連勝はもちろん嬉しかったけれど、最下位争いの試合にあれだけ苦戦するのは、ちょっとどうなんだと両手をあげて「やった〜〜〜」とはとても言えず、よってブログを書く気にはならず。
昨日、同志と「降格を免れるかどうかは次の監督次第だよね」「大岩さんが来てくれたら希望もある」「でも交渉難航してるんちゃう?」「松波さん続投となったら、来季はJ2を覚悟しよう。楽しみを見つけるとすると、行ったことないスタジアムめぐりかな」……と半分本気半分冗談のチャットをしていたら……「松波監督続投」の報が。
もちろん松波さんをディスるつもりはありません。
ディスりたいのは、後任をしっかり見定めないまま、またリスク管理をまったくしないまま、監督を切ることだけを優先させたフロントです。
成績悪い〜〜→降格の足音が〜(怖)→ええーい、監督変えたろ〜→暫定は前にも経験がある松波でええやないか→誰かおらんかのう、つぎの監督→条件合わんからしょうがない松波、がんばってくれたまえ
セホーンのときとまーーーったく一緒。
松波さんに申し訳ないと思わないのでしょうか。いやいや、それよりもガンバというクラブにとってそれが本当にいいことだと思っているのでしょうか? 単に「がんばったのだけれどいい人が見つかりませんでした、すみません、松波さんもう一回火中の栗を拾ってください」というのはプロのクラブがやることとは思えないのですけれど(言葉が激しくてすみません。いま、かなり頭に血が昇っているので、あとで反省したら削ります)
松波さんも松波さんだ、また降格しそうだからの暫定監督ですか〜〜いや〜〜〜勘弁と断ることができなかったのでしょうか?
松波さんは「いい人」なのです。ただ、義理人情をたいせつにする「いい人」が、クラブにとって「いい」(都合はいいでしょうが)かどうかは別問題でしょう。
お世話になったガンバのために、とかなんとか火中の栗を2度も拾って、少なくとも1度目は大火傷をしても、再度火中に飛び込もうとしている。これ、どう考えたらいいのでしょうか?
振り回されている選手、スタッフ、そしてクラブにとってはどうでもいいかもしれないサポーターはたまったもんじゃありません。

そう言っているうちに今日はもう湘南戦。ヨングォンも昌子もいない、つまりリーダーシップを取る人が誰もいないチームで、暫定がとれた「新」(「再」)監督のもとでどんな試合をするのか。
怖くて試合が見られません。