ガンバ 1−0 柏

 ぼこぼこに攻められながらも耐えに耐え、前半を無失点でしのいだとき、ひそかに私が思ったこと(後出しジャンケンです、はい。でもほんと)
 これ、もしかして、もしかするかもよ。
 そのとき頭の中をよぎったいくつかのシナリオは……
1)後半開始早々に柏に決められて、耐えることができなくなって失点を重ねる。
2)前半以上に耐えに耐えて、85分〜90分➕αくらいに柏に決められてがっくりジエンド
3)またもや耐えに耐えて、耐えに耐え続けて、 なんとかスコアレスドロー(→ある意味現実的に望める理想的な結果)
4)……いや、まさかね。そこまでは望みませんよ……ちらっとでもそんなことを考えたら現実にはならなくなる……

で、結果は4)でnon- expected dream comes trueでした。 

ダワン選手さまさまさま、ありがとうありがとうありがとう(泣いている)

 昌子選手が試合後に「DF陣と一森が残ったので、これはもうしっかり後を支えるしかないと思った(うろおぼえ)」というようなことを言っていましたが、コロナは前の選手を襲ったのですね。でも、別にコロナウイルスは標的を定めたわけではないし、陽性になったからといってそれは感染した人の責任でもなんでもないです。たまたま中盤から前に広がっただけ。
 そうでなくても得点の匂いがしないチームが、こうやって劣勢を強いられ続けた試合をウノゼロで終えることができたのは、感無量です。
 願わくは、得点が85分くらいで生まれて欲しかった。あと20分以上ある時間帯で、しかもいっそうの波状攻撃にさらされ、急遽召集されたユースの南野選手も、デビューはひたすら守備に走り回り、もう足が動かなくなっていたペレイラ選手にかわって前線で起点になろうとからだを張る役割をになわされる。正直、私は最後の20分以上は生きた心地がしなくて、その場で寝込みそうでした。

 でもみんながんばった。
 ほんとにがんばった。
 ありがとう、ガンバのみなさん。
 今週は朗らかに過ごします。