ガンバ 1−0 鳥栖

 前半から宇佐美の惜しいシュートがあったり、ペナルティエリアに走り込んでの小野瀬、そこは決めんと!という シュートもあったりで、前の試合とは違って何回も「惜しい〜〜〜!」と叫ぶシーンがありました。
 でも後半には「きゃー、やめて〜」という鳥栖の迫力ある攻撃に押されるシーンもあり、どちらかというとボール保持率も試合展開のダイナミックさも上回っているのが鳥栖で、またもや攻撃が決まらないのではないかとはらはらもしました。
 が、そこで決めてくれたのがエース、宇佐美貴史!!
 同志から「今日の宇佐美はいいんじゃない?」というメッセージが届きながらも、私は「いい、だけじゃダメだ! 決めないと意味ない!」とどちらかといえば否定的な気持ちでそのメッセージは軽くスルー。「井手口が調子悪い」というのには反応して、「ボールロスト多いし、パスミスはもっと多い」とか思っていました。

 そんなときの一発。
 福田、よくあのコースを通した!
 宇佐美、よく動き直してあそこに走り込んだ!
 そして奥野、よくコースを作った!

 そのほかにも試合を通して、こと守備に関しては三浦も昌子もほとんど不安がないし、ヒガシは相変わらず神だったし(とくに後半開始すぐくらいの鳥栖の中野?(→あとで調べます)の決定期を防いだのは、さすがでした。
 黒川も柏戦あたりからようやく慣れてきたなという気がしていましたが(あくまでも「慣れてきた」というだけで、「いい守備、いい走り」というレベルではない。まだまだ藤春バージョン2021は超えられないなあ)ようやくチームに溶け込んだ、という感じがしました。
 
 さてさて、ようやく勝利ゲットですが、つぎの試合は誰が起用されるのか?
 それを楽しみに待つ余裕が生まれましたよ。
 初物を食べると寿命がのびるって言いますけれど、これまでガンバの試合で何回となく縮んでいった寿命が、ようやく少しのびたかな。