのですが、週3となると頭を過ぎるのが「うーん、今日はさぼりたい」です。で、やっぱりさぼっちゃうこと数回。仕事が忙しいもん、今日は疲れたから無理しないほうがいいし、暑くて毛氈広げるのもいやだ、1回くらい課題提出をさぼってもなんとかなる、とつぎつぎと湧き出る言い訳の泉。でもって、7月はかなと近代詩の課題提出をさぼりましたw
 さすがに仕事となると多方面に迷惑をかけるから締め切りはなんとかクリアしていますが、直接的に迷惑をこうむるのが自分であって、さほど強制力がない趣味や生活習慣となると、やらないことの言い訳を探すほうに一生懸命になってしまいます。 
でもね、そういう言い訳探しをやめよう、と決意したのが50歳のとき。
いまさぼってしまうことが、5年後、10年後の自分に、ひいては周囲に悪い結果をもたらしかねないと思ったら、言い訳をやめて実行しよう、と決めたはずなのです。
1日30分の太極拳も、週3回筆を持つことも、ひいては地球温暖化のために飛行機の利用を自粛することも、 私が自分で勝手に決めたことで、やらなかったとしても、今日明日に誰かに迷惑をかけたり、自分に大きな影響がおよぶことではない。
でも、1年後にはどうだろう? 2年後、3年後にはきっとマイナスの影響が出てくるはず。
今日さぼってしまうと、明日もさぼりたくなり、1年後にはやめちゃうかもしれない。そうなると、悪影響は避けられない。

遠藤ヤット選手がブラジルW杯前に抱負を聞かれて「明日やろうはばかやろう」といったことがあります。ほかの選手が「勝利のために走れる選手に」とか「日本のサポーターの気持ちを背負って戦う」とか言っているなかで、この一言。そのときは笑ったけれど、今ではヤットのすごさはこの一言に凝縮されていると思えるようになりました。
毎日、やろうと決めたことを必ずやる。今日すべき努力を明日に先延ばししない。どんな小さなことでも、今日やると決めたことは今日やる。やらないことを、できないことにすりかえない。言い訳を探すひまに実行する。1ヶ月後に目に見えた違いは出てこないかもしれないけれど、1年後、2年後、3年後にははっきり出てくる、ということをヤット自身が証明しています。 
言い訳するのは簡単です。
「疲れているから」「仕事忙しいし」「眠いし」「1日くらいさぼってもどうってことない」という言い訳の数々が足を引っ張る。
「無理することないよ〜〜」「そんなにがんばってどうするの?」という声も聞こえてくる。
そんな言い訳をふりきって、明日やろうはばかやろう精神で、今日やることは今日やる、と汗をぬぐいながら決意したのでした。