昨年の夏、ある日突然全身に湿疹が出ました。全身、といっても、顔と腕と手と膝から下には出なかったから、正確には全身ではありません。でも頭皮(ここが一番すごかった)、胴体(背中も前も)、お尻、太腿には出て、うわーっ、これ何? と思ってあわてて皮膚科に駆け込もうとしたら、なぜか翌日には胴体とかお尻は消えていたので、つい「ま、いっか」と放置していたのですが、頭皮だけはなぜか消えないままどんどん広がって、かゆさがましていき、ときどき全身にもまた湿疹が出ては消える、が続いてついに皮膚科に行きました。
 ステロイドを処方されて、すこーーーーしはマシになったものの、湿疹との闘いはどちらかといえば私のほうが劣勢のまま年を越しました。(セカンドオピニオンでかかった医者には、「強いストレスが原因ではないか」と言われ、カウンセリングまで受け、いろいろと話を聞いてもらってストレスは少しは軽減されたような気がしていたのですが、湿疹との戦いは膠着状態って感じでした)
 そして3月に入り、ある日、耳の後ろから首筋に赤い湿疹を発見。発見した理由は痛痒くて、眠っている間に無意識にかきむしったらしく、膿んで痛くなったため。このときはかきむしりの傷を治す薬だけを塗って良くなりました。ずっとタートルネックを着ていたので、家族にも気づかれず。そして私は「きっとこれは花粉症のせいだな」と自分で自分に診断をくだして考えないようにしていました。
 ところが4月に入り、顔に湿疹が移動しちゃったんですね。最初はマスクかぶれかと思って(またもや自己診断)不織布マスクをやめて布マスクに変えたり、化粧をいっさいやめて洗顔も水だけにしたり、といろいろとやってみたけれど、顔の湿疹は赤みをまして広がるばかり。湿疹との戦いは劣勢と言える状態ではなくなり、敗戦の色が濃厚になってきたのでまたもや皮膚科に行きました。
 でも、処方された薬を塗ったら、もう顔が真っ赤に腫れ上がってしまい、いま湿疹に休戦の申し入れをしているところです。
 
 え〜〜〜これが「ガンバのことがブログで書けない理由です」といいわけを書いている最中に宮本さんが監督解任との一報が同志から入りました。
 またもや松波さんが尻拭いさせられるの? でもって、尻拭いからJ2へ、とかもうやめてほしいわ。
 もしかしたら私の湿疹の原因の一端は、ガンバの迷走にあるのかも……(いえ、それはガンバに責任を押し付けすぎ。ストレスの一番の原因は、67年にわたる親との関係をいま自分の中で調整をつけようとしていることの葛藤かな)