スタメンを見た瞬間に「これはヤバいな」と思ってiPadを閉じて寝ようと思ったのですが、さすがにそれはスタメンに失礼だと思い直して見始め……PKをとられた瞬間にパタンと閉じてデバイスの電源をすべて切って寝ました。早っ!
 眠れないかなと思ったけれど即眠りに落ちて7時間熟睡。目覚めてからしばらくしてスマホの電源を入れて「ああ、やはりこうだよね」と確認し、少しため息をつきました。
 もう数年前からここで何回も書いていて、いまさらまたこんなことを書くのは本当に嫌なのだけれど、やはりこの時点でもう一回書いておきます。
ガンバ大阪がいったいどこに向かっているのかが見えません。10年前、西野さんの退任が決まり、その後の監督選びが始まったときには「新生ガンバはどうなるのか」と不安半分期待半分でしたが、 そこでセホーン・ロペス体制とかほんと一流のサッカークラブならありえないような選択をしたあたりからどんどんおかしくなっていき、長谷川監督でいったん持ち直したと思ったらやはり続かず、相変わらず迷走につぐ迷走です。監督の選択で「どんなサッカーをするのか? どんなクラブにしていくのか?」が見えないから、選手の獲得も行き当たりばったり。「歴史あるクラブ」「クラブの伝統」とか堂々と公言することが、いまのこの移り変わりの激しいサッカー界(だけじゃないですけれどね。社会そのものが激動期)での生き残りの足かせになることは、欧州のクラブの盛衰を見てもわかること。
 EURO2021でイタリアとイングランドが「復活」して、ドイツとスペインが衰えを見せたことを見ても、長期を見据えてチームを育てていくことがいかに大事なのかがわかります。
 いま、クラブも監督もやらなくてはならないことは、選手たちに自信を与えることだと思っています。「伝統」とかを持ち出すのではなく、いまの、自分たちの力を信じること。築かれてきた栄光の日々があるから強いのじゃない。いまの、きみたちの、力を信じている。かつて強かったからではなく、いま、力があるのだ、と信じてあげてほしい。自信を回復させるのではなく、自信を持たせること。それをやるべきではないかと。
 それをやるべきなのは監督とクラブだし、それを今やらないとその先に待っているのは辛い未来です。
 Jリーグでの勝負が始まります。もう過去の振り返りや過去の栄光にすがってなんとかしている時間はない。