歳を取ったな、と思うことがあります。そんなこと思いたくないし、衰えを歳のせいにしたくはないけれど、やはり年齢には逆らえない。
 以前はそれほど苦労せずにいくつかの仕事(家事も含む)を並行してこなせていたのに、今は1日に2件以上ができなくなってしまい、それ以上のことがやろうと思ってもできない。というか、やる(べき)ことが頭に入ってきさえしない。
 3月からちょっとたいへんな仕事の締め切りが立て続けにあり、かつ書道の公募展の締め切りもあったりして、そちらに頭と身体がいってしまって、ほかのことにまったく頭が回らなくなってしまいました。
 メールの返事も滞り、相手から「どうなっていますか?」と催促が来てようやく思い出す。
 生協の注文を忘れて買い物にいかねばならなくなる。
 私にとっては文字通りの死活問題となる月一の歯医者の予約を忘れる。
 校正が送られてきているのに、送り返すのを忘れる。
 あげくに湿疹ができたらそちらに気が入ってしまって、締め切りを忘れる。
 これはどういうことなのだろうか、と考えたときに思い当たったのが、「メモリーが使えてないんだな」ということでした。
 パソコンはメモリー、CPUとHDDで性能が決まるというけれど、人間の仕事も、メモリー=作業デスク、CPU=脳と手足、HDD=資料棚で作業効率やできる仕事量が決まってくるのではないか。でもって、歳をとってくるとHDDの容量はかなりあがってくるし、それを使いこなすCPUもかなり性能はアップしている(はず)。でも肝心のメモリーは、CPUとHDDが大きくなっているにもかかわらずちっとも変わらないどころか、とっちらかっているせいもあって作業できるスペースがどんどん狭くなっている、ような気がするのです。
 対策は2つ。デスクを片付けて作業スペースを広くすること。もう一つは、作業できるスペースを認識してこなせる範囲以上の仕事をしないこと。
 デスクを片付けるためには、もう休むしかない。それこそぼーっとしてリセットする以外に、メモリーを回復させる手立てはないように思います。毎回どんなことにも、80%から100%で頑張っていれば、そりゃ作業効率は下がるし、そのうちフリーズするでしょう。私の場合、フリーズしていますよ、という赤ランプが湿疹だったと思うのです。
 そして気持ちよく動けるように、これ以上はやれないしやらない、ということを勇気をもって自分と周囲に伝えることもたいせつだなと思っています。
 そういうわけなんで、今日と明日はちょっとお休みしますので、よろしく!(って誰にでもなく、自分に言い聞かせています)
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(ジューンベリー、というらしいです。散歩していて見つけました。散歩で頭を空っぽにするのもメモリーの回復にはいいかもしれない、と思うのだけれど、そもそも散歩しなくちゃとか思うこと自体がメモリーをますます酷使していることになるのか?)