FUJIXEROXSuperCupってガンバは何回くらい出場していたのかな。私の記憶に一番鮮明に残っているのは、マグノアウベスとフタさんが躍動して、確か4点くらい入れて国立で跳ね回った対浦和戦かな。あまり勝って大喜びした覚えがないところをみると、どうもシーズン始めはガンバってあまり調子良くないんですよね。何回くらい観戦したかは思い出せないのですが、なんかつまんなーい試合してあっさり負けるとか、そういうのが多かったような気がします。
ところが、今日の試合はちょっと違った。もちろん実力差はまだまだあるよね、と思ったし、やはり負けたんだけれど、2点差を追いついて、その後もイケイケガンバになって、藤春さんのシュートの頃まで、私もイケイケ気分で、同志に「ゼロックスっていつも眠くなるようなしょうもない試合が多いけれど、今日のは激しいですね」とかメールしましたよ。昨年のリーグ戦や天皇杯のように、ボコボコにやられて、シュート枠に行くシュートなし、みたいな試合ではなかったし、今日の後半はちゃんと攻撃も機能していたではありませんか。
そりゃいろいろと探せばいっぱい「アラ」はあるし、まだまだだよなー(とくに新しく入ったブラジル人選手との呼吸が合わないとか)というところはあるけれど、それでも、シーズン開幕第一戦で、昨年ボコボコにやられた圧倒的強さを誇る川崎さま相手に今ガンバが持っている力は発揮できたのではないでしょうか。新人も試せたことだし、小野瀬右SBとかも試せたし。(まさかSBとは思わなかったから、3バックなのになんで小野瀬もっと上のポジションとらんねん、とか疑問でした)
それと、今回あらためて思いましたよ。井手口と山本のボランチコンビってすごいわ。井手口と山本は前も組んでいたけれど、井手口が長期離脱している間にどんなコンビだったか忘れてしまっていて、今日あらためて「この2人が組むと可能性がぐーーーんと広がる!」と思いました。
藤春と小野瀬の両サイドも良かったし、矢島と倉田も仕事していたし、パトのオーバーヘッドには驚かされたし、川崎も今できることを精一杯やっていた(でももう少しフィジカル強くなってよね。ぶっ飛ばされ続けてましたよ)相変わらずヒガシのスーパーセーブに救われまくっていて、ああ、今季もヒガシさま、仏さまと拝むんだなあと不安半分嬉しさ半分。
と、負けたけれどね、負けたけれどね、そう、実力差は感じたけれどね、でも、シーズンの始まりとしては、いい試合でした。
さて、来週末は神戸戦ですよ!! ドキドキワクワク