ガンバ 1−1 ジュビロ

試合が終わって、ヤットさんのところにガンバの選手が続々と挨拶に訪れ、ヤットさんもマネジャーの橋本さんや片野坂監督のところに挨拶しにいって、やっと「そうか、ヤットさんはガンバにいたんだ」ということを思い出した……というのは嘘、というか誇張ですが、それくらい自分の気持ちの中で遠藤保仁=ガンバ、を卒業していたのだな、ということに気がつきました。
試合中はヤットさんよりも大森選手のほうが気になったかな。元ガンバ、だからではなく、いやらしい選手(いい意味です、もちろん)になっていたことで気になった。
プレッシングが弱かった、試合に入り込めていない選手がいた、左サイドの攻撃が前半はまったく不活発だった、3バックはやっぱりやめたほうがいいんじゃないか、最後はパスサッカーやめてタテポンですか、とかまあいろいろと思いましたが、はっきり言って、進化途中で完成にはまだ遠い片野坂ガンバですから、結果はこんなもんかな。
それよりも、私の気持ちの中だけですが、遠藤保仁のガンバをやっとガンバは卒業できたんじゃないか、という思いが強かったこの試合でした。その意味で、昨日の試合は私の中で節目でした。
グデグデサッカーを見せられていた昨年までのガンバで、私は何回となく「ヤットさんならここで縦パス一本で試合の流れを変えるのではないか」「ヤットさんがいたらもっとペナ周りのショートパス回しにいらいらさせられていたかも」と正負両面で、すでにいないにもかかわらず、ヤットさんのガンバを想像(妄想)していました。
でも、きのうの試合で、私はもうまったくヤットさんのいるガンバが想像できなくなっていたことに気づきました。ヤットさんはどこにいってもヤットさんなのだなあ、と感嘆もしました。ガンバにいたから、ガンバの顔だったから、遠藤保仁という選手が好きで尊敬して誇りだったのではなく、遠藤保仁という一選手として、私は好きだしすごいなあと思っているのだなあ、とやっとわかりました。

さて、昨日は石川選手も出場して手堅く試合を運んでいたし、恐れずに前にも出ていたし、最終ラインでのパス回しにも積極的に参加していて、ほっとしました。
宇佐美選手の代わりをつとめるのは誰にもできないことはもうわかっているので、新しい形で考えなくてはいけないのだということもわかりました。
昨日は今ひとつでしたが、山本悠選手と、昨日も獅子奮迅の働きの小野瀬選手が攻撃の要になるだろう、ということもわかったし、斎藤、倉田両選手のボランチはほんと頼りになることもわかりました。
そして三浦選手が、きのうはよかった(昌子選手はどうしたの? 怪我じゃないことを祈ります)。昨年までの腰がひけたディフェンスも少なくなったし、積極的に前にあがって、きのうのペレイラさん(やっとやっと仕事した)の得点も三浦選手のクロスからだし、昨年のパフォーマンスとは大きく違って頼もしかったです。

失点はしょうもなかったし、それ以降かなりボールを保持して攻めていたのになかなか同点にできなかったことが引き分けの原因でしょうが、それでも開幕から6戦目で、完封されたことが一度もないなんて、もう(レベル低いけれど昨年比で)かなりの進化をとげていると嬉しいです。何よりも、試合を見るのが楽しいし、試合終了後に見直し配信が待ち遠しいなんて、久しぶりすぎる。

さて、つぎは福岡戦です。楽しみだな〜〜わくわく