3月10日〜13日まで、自由学園明日館にて開催した書道クラスの書展は、無事に終了いたしました。
お越しいただいた皆さまに、深く感謝いたします。
新型コロナウィルス が日々世界中で大きな問題となっているこの時期に、のんきに書展を開催していていいものか、感染は心配ないのか、と先生をはじめ、書展出品者16名はいろいろと考えたのですが、すでに方々にお知らせの葉書を配ったあとだったので、思い切って開催しました。
4日間に240名超の方々がご来場くださり、あたたかい励ましのお言葉をいただき、クラス一同感謝にたえません。ありがとうございました。
このブログを見てご来場くださったガンバサポの方もいらして、ブログやっていてよかったとあらためて思いました。
私にとってはとても思い出に残る4日間となりました。久しぶりにお目にかかったために(またマスク着用のために)一瞬誰だかわからずお名前を聞いてしまった方、ごめんなさい。でも話してみたら、一気に10年の歳月が吹っ飛ぶ勢いで話が弾んで、そういうこともとても楽しかったです。
では、簡単ながら、画像で4日間の模様をお伝えします。
 
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会場は
池袋と目白の中間にある自由学園明日館でした。1921年にフランク・ロイド・ライト設計、その弟子の遠藤新とともに建てた重要文化財です。すばらしい木造建築です。

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壁に釘が打てないので、イーゼルを立てての展示となりました。これがなかなか新鮮でした。

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桜とバラが見事だそうですが、開花には少し早かったかな

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吉田陵洞師匠の作品。「ぬくもり」という母子の会話があたたかい詩が、淡墨で書かれています

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窓辺の机には葉書作品も飾られました

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実川蒼波作品。「蝸牛(かたつむり)しまいまで聞く 子の話」三輪初子句

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そして「波」。どうしても大字(一文字)が書きたくて挑戦してみました。

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日が落ちてから、外から会場と自作品を見たら、それもよかったです