ガンバ 2−1 サガン鳥栖
めずらしくキックオフから最後のインタビューまでばっちりDAZNで観戦できました。邪魔が入らないように、電話関係全てオフにしたからね。
キックオフから終了のホイッスルまで、8割は鳥栖が主導権を握っていた試合。この試合もまた、相手のシュートミスとディフェンス陣のがんばりに、そしてこの試合はとくに鳥栖キラー、渡辺千真選手の「これぞ! ストライカー!!!」という2ゴールに救われました。
渡辺千真選手、J通算100ゴール達成、おめでとうございます!!!
98ゴールまででのぞんだこの試合前に、チラッとですが、もしかしたら100ゴール達成しちゃうかもねー、とか予想したのですが、同志には伝えませんでした。どうもね、同志に予想を言うとそれと反対のことが起こりがちなんで、 いいことは言わない、いやな予想はどんどん言う、という習慣が身についているんですわ。
この試合は、鹿島戦から6人スタメンを入れ替えて、そればかりではないでしょうが、3−5−2と布陣も変えてきた宮本監督。4−4−2でも3−5−2でも、後ろが重くなるのはもう「新生ガンバ」の仕様ですか?
今季初スタメンの菅沼と新里(ガンバでリーグ戦出場も初)両選手はすごい頑張っていました。守備はね。でも昌子ーヨングォン選手のコンビに比べると、攻撃へのスイッチの入れ方というか、クリアの判断というか、そのあたりがちょっと違っていたかな。後半に入ると、クリアボールはことごとく鳥栖の選手の足元におさまってまた攻撃される、というしんどい展開に。ポゼッション率が鳥栖7割、ガンバ3割という、かつてのガンバにはない率でした。
まあね、ぐでぐでボールを持たされて、ちっともペナルティエリアに迫れないでいるうちに、カウンターで仕留められるというかつてのガンバはもう終わった、ということにしておきます。
そしてこの試合、後半に入っていきなり私のテンションがぐぐぐーっとあがったのは、川崎選手が交代で入ったときです。しかも背番号34番、いきなり魅せる魅せる! 後半キックオフから15分くらいまでは、テンション高いまま興奮してました。
が、やはりね〜〜〜その後はずーっと鳥栖ペースで、川崎選手も自陣のペナ付近で守備に追われていて、せっかくの持ち味が出せず。川崎ゴールはお預けでしたが、いずれ見られそうな気がします。
他チームとはまだ1、2試合少ないガンバですが、一応4位。
うーん、ほんとに4位でいいのですか? と言いたくなりましたが、まあね、5連勝だし、いいことにしておこう。
さて、次節はFC東京戦。ルヴァン杯決勝進出で意気軒昂で、しかも2001年以来勝ったことがない味スタ。これぞまさに「試金石」の試合かも。
コメント
コメント一覧 (2)
まーーーーったく強さを感じない。
川崎だけ別次元。
まあ、カウンターで攻め切る力強さは、大先生レス効果かもしれません。
でも、流れを変えることができる力は、矢島も山本も井手口も大先生にはまだまだ及ばないこともよくわかりました。
ことごとく相手にボールを渡す菅沼新里コンビは心臓に悪かったし、10本中1本ぐらいしか決まらない(あとは全部インターセプトされて大ピンチになる)高尾の高速インサイドキックの縦パスも相変わらずでしたが、鳥栖の決定力の低さに完全に助けられました。
それにしてもカズマの一発で決めるトラップは本当にお見事でした。100ゴールも凄いけど、J1で100ゴール以上記録している選手の中でMFは藤田と大先生だけ。ボランチを主戦場としてるのにここにいるところに、やっぱい凄いんやなあ、とあらためて思いました。
>カウンターで攻め切る力強さは、大先生レス効果かもしれません。
このくだりにうんうんうんうんと4回うなずきましたよ。大先生、磐田でいきいきと楽しそうにサッカーしていましたが、(ちょっと小声になる)磐田がいま補強すべきなのは、ちゃんと決めてくれるCFWじゃないですかねえ。もしくは大先生、往年のシュート力を発揮すべきじゃないですか?108本パスだす以上に。
カズマ選手、ガンバにきてくれてありがとう。がんばってくれてありがとう。ガンバで100ゴール達成してくれてありがとう。と何回も呟きました。