4月17日(金)
初めてオンライン飲み会というのをやってみた。以前に勤めていた会社の仲間とは、いまも1年に何回も飲み会をしたり、一緒に旅行に行ったり、おそらく家族以外でもっともひんぱんにリアルにあっている人たちなのだけれど、コロナウィルスは私たちが顔を合わせることを許さなかった。
仲間になって、四半世紀以上。毎日職場で会い、職場がばらばらになって以降は、やれ誕生日だ、やれ忘年会だ、やれ盆休みだ、ときには「愚痴をこぼしたい!」といっては集まって飲んできた私たちにとっては、顔を合わせないで飲み会なんて初めてのこと。
最初はスカイプでやっていたのだけれど、一人スカイプにうまく入れない人がいたので、LINEに切り替え。リアルの飲み会と同様に、くだらない話でゲラゲラ笑い、「酔っ払ってるね」「飲み過ぎじゃないの?」とお互いに牽制しあい(でも飲み)、2時間食べて飲んで笑って、ときに真剣に話し合い、一人が「そろそろ夕飯にするわ」「楽しかった〜〜またやろうね〜〜💕」といってお開き。
もちろん、リアルに顔を合わせて、リアルに声を聞いて、リアルに一緒に笑うほうがずっといいに違いないけれど、オンラインでもこうやって飲み会ができることがわかったのは、とても心強かった。いずれ私たちも歳をとって、外出がむずかしくなるときがやってくる。そのときもオンラインで励まし合えるかもしれない。20代から一緒に働いてきた仲間たちとは、これからもともに励まし合える仲間でいたい。たとえオンラインでのつきあいになったとしても。
夕飯は酢豚、生ハムとセロリ、にんじん、トマトのサラダ。
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4月18日(土)
1日書道。教室がコロナウィルスでしばらくお休みとなったので、先生のところに書いたものを送って添削していただくことになった。「何枚までですか?」と聞いたら、「何枚でもいいよ」といわれたけれど、さすがに50枚は送れないよな〜〜
夜、WOWOWで放映されていた「ビッグシック ぼくたちの大いなるめざめ」の録画一人ゆっくりと楽しんだ。最近はコロナ後の世界について論じる哲学者や経済学者たちの話を聞き続けていたので、ひさびさにラブロマンスコメディ(というだけでもないのだけれど)。実話が下敷きだったとはね。アメリカで移民として生きることのむずかしさを背景した、見ようによってはシリアスな話だった。感染症の話でもあるしね。
夕飯は買ってきた寿司。自分が作ったものに飽きてきたのもあり。

4月19日(日)
朝6時起きでまた早朝太極拳。土曜は冷たい雨が降り続いたけれど、日曜は打って変わって晴天。
抜けるような真っ青な空、芽吹き始めた若葉の黄緑、花水木の白とピンク。どこに視線を向けても美しい春が目に飛び込んできて、気持ちよすぎ。
「気」が全身に満ちていくのを感じながら、1日を過ごした。
夕飯はさわらのオリーブオイルムニエル、春キャベツとパプリカのスープ。
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4月20日(月)
ようやくリーディングの資料をまとめて送付。ふ〜〜〜ただまとめただけれど。えらく時間がかかってしまったけれど、読んでいて、まとめていて、調べ物をしていて、とても楽しい本だった。

最近出会った著者で、ものすごく親近感を覚えたのが、雨宮まみさんと岸政彦さん。岸さんの「断片的なものの社会学」(朝日出版社)と雨宮さんの「女子をこじらせて」は、何回読み返してもぐっとくる。そしてお二人の対談「愛と欲望の雑談」はもうね、たまらんですよ。お二人の言葉の一つひとつに「わかります〜それ」とか「そんな考え方もあるんですね」とか心の中で叫び、ときにゲラゲラ笑い、ときに胸を鷲掴みにされ(ってなんかやらしい?)、軽く読めるのにとても重い。ベッドの中で読み始めたのだけれど、そのうち起き上がって姿勢を正して読みましたよ。もうこのお二人の対談ができないとわかると、本当に哀しい。
クラウス・コルトンのベルリン3部作は、第一次世界大戦から第二次世界大戦まで激しく揺れ動くドイツ、ベルリンの最底辺の貧困地域を舞台にした悲惨でつらい話なのに、文章が美しく、登場人物の心のひだがていねいに描かれていて、やはり寝っ転がってよむにはもったいない優れた文学作品だ。
いま注目すべき哲学者(っていうかすでに大ベストセラー作家だし、「サピエンス全史」も「ホモデウス」もすごい本なのだけれど、この「21Lessons」はコロナ後の世界を生きなくてはならない人たちにとって、行先を教えてくれるような内容だ。NHK Eテレで、著者のユヴァル・ノア・ハラリさんのインタビュー番組がある。再放送もあるようなので、ぜひチェックしてほしい。
写真の残りの本については、また後日書きたい。
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4月21日(火)
歯医者に行く。1ヶ月に一回歯医者に通うようになって、早15年。私は歯が悪い。歯並びが悪い上に、骨粗鬆症が顎の骨に顕著に出ているため、歯茎がどんどん下がっていつ歯抜けババアになってもおかしくない……と50歳すぎたときに歯医者に言われて、せっせと通っているわけだ。おかげさまでババアにはなったけれど、まだ歯抜けババアにはなっていない。歯が悪いといったけれど、正確には歯自体は丈夫で、しっかりしている。丈夫な歯を支える骨が弱っている、といったほうがいい。
歯科医院もしっかりコロナウィルス対策がなされていて、先生も看護師さんもシールドつけて、全身を使い捨て防護服みたいなのを着て、受付も透明のシールドでおおわれ、小さな窓口を通して保険証やお金を出し入れするようになっていた。
 帰りに街を歩いていたら、どこの飲食店も「持ち帰りあります」「TAKE OUT」と出ているので、居酒屋でおつまみセットを買って帰る。あなごと野菜の天ぷらとか、若竹煮とか、鯵の南蛮漬けとか。
夕飯はそれに加えて鯛の切り身のソテーにピーマンのジャコ炒め