1月25日、26日の週末、横浜市開港記念会館で開催されたフットボール映画祭併設のフットボール文化祭に、CONIFA in Japanのブースを出展しました。
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120部ほどリーフレットを準備していったのですが、足りなくなってカラーコピーをとりに走るといううれしい誤算。大勢の方々に、熱心に話を聞いていただきとても嬉しかったです。
また、似たような活動をしていらっしゃる方々とお知り合いになれたことも大きな収穫でした。
サッカーには人と人をつなげる大きな力があるとあらためて実感しました。
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むかって左からサッカー界では超有名人、世界各地でサッカーを通したボランティア活動をなさっているちょんまげ隊長つんさん、実川、日本おはじきサッカー協会理事の藤野優さん
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映画『フートボールの時間』監督の坂本春菜さん。
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会場になった横浜開港記念会館は美しい建築物でした

映画も2本鑑賞しました。
私が涙をぬぐいながら鑑賞し、いまも頭の中で思い出してはいろいろと考えているのは、『ソーシャルフットボール〜イタリアからの挑戦』です。精神に疾患を持っている人たちのためのフットサル国際大会が2016年に大阪で開催されたのですが、そこに出場したイタリア代表チームを追いかけたドキュメンタリーです。イタリアは1970年代に全国的に精神病院を閉鎖することを決め、社会の中で疾患を持った人たちが暮らしていくためのさまざまな取り組みをしているのですが、スポーツもその一つで、とくにフットサルは男性の間で人気が高いそうです。
精神疾患を社会がどのようにとらえて、疾患を持った人たちをどう受け止めるかを見ることで、その社会の成熟度というか、公平性や差別意識が見えると思うのですが、この映画を見るかぎりイタリアはとても成熟した公平な社会だなという印象を持ちました。でもきっと映画はきれいなところだけを撮っているのでしょうね。

さて、CONIFAワールドフットボールカップは、5月30日開幕、6月7日閉幕の予定で、北マケドニアの首都スコピエで開催されます。
昨日、組み合わせ抽選が行われました。
グループA
パリシズ・オブ・ジャージー
パンジャブ
クルディスタン
チャゴス諸島

グループB
カルパタリア
西アルメニア
タミル・イーラム
カビリア

グループC
マプチェ
マタベレランド
ケルナウ
オーストラリアン・ファースト・ネイションズ

グループD
南オセチア
カスカディア
ユナイテッド・コリアンズ・イン・ジャパン
ダルフール

そろそろ準備に取りかかります。
スコピエ、すごく美しい街だそうです(噂だけですが)
CONIFAワールドフットボール観戦をかねて、いらっしゃいませんか?
チーム紹介とともに、スコピエ情報もまたアップさせていただきます。